シナリオの書き方は千差万別ですが破綻は許されない 某作家は世の中を舐めている

メニースターズ
第151話 先駆者

               ブラックマンバの本部
「最近の酒はいい味だな 東セントラル共和国さえ落とせばもうブラックマンバに
逆らう馬鹿は一掃という事だな、東大陸制覇だ 次の予定を立てておくか」幹部M
「何年か前は砦に襲撃をかます気骨のある部隊がいた様だが 名前は忘れたなぁ?
所詮はこけおどしだったか、まあ途中でビビッて逃げ出すのが関の山よ」同僚のG

「クク、次は勿論北に進行だぜ ミスリル製の武器は既に量産体制に入ってるのさ 
高純度を舐めてるぜ奴らは、本物を知らんアスラムは 高を括ってる」無頼者がな
「俺等の背後が知れたら失禁するだろうぜ 強気で居られるのも共和国を落とすま
でよ 後で会議に出ろだとよ、また演説を聞くのか 能書きはいらねえよ」幹部Z

勢力を広げて益々強気の悪漢の様子、やはり周囲の兵では勝ち目が薄いと思われる
すっかり忘れられてるマンデリン達だった 襲撃したのは2年前の砦戦で途切れ状態

「俺等に就いた連中は勝ち組だな しかし貴族共も調子のいい奴等だぜ まあ勝ち
目がねえなら当たり前だがな、デモンストレーションかよ 了解っと」本部の敵将
「俺は正直あの面は怖いですぜ どうも馴染めない地上の教育とか抜かしてやがる
好かんな奴等は、まだ大衆には教えるなだってよ 当然だ パニックだろ」手下も

どうやらこの連中だけが仕切ってるか疑問であり、会議を予定してる黒幕がいる?
アビゲイル達が休憩している間に各地では悪の組織が確実に勢力を広げていたのだ
そして物語は再開する あと少し遅ければ取り返しがつかなかった事を知らず――
                   ・
                   ・
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( ´_ゝ`) 人気がどうよりシナリオが破綻したら第三部はなかった事になります
強引に18禁にしようとしましたね君達の何名かは? 更に難易度が上がるのですよ
小説側は一度でも敗北したらリトライが出来ません! 肝に銘じておくように――

「と、いう事だからペナルティとして私はしばらくの間、出撃が不可能にされたわ
次にやらかしたら全員その場でクビを宣告されるから気を付けて頂戴」責任者の兎
「チッ、うっせーんだよナレーション如きが! ガチ路線舐めてるからでしょうが
シルビアさんの創作を邪魔すんなっての、いつか雪辱は果たすからな」しつこい女
「お主等、やはり休憩中に何か企んでおったか 連帯責任にされるところであった
今後は要注意になるぞ、黒板に余計な悪戯をしてはいかんな・・・行くぞ」不知火

気を取り直して進軍を再開する事になるパイオネス、自分達は砦を突破したばかり
明け方から昼にかけてそのまま南下してゆく 何やら人影が見えて来たが敵の気配
回り道出来そうな地形には成っておらずそのまま激突が濃厚 本部は更に奥の方だ

 

             物資を運搬中の荷車と敵部隊
「む? 何者だ奴等・・・どこから進んで来たのか ブラックマンバの許可なしに
外をうろつく輩は今は殆どいないはず、連絡は受けてない 砦の方角だと」部隊長

「また邪魔なのが塞いでるね、何か驚いている様だが物資の運搬でもしてた途中か
見事に正面方向に構えているな こりゃ戦闘は不可避だろ、突破するぞ」ブレアが
「身なりの良さそうな奴が混じってるよ 奴等の幹部かひょっとして、この野郎が
私等が鉄槌したる! 砦に武器でも運ぶ途中だったのか やらせるかよ」エイミー

「! 何ですかあの集団は まさかセントラルの兵士達か、おのれ 私を散々侮辱
した事は忘れてないからな、ぶっひひ 馬鹿共が、あの国はもう終わりだ」元議員

「アビゲイルは豚のハンティングは趣味ではないが、侮辱だと もしかして奴等に
寝返りでもしたのか? いい服を着ていても中身が醜悪ではな、消えろ」流石邪眼
「兵士以外も下野してるのか、幹部の誰かなのかよく分からんが運がなかったと思
え、砦から来るとは予想外だった様だな 本部はこの先にあるハズだぜ」レックス

