因縁を巡る物語の中で描かれる宿命と運命の捉え方とは

あ・・・前書きが浮かんで来ないぞ、調子が悪い日だ 筆が乗らない日はあるある
こういう状態でムリに進めてしまうと書き直しの二度手間になります 君はどうか
投稿を継続してるとアンチがコメントする場合もある、時間が経つとまた来るのだ
向こうから食ってかかる何かしらの因縁 よっしゃ、ネタの一つとしてストック♪

メニースターズ
第224話 先駆者

※選定 東ルート 月光

「地下道を歩いていたのさ いつからか覚えてない、そして街に出た先にいた2人と
合流 現在に至るだ、君達ではない 何故ここに着いたか逆に聞きたい」ブルーノ
「ルーハン王国から地下道への経緯が不明、理由を聞くのをアガルタは拒みますよ
ご了承を 恐らく正規の三銃士は助けに来ない いえ もう来れない」シルフィー

ラインハルトは月下の軍勢では副長に該当する、チームを統率するのは規格外です

「私が名乗ったと言ったぞ それで勘弁してくれんか三銃士から助言を受けた町長
は来れない いいな、全員は無理だ 戦争なのだから 廃村とは一体?」アガルタ

世界線が混同していた商人達を見かけている、いや会話までしていたのは誰なのか
悪鬼や暴漢から襲撃されていた街を助けた経緯のあるのはパイオネスのメンバーだ

「元の記憶と位置が違います、多分もう行けないので 夜じゃありませんでしたよ
シャドウって聞いたと、カテドラル達は数年前に消えた これは相違なし」ジェス
「つい最近じゃないのこっちは、混乱するからもう言うな 私等は此処へ来たけど
Aチーム側のメンバーは南大陸の事を知らないわ だから助かったのよ」そうですね

色々と融資を受けてしまったマンデリンさん、大家の知らないトラブル発生は多い
まさか実入りの良い闇バイトなど考えているわけではあるまいな!(管理人かよw
入居者でも特に放浪癖のあるのが賢者と黒フード 自粛ムードはあの頃の苦虫顔さ
ヤバいよ、もう同人から成り上がるのも 才を問われるフェーズに入りましたんで

「何時か私を超えてくれ、時は有限である 答えだ、そうだな クラックスが一番
の難敵では 友人は気が付いてただろうか・・・アルザール単体ならいいが強敵だ
ボンゴベルドが抑えていたかも知れんのだ、弱みでも握っていたか、猛獣は天敵が
消えたら暴れ出す・・・火山地帯から消えて、中心部に残ったのはシャンバラだよ
君達は知らなかったと思うが、アーク連邦が敗北している カテドラル達が撤退後
アルザールが寝首を掻いたのは想像に難くないだろ そして我々と対立している!
東セントラルの状況が不明で 私では追う事が不可能な状態さ、君達の仲間が行方
知れずな理由かな 中央大陸はボンゴベルドが根城にしてたが今は空虚、ならば」

ざっと概要を説明するアガルタ、アビゲイルが信頼されてないのはこの辺の思慮だ
リーダーの器は自薦するものではない だが月下の軍勢自体がほぼ知られていない
第二部の中心にいた太陽の軍勢はどこかで聞いている、旧三銃士と同盟していた為
そしてピジョン親分とクローバー(クローブ)の共通の知人がマンデリンなのです

「こちらの都合は敵は考えない 何時襲撃が来てもおかしくないぞ、我々が自ら此
処に来たのは必然だったか、奴等がこのまま大人しく地下で寝ているハズがない」
「アルザールは恐らく連邦側とも因縁があったハズ が、打ち破った 死神を退け
たうえでな 残るはそのクラックスとやらと協定でも結んでいる可能性」推察する

結束を確かめて出撃の準備を進める、負けた場合は永遠に黒歴史として消え去るが

「そう考えるのが妥当だろうな 全制覇か分配かと、邪魔な我々を排除に来るのは
明白 これでいいか、ケリをつける時は近い魔女は追放されたのだ」ラインハルト

古代に放たれた閃光をパイオネスのメンバーは知らない側面、が守護者は見ていた
自らが若手の背中に立ったのだから 司令部として大局の行く末を見届ける責務が

「イマイチ掴めない事も多いですが白金城を踏んだのは私等です、パイオネスとは
その時から 他の道があったかも知れないですが 大地制覇は全ての終わりでは」
「裏切れないのよ、此処に8人は戻って来たんだ、ごめんねマンデリンさん 私達
は月下の軍勢なの・・・知らなければよかった 辿り着いた このシャンバラに」
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            馬鹿め! 闇の世界は素晴らしいぞ
「あーよく寝たわ んーやっぱり月夜はお肌にいいわ★何処に皮膚があるですって
この嗅覚とセンスを甘くみないでよお馬鹿・・・この悪臭を放っている原因は」🐰

