うーん、ギャルゲーや緩いラブコメを期待してるなら属性的に合わないでしょうね
小説関係って基本はオタク連中しか読まないんですよ なので同人繋がりを重要視
本格的なノベルゲームは昔ほどヒットしない時代だと思われ、本作は戦闘有の物語
ビジュアル重視で制作するなら別ツールを推奨かな ティラノは動作が遅いですよ
メニースターズ
第166話 先駆者
アスラム軍による不意の襲撃計画はセントラル共和国の防衛網により失敗に終わる
この一戦がきっかけとなり、周辺諸国では解放軍の進行を望む声が上がるが？――
前回はAチームの状況をお伝えしたのですが反対の方が気になる読者は追いかける
基本的に首都に辿り着いた道を 戻ってゆくマンデリン側のBチーム、どの辺りか
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黄金郷へ向かってるのは8名です
「共和国から出発して数週間か、今の所は雑魚以外目ぼしい敵は邪魔してこないわ
カテドラルの襲撃を警戒してたんだけど やっぱ岩山がネックなのかな」オーナー
「出ない方がよくないっすかラビさん 途中の雑魚はカットだと、よくある山賊共
他の残党と変わらん、順調に戻って来てるのか 背景の説明は俺はしないぞ」ハル
一度骸骨兵が湧いた場所は早めに抜けて来ている、休憩には適さない場所も多い地
「ついでに一度休憩を挟んでいる事にしておけよ」エイミーは体力なら自信がある
湿地を抜けて周辺は怪しい枯れ木と無造作に生えた雑木林 手入れはされていない
「今更山賊討伐しても流れ的に合わないってさ、普通に戻れてるなら文句は言わん
来た時より通りにくい荒れた道になってるな 今は夕方だぜ、微風かな」レックス
「向かう途中で待ち伏せされた場所とちゃうか？ ここから岩山が邪魔しよるんや
初期の頃に襲われてた街を通れば黄金郷へ帰れるで・・・という流れですわ」琴乃
軍馬を借り受けてるのは防衛に残ったシルビアだけ、別行動のエスパーは徒歩扱い
一番俊足なのは元うさぎのマンデリンですが仲間を放置して先走っても無意味――
「やっとワンセットの呪縛から解放されたわ 宝箱は今の所ないわよ カテドラル
は出て来てない、気配が違うから直ぐ分かるのよ 一応私等は精鋭か」サファイア
「岩山の内側とは雰囲気自体が違いますな 本部に近いほど邪悪さが増すのはお約
束でしょうか 全てが飛行部隊ではなさそうなので、そろそろ最初の街です」大師
各自逸れない様に進んでゆく、現在は怪鳥の鳴き声も聞こえて来ない 一時の静寂
「アビゲイル達は大丈夫だろうな、カテドラルが襲撃するのは寧ろ向こうの予感だ
アスラムが来たりしてな（当）・・・私等二年経過ではなかったか皆？」とブレア
「！ や、やだ一度解放した街でしょこの先は♪ 大丈夫でしょ、首都に比べれば
辺境だし逆に発展してたりしてよろず屋が在った所よそろそろでしょ」早口のラビ
都合が悪くなると捲し立てて意見を挟ませないスタイル、悪徳政治家がよくするが
「カテドラルとは違う気配を感じるのは気のせいか」数名が警戒し出す嫌な雰囲気
この先の街でハゲ頭と舎弟を蹴散らした覚えがある・・・だが、現在の状況は――
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（・∀・） 助けて、地元の仕事を失いそうなの 移動するだけで勝手にクエスト
抱えきれずにいつの間にか表示がバグってる経験とかありませんか、どうしたの？
不幸な場所は偏りやすい、戦地になる箇所は呪われてるかもしれない そんなお話
これはダメかも知れんね
「！ 今度こそ終わりだ、折角山賊を追い払って復興の兆しが見えて来たのにまた
ブラックマンバの奴等は全部共和国に攻めてるって話じゃなかったのか」あら不幸
嘆いているのは疲れ切った町人 簡易に設置したバリケードは木っ端微塵になった
次々と敵意と悪臭が周囲に蔓延する、まあ普通に助かりませんね 軍隊が来なきゃ
「ブラックマンバの襲撃に備えていた警備だったのか？ そいつは悪い事をしたな
そうだ、お礼に貴様を木偶にしてやろう 喜べ、苦しいのは最初だけだ」敵将のW
「これで防衛とは笑わせる、そろそろ東大陸の出来具合を試すか ブラックマンバ
より我らに仕えよ、クック この街で様子見をしておくのも悪くないか」同僚のC
敵のネームは記号で省略されてるが原案には付いてる側面、問題はそこではないが
「シャアぁぁ！ ごりッ、ぐっちゃ むしゃむしゃ」これ以上はお伝え出来ません
感染させるなら注射など生温い・・・食らいつけば勝手に仲間は増えていく地獄図