「何だコイツ等 どうやって此処まで来たか知らねえが、砦を迂回でもしたのか?
主力じゃねえと思って舐めてるな、ケッ 共和国の兵士かよ 来い」手下が護衛中

戦時中にリッチなディナーなど贅沢ではないのか、かつての赤い屋根は無報酬だぞ
今の世代は温い環境が当然だと思ってませんか「へっへ、うるせえな外野は」若手

「私は何時復帰の許可が出るか知らないから今後はアテにしないでよね、始末書の
作成しないといけないから君達 現場の方はお任せするわ」オーナーの責務では?
「そうっすかー 統制役は色々大変ですね、あのまま暴走してたらバッドエンドが
・・・何か脇の方から獣も突っ込んで来てるから注意な」視野は広めのエスパー君
「アンタ等、何かしでかしたやろ? 勘弁せえよこれだけ引っ張っておいてからに
成人指定にしたらうちは降りるからな、敵に寝返りをしとるブタがおるらしいわ」

「何か内輪揉めでもしてんのかこいつ等、へっ 隙ありだぜ、このまま特攻で上等
東大陸はもう俺達が仕切ってるのと同じだ 今更兵士が来ても遅えんだよ」雑兵達

「準備は宜しいので? 来ましたので迎撃をお願いします、砦よりは少な目ですが
私は別の疲労感を覚えますが 大丈夫でしょうかこの先」ジェス君と仲間次第だね
「儂は前衛を務める気はありませんのでな 若者がなんとかしなさい、老人は後方
昂ぶるエネルギーを持て余してる誰かが率先すべき場面ではないですか」ロウ大師

ジト眼のハルとレックスは恨み節で先輩に視線を注ぐ「チッ 萎えてるくせによ」
段々と本性を覗かせる方向違いの乙女は苛立つ シルビアを先頭にバトルの開始だ
荷車を守りながら周囲にチンピラ連中と幹部採用された元議員、後方に部隊長の姿
早速に短剣を振りかざすが、要所ほどの力量は持ち合わせてないと思われる輸送隊

SRPGStudio 道中の戦闘 アビゲイルとレックス 敵の手下がうろつく

各自は既に相手の実力の程は見極めていた様子、飛びかかる敵の手下は眼中にない
戦闘時は好戦的な性格のアビゲイルが適当にシューティングする「今日は弱いな」
敵もクロスボウを構える人員がいたが予備動作が遅い、物理組に接近され撃沈する
渋々顔で魔法援護の吟遊詩人 本来はイケメンに囲まれて優雅な旅行になる予定が

「//要望は通りませんでしたが何か? 気が散るから余計な解説はよせ」だってさ
「イノシシ型の獣が吠えてるよ、そっちの方が危険かも 注意して」侍女は後ろに

「くそが、運搬を襲うとは 強盗団だろテメー等」普段は商人がそう思う悪党連中
争いの喧騒で血がたぎったのか 野生の獣達が突撃を開始する・・・グオオオォ!
マンデリンさんが参加していたら逆に弾き飛ばすだろうが、彼女は謹慎処分中です
不知火が引き付けて横にかわす、火を点けた松明を群れに放り投げ出す超能力者だ

「動物系は大抵これを嫌がるからな、煙幕代わりにはなるだろ、んじゃ宜しく」と
「おいシルビア! 俺達のケツについてないで自分で仕事をしろよな」怒りの剣士

何名かに悪態をつかれて紅潮顔の同人先生「うるさいって、ヤルよマジで」(^Д^)
雄叫びと悲鳴が交差したが、次第に鎮静していった荒れた街道 残るはボス勢だが

「貴様ら どうやって砦をやり過ごした、周りを囲まれてるのに此処にやって来た
・・・抜け道があるのか? 襲撃など過去に数回あるぐらいのハズ 馬鹿な」敵将
「え、私か お宝なさそうだから別の人が喋れば? どうせ影が薄いキャラだから
つい数日前だと思ったけど・・・最短ルートじゃないの 知らんけど」サファイア

不機嫌な先輩が討ち取ったが「砦を突破など、聞いて・・・ないぞ クソ」だとさ
「そっちの都合とか知るハズないでしょ、何言ってるのよコイツ 戦争中だってば
要所以外は適当なのかしら? あまり強くないわねこの周辺は」後衛のスピネルだ

一番羽振りの良さそうなコートを身に着けている人物が最後、元々は議員らしいが

「ぶっひ~ な、何で今頃共和国の兵士が進軍してくる? 殆ど占領されてるのに
・・・もう勝ち目はないはずだぞ貴様等は! ええい 近寄るな」どう見ても素人
「おい豚 随分といい身なりをしてるようだが、貴様はブラックマンバの重役か?
今頃だと、まあいいか 物資の運搬などさせるか 終わるのはお前だよ」Bさんね