厄災を運ぶ真っ黒いうさぎ、第一部でもハーデス軍をけしかけていたのはダビッド
相棒の上級魔族は参戦していない トラブルメーカーに愛想が尽きたのだろうか?
ちゃっかりアルザールの一派と大地の覇者を目論んでいる 足の速さなら天下一品
東ルートを選択した結果ではアーク連邦を打ち破ったとの事、因縁は繋がっている

「どうやって集まったか知らんが この波動は、来やがったな おい月下の軍勢だ
壊滅したと思ったが、この大地まで追って来るとはしつこい奴らだぜ」メフィスト
「原住民が分裂してるとは知らんかったが、片方は我々と同様に地下を好む、火山
地帯を含め3割で話をまとめてある もっとも奴らを排除した後は知らんが」リザ

遥か上空で竜の咆哮が木霊する錯覚・・・太陽はない 代わりに輝くのは赤い満月
新世界を夢見たアスモデウスは敗北した事になります、サイコロは振らないと虚無
アクエリアス軍と敵対していた過去、戦争は蓋を開けるまで勝敗が見えにくい現実
これで守護者と同名の姫も散った 残るはエース共和国の三銃士とその関係者のみ

「俺達の作戦勝ちだ! もう宙域からも離れているな、よし そろそろ頃合いだろ
月下の軍勢を打倒して王者だ 好条件の寝床を渡すかよ、あと一歩だ」デラウェア
「フハハ、我々が支配するのが眼に見えていたわ 百鬼会だと? 寄せ集めの二流
死神に踊らされおって、こちらには呪いや毒の類は効果がない 消えたか」アデル

まさに勝てば官軍、戦況を注視していたのは読者も知っていた この悪運の強さは
やはりパイオネスのオーナーと対になっているらしい黒ウサギ、紛れ込んでいた!
直接的な対決にはならない模様 しかしながらメンバーのジェスとスピネルは対峙
各地で戦っている仲間を最後まで信じる事が出来るのだろうか? 踏んだ方向は東

「カテドラル達が置き土産を残しているが所詮雑魚よ歩兵代わりに丁度いいだろう
クラックスは少数派3割とは中々強欲・・・残るは月下の軍勢、勝負ありだ」金龍

金と銀の踏破者は選択した、月夜の同胞達側を かつて友人を支えた太陽はもう居
ない・・・ならば証明してみせよ この大地を、闇を振り払ったのは誰なのかを!
そして程なく対決の時は訪れた 地下に所以のあるのは、月下の軍勢とて同じ属性
厳選された8名が立ち向かう、暴風や雷鳴は轟かない 語る者はいない深夜の決戦
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「今宵は満月だな、来たぞ 最早説明は要らないなシャンバラが占領されたらこの
大地に光は来ない・・・そうか 一時休戦とな 我々が邪魔だと 成程」アガルタ

SRPGStudio イベント画面 規格外のアガルタ

残された街を取り囲む様に包囲の準備、大地に跋扈していたデビル達を従えている
闇の一派とは別に数名の発光している個体・・・恐らくは奴等がクラックスだろう
残念ながら東セントラルの人員は誰も発見出来なかった、邪眼だけは疑っていたが
厄災の魔女カサンドラは追放されている だが、関与がないとは言えぬ弟子が参戦

「ふはは、来たな貴様等 間違いない月下の軍勢だ! どうだ我々が覇者の証拠よ
偵察を各地に飛ばしたのはムダではない ここでケリをつけて勝利確定だ」吸血鬼
「エース共和国の三銃士はどうした? 淘汰されたのか弱者め、アーク連邦も同罪
真の闇の軍勢は我々アルザールだぞ、死神では喰らう事しか能がない」予想外です

怠惰な龍族はアスモデウス達と玉砕したかも知れません、完全な編成は見込めない
実力が均衡していた場合は運の強さが左右されます・・・ダビッドが原因の一つか

「まあ臭いわ🐰 私好みじゃない場所ね此処は、折角の満月が台無し、よってここ
でくたばるといいわゴミ、原住民はここがいいってセンスの違いね 要らんけど」

野太い声で早口言葉の黒兎、マンデリンと対決を期待してましたが色々と捻じれる
・・・が、問題は視認が困難な種族 エルディン勢が気配を追ったが途中で消えた
我々の世界も海底や山岳部の奥地はよく調査されていない 未知の存在は居る様で

「姿を見せる気はなかったが仕方あるまい、我々が譲り受ける ボンゴベルドは寿
命が近い、老害だな邪魔だよお前達・・・我々にとっては貴様等が毒なのだ」射手
「覚悟は出来てるな! 見たからには此処で消えてもらうわざわざ人型に合わせた
ボンゴベルドは退化種・・・貴様達も出来損ないに過ぎん 絶滅するといい」剣士