直ぐ近くまで戻って来ているパイオネスのメンバーに察知されぬハズがあるまいに
汚物は消毒のお時間です
「！？ この気配は、誰だよ余計な事やらかしてる奴等は 帰り道に犬の糞を踏ん
でしまったとか、伏せ字にしろですってクソだよくそ！ 糞が😡」オーナーは憤怒
「成人指定ならがっつり説明を盛り込む作者もいるから注意な、詳細は勘弁しろよ
不幸な街ってマジであんのな 共和国から南西方向の辺境の街で発見」エスパー君
「やりやがったな！・・・またブラックマンバの残党か？ しつこい奴等だ よし
パイオネスが引導を渡しに行くから動くんじゃねえぞ 構えろ皆、戦争中よ」獣人
最悪のタイミングで出くわした無慈悲な光景、残った住民は恐怖で失禁と嘔吐の場
気の短い軍事国家ならボタンに手を伸ばす決断を下すかも 絶対に許されない蛮行
「ま、マジかよ この街ならブラックマンバはもう出入りしてないって ヒぃぃ！
化け物だ、こんな事ならずっと森の中に引きこもっておけば良かった！」行商人か
街の東口からマンデリン達が一斉に戦闘態勢へ移行する、倫理観を無視の悪行三昧
こうなったら相手が誰であろうと見過ごす事は出来まい・・・やれ！ 読者の総意
「いや、今までの敵とは別種の・・・これは妖気の類だ 髑髏兵とも別の様ですな
何とむごいことを、全滅前なのがせめてもの救いか 一体何処から？」ロウ大師が
「まさかカテドラルか？ くそ、また先回りされたか狙うなら直接俺達に向かって
来い！ 随分と好き勝手に暴れてくれる、覚悟は出来ているんだろうな」レックス
やり方が人間の道徳を考えていない、異種族ならこの戦法はあり得る 奴等ならば
「違う、これは対峙した事のない邪気・・・そこの商人、どけ 我が直接叩く相手
謹慎されておけばいいものを、南大陸の方から流れて来たか」キレてしまったよ🐰
「ほう、貴様等 この惨状でも臆せぬとは軍隊か？ カムイ戦線 東大陸に上陸中
ル―ハンが強情なのでな・・・先に他を侵略してやるわ、クズ共が」狂った戦略を
規格外のオーナーが先頭に出る異常事態になっています、敵の殲滅しか選択はなし
諸事情により原案でも見直された章になります 本作はR15なのをお察しください
「イカレてんのかこいつ等、クズ野郎が！ カムイ戦線？ ブラックマンバじゃな
いのか 私等が来たからには終りだぞてめえ、この異常性普通じゃねえ」エイミー
「カルト信仰の儀式そのものやな・・・人を虫としか感じてへんで やりよったわ
こりゃ他所の国かて緊急軍議の事案や、本気で潰すべき組織とちゃいますか」琴乃
「貴様等はブラックマンバではなさそうだが東の軍隊か、別に誰だろうが構わん！
我らに恐れる者なし、偵察のつもりで上陸したが予定変更だ 宣戦だよ」不敵なC
「此処抜けないと黄金郷に帰れないんだけど」遠慮したいサファイアだが強制参加
イカレポンチに対話など無効、もうやる以外にはない！ これは戦争だと思い知る
意味不明な雄叫びを上げながらじりじりと街中へ詰め寄って来る敵勢、後退は不可
「多分共和国の方でも予想外が起きてたりしてな？ 俺ってエスパーですけど何か
南大陸から上陸かよ、距離的に近いのかね まためんどくさそうな敵だわ」嫌顔で
「本拠は遠そうだが、化け物を引き連れてるとは薄気味悪い連中だな 背後は誰か
知らんが 宣戦するとは、ブラックマンバ以外でも構わんのか 外道共が」ブレア
(´Д`;)・・・気分を害された方々にはお詫びいたします、ぶちのめす以外にない敵
頭のネジが飛んでいるカムイ戦線と初対決 相手側は破壊と蹂躙を至上としている
一番近くに居た不浄の成れの果てはオーナーのマッハパンチで原型を確認出来ない
ここも詳しい説明は割愛させて頂きます、彼女は擬態してる為人間ではありません
「自粛してた方が穏やかで済んだものを、もう関係ないわこの野郎、次はどいつよ
上等だよカムイ戦線の皆さん・・・私に直接仕掛ける馬鹿は久々だけど」後の祭り
豪快に吹き飛んだ断片がバトルの合図、マンデリンをトップにエイミーとレックス
すぐさま詠唱体制のブレアと琴乃、ロウ大師とハルが火炎の大芸道で消毒の準備中
嫌々ながらサファイアが投擲で敵の突進を妨害に出る 周囲の住民はパニック状態
分隊してBチームが黄金郷へ向かってなければ、筆舌し難い惨状だったに違いない
・・・グオオオ！ 手当たり次第に動く的に食らいつこうと突撃して来る木偶の姿
次の瞬間には街の中央でヘドロと血しぶきが狂宴する最悪の市街戦！ 前例がない
オーナー以外のメンバーも四方で大立ち回りの、混戦状態へ突入を余儀なくされる
「こっちのメンバーは8人だけどそんなの関係ないね、へえ ブラックマンバの連中