「おのれ・・・追い出したのはあの国王なのに ぶひっ」涙目だが戦場は非情です
「醜いですね 貴方の様に贅沢ばかりしていては周りなど何も見えないかと思いま
すが・・・ではさらば 何故最前線に出てたか不明ですね、油断かな」ジェスと他

向こうにしてみれば予想外の遭遇戦、駆けつける援軍もいない 獣達も逃げる周囲
あっさりと片付けて拍子抜けのメンバーだったが「ミスリル鉱を運んでるかも」!
荷車を調べる数名だがほとんどが着替えと債務者のリスト 重要な物は乗ってない

「え、これで今回は終りなの? お疲れー、やっぱり砦の方が守りは固かった様ね
(読者が代役を検討してみてはという意見です)わ、私しかまとめ役いないから」
「馬鹿者、普通はオーナーなど現場に来ては邪魔なのだ リーダーはアビゲイルよ
大人しく食材の管理だけしてなさいうさぎは、全く 立ち位置を考えたまえ」とな

「連帯責任ゆうとったで、今後は知らんからな 文字数足らんやろな恐らく」琴乃
「ちょっとアンタ達! 私がネタを提供してんのに、何よこの扱い」漫画派の先輩

(´・ω・`) 不定期にやって来る疲労感、エレキバンで誤魔化しが効くだろうか
筆が走ってる時ほど食事を後回しとか もう初期の応援してた人達は読んでないか
数年待たされたら悪友も見切り出す事になるかもです、この周囲にも気配は感じず
確かに追いかけて来たと記憶しているのですが あと1000字以上をどうしようとな

「テンポが悪くなるから次章の分はまだなんだろ? 俺ってエスパーだからな」w
「だっはっは、アドリブはプロットに無いから頑張れよ 飯の時に呼んでよ」獣人

一話5000字以上を宣言したサークル連中は何処へ行ってしまったのか、居ない予感
まあ 別に要らんけど~ 気を取り直して読者とお楽しみタイムに突入する常連定期
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語彙力が足りないうえにセリフもスッカスカ ならば戦闘面でお客を取るかの戦略

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・・・そうするとストーリーを最後まで知って貰えない、立ち絵も素材に頼ってる
消去法になりますが物語部分を厚くしないと 制作者の意図を感じ取られずに終了
ボリューム不足のアドベンチャーや子供騙しのノベルもどきよりは内容があるかと
同人なのに無理に縦書きなどもってのほか、有名クリエイターかプロ作家以外はね

「お金だけ欲しいならすけべ絵を外注に依頼するかAIで量産すればいいけど」先輩
「あんさんと同じ感性かお客はちゃうやろ! 一般の人等は流れて来ないで」琴乃

ヨゴレで生き残るのは最終手段にしたいんですよ、エロ以外の特性で評価されれば
アクション部分を作り込めないならシナリオ重視にするしかない 実践者は少数派
抜き目的以外で売れるかで今後の在り方が問われる 撃沈して消えるのが大多数w
SNS自体が以前と比較して利用者が醒めている 惰性でいいねを押されても無意味

「相互フォローを期待しても効果は薄いわ、本当のファンしか課金しないし」侍女
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「ひゃはは、下手したらその辺の学生に負ける作文だったりな~」エイミーは爆笑
「それでもコミックの作者が好評なら自分の手柄に出来るじゃん?」そうなんです

シルビアが指摘してる様に、原作がバッシングされようが漫画だと逆転する場合有
これがイラストや絵師の戦略と常套手段 ネタだけ提供しろよ、こっちで描くから
ノベルなど不人気でも累計で売れてます宣言出来るんですね 金魚のフンは楽勝と
運の太さかコネを利用してるかは不明なので、作家としては最低の人物でしょうね

何時の時代も勘違いは存在しますから、書き手を目指してる読者がいたら参考まで
メジャーデビューしたから面白いとか文才があるじゃ無いのよ 目立つ才能ですな
悪名は無名に勝ると愚かな発言をしていた奴隷商人がいるそうな、やり方が似てる
更に世襲とかされて国力はますます衰退するという小国家のお話 中身は醜悪だよ

                               第151話 先駆者 5098文字 (続)

第一部と二部は発表済みです 気になる方はこちら☞ メニースターズ ゲーム版

アスキーアート やる夫の爆笑 世の中に伝わる速度は早い

流行に乗ったもの勝ちだと一部の先生方は仰るが、かつての時代は音楽業界もそうだった

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次回 作戦はガンガンいこうぜで構わない!地味よりも派手な方が好まれる冒険

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