パッと見は人間の兵士に化けている、蛍光塗料でも塗っているかの様に不自然な光
アルザールとは明らかに異なる波動 しかし、個体数は少ない 全部で3体確認を

「大地にも色々と属性があるのだ、説明はしないが湯治だと馬鹿め マヌケはもう
いない、虫を排除すれば此処を住処に出来る 価値があるのだ我等は」リーダー格

ゲーム側にはネームがついている、ニコル、バージニア、そしてマクソンの異種族
東ルートだけで全ては見えて来ません 分岐を認めない読者の熱意次第になるねw
そして参戦して来たのは他にもいた・・・戦場に散った兵隊を再利用する邪悪の術
カテドラルやスコーピオン達が扱っている傀儡の末路 憎悪と嘆きが闇を増幅する

「来た、やっぱり記憶にないわ でも向こうは知ってる光ってるのがクラックスか
擬態種族かな多分・・・黒い奴が手下のシャドウでは 他がアルザールね」ジェス
「説明ありがとね、大体合ってんじゃないの排除されてたまるか 辿り着いたのは
月明かりよ・・・シャンバラが最後の希望なら もう敗北は許されない」スピネル

作中ではノベル、ゲーム側を問わず寿命を迎えているイースト氏、若手達に託した
あろう事かマンデリンは存在を軽視してしまったが ゆっくり宙を見上げる統制は

「金と銀を通れるものはごくわずか 渦が見えるか若者、パイオネス、月下の軍勢
英知を知るなら掴んでみよ! 我はアガルタ 常夜灯の門番 扉を開いたのは!」

無意識に脱力して詠唱を唱え出すのは枠からはみ出した異端者、隠者の念が呼応を
ズゴゴゴゴゴ!・・・遥か遠くから、大小様々な煌きの誕生と衰退が繰り返される
人並みの才では絶対に開く事が不可能な理、地面から脚が浮き出したのは二人のみ
身体中の至る箇所にルーン文字らしき文様が浮かび上がるスピネルとジェスの断罪

「ギャアァアア! し、知らない 私は石炭だとは認めません」痛みに号泣する姿
「ぅげえええぇ! く、苦しい こ、この恨み・・・必ず晴らしてやるぅ」絶叫を

あっけに取られているのは攻めて来たアルザール側の方だった、空には月夜だけが
一瞬だけ訪れた対決の場を駆けてゆくソニックブーム 敵勢にダメージは出てない
こと切れた人形の如く、大地に伏せ涙する若者が垣間見たモノは 届きはしない!

「・・・行ってくれ 己が信じた扉を」

ゆっくりと立ち上がる修験者と戦闘態勢に入る各メンバー、周囲に他国の兵はない

「? 今のは、カテドラル達はもういねぇハズ この視線は分かんねえ 一瞬だが
不気味な予感がしやがった、どういうこった これが月下の軍勢だと」デラウェア
「私は月下の軍勢とやらは知らんがお前達のライバルか、楽勝ではなかったのか!
何だこいつ等の波動は 強敵だぞ間違いなく、協定無しなら勝てん相手だ」アデル

異変を察知したのはむしろクラックスの少数に思える、目くばせして語ろうとせず
アーク連邦を打ち破ったのはアルザール だが、魔女の因果とケリはついていない

「貴様等、どうやら昔の月とは別物らしい 闇の支配者は我々、カラクリは知らん
負けた方が追放される 同じ、対峙は避けては通れなかった様だな 来るぞ」リザ
「生意気な部隊が、私は誤魔化せんぞ 中央の若造他の気配が混ざっている どう
いう理屈か謎だが・・・潰せ! アルザールが頂点に立つのだ それでいい」金龍

何かが吹っ切れた放浪者、驚くべきは瞳の奥に宿る大いなる渦 敵は知る由もない
ボイスは実装されてませんが 明らかに声が違う・・・今更に変声期とは思えない

「やむなし、お前達は自分の小ささを理解してないこの大地すら塵の事実を 照ら
す太陽が無いのならば、私は外すら知らなかった 開いたのは其方ではない」開眼
「どうして帰路の邪魔ばかりする、大地しか見えぬ愚者ならもう去れ、引導は近い
・・・私は言わされただけだ お前達はまだ意思を理解出来る段階にはない」威圧

そして怯まず開口したのは真っ黒いダビッド🐰 混沌を運ぶ役目は、神経も図太い

「ほっほ、臭いと思ったらとんだ茶番じゃないの 悟った振りしても無駄よお馬鹿
丸かじりしてやるわ、この場所を取れば制覇なのに 事実を教えてアゲル」厄災が

深夜の両陣営に徐々に殺気が高まる、この先は全て見逃し厳禁です ではまた次回

                                  第224話 先駆者 5017文字 (続)

第一部と二部は発表済みです 気になる方はこちら☞ メニースターズ ゲーム版

SRPGStudio イベント画面 敵将のダビッド

白いラビとは真逆の真っ黒いダビッド、不運を運んで来るのには定評がある 厄災の一つ

大人数の戦記は分岐の方が都合がいい側面 一本道で語るには範囲が広すぎ問題なのです

次回 先駆者として成功するために必要なスキルとその心構え

>投稿サイトでも掲載中(画像は無し)

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