より強いぜこいつ等 悪党でも理性のある奴とそうじゃないヤツがいてな」エイミー
「残念ながらカムイ戦線は後者でしょうな 街を何かの実験代わりに利用しようと
・・・許すまじ、やはり地脈とは別の様です 南、ルーハンですと？」後ろの大師
王道な物語ではなくても激闘を繰り広げていた軌跡は存在する、公に出ない英雄譚
アイデンティティを受け継ぐのは決して多くは無い、邪悪を放つならば闇への賛歌
「フハハ、呪われた王国だよルーハンは 浄化せねばならんのだ！（やっぱりなｗ
この大地の指導者は我らのパイソン導師こそふさわしいのだ、下衆共が！」敵将Ｃ
二次創作するにはニッチなタイトルですが、歴代の殿堂入りでも違和の無い世界観
※他のRPGのエッセンスよりも戦記に相応しいと周囲の知人が推してくれた構想案
「こいつ等に対話はムダよ、でも余計な事口走ったみたい パイソン、カムイ戦線
の首領の名前かな？ 上陸したのは末端でしょ、南大陸は😊弥先生かよ」キャラは
「うちら信頼度システムは未採用やで、シルビアとか邪眼と絆まで築けそうにない
あきまへんな、ダブルスラッシュとか魔法集中陣なんて代物は」傑作だよ琴乃さん
現行のパイオネスのメンバーに発動は出来ません、だが、一部の友人は知っている
「！？・・・貴様等 戦技の存在をどこで仕入れた、情報が洩れているとは予想外
王国の親衛隊は徒党を組み出すとおかしな連携技を繰り出す、強敵だが」敵対のＷ
「さあな、我々のメンバーは詳細を知らんが・・・情報共有システム 危険な事を
言っておくがパクリは厳禁だ オリジナル作品に仕上げる必要があるだろ」ブレア
「近道を繋ぐまでが大変らしいが、おっと俺達もそうだったかな 王国に似たよう
な名前の人がいたりしてな、黒板で底上げしたのは無駄ではなかったか」レックス
「俺達はダンジョンシリーズじゃないぜ、どっかのチームが先にやらかしてるかも
いくらエスパーでも仲間の信用は透視出来ない 主役が無双出来ない理由か」ハル
暴れまわる感染者には憶測など無意味「・・・ゴアぁぁぁ、おおんん」理性は粉砕
「ディスペル出来る人材はいないから、このまま西口まで突撃の方向で構わないわ
隊員の統制は私よりピジョンの方が秀でてるのか タイマンなら自信あるけど」🐰
戦闘の経験がまだ足りていない若手が中心、大技を繰り出すには条件が設定される
この中では一番の使い手なマンデリン 暫くの間は率先して前線に立つと予想する
住民のほぼ全てが地獄のような風景に怯える中、怒りの形相でじりじりと敵将側へ
魔術組が道を開くように火炎の大車輪・・・そして烈風の如く直進しながら接近を
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極刑に決まってるボス戦
「おかしな出で立ちだがブラックマンバとは別の組織だったらしい、東大陸程度が
いずれ浸食は目に見えている 新しい土を耕すには前もって破壊が有効だ」敵将Ｗ
「この野郎！ やれる気でいんのかよ、こんな偵察ぐらいじゃ私等には勝てないぜ
誰も道端のクソなんて踏むかって・・・もう間合いに入られてるよお前」エイミー
練度は低めだが数名はミスリル製の武器を入手している、この惨状を許す道理なし
あっという間に囲まれて撲殺されるが「正体が知りたければ南大陸に来い、クク」
「！ 今はそんな余裕はないぜ 何だこいつ、やられたのに平気な素振りしてたぞ
元からおかしいのか 寧ろ不気味な笑みまで浮かべてるとはイカレてる」レックス
もう一人の方も逃す事は出来ない、だが 後退するどころか自ら意気揚々と前進を
作戦も何も考えていない様な態度・・・恐怖も後悔も微塵に感じていない異様な漢
「バカ者共が・・・私がカムイ戦線 先陣の河野である！ 粛清だぁ、貴様等はぁ
南だろうが東だろうがクズは生かしておくべきではなーい」お構いなく特攻の玉砕
「！ マジで狂ってやがるね こいつ等、吠えたってムダだぞ、このくそおやじが
南大陸も気の毒にな・・・ブラックマンバ以上の馬鹿が闊歩してるのか」吟遊詩人
力任せに凶器の鉄斧を振り回したが集団戦では有効打に欠けている、時間の問題だ
誰の攻撃かは問わない ここでタイムアップの様だが我々は邪悪達には屈しない！
第166話 先駆者 5134文字 （続）
第一部と二部は発表済みです 気になる方はこちら☞ メニースターズ ゲーム版
敵の勢力は一つではないと途中で教えていたハズです、スロースターターな作風なのです
このままいくとWEB小説だけで200記事は越えそう ブログ的には雑記扱いになるかもだ