才能が開花するきっかけは人によりけり、実践しないと結果は出ない

メニースターズ
第150話 先駆者

「ほっほ 冗談よ~ な、何も起こってないでしょうが、今日の事はなかった事に
しなさいね ただの戯れでしょ、本気な訳ないじゃない 反省して成長するのよ」
「//私は最後まで見たかったが もう好機はない気がするぞ 警告という事では?
おい、本当に何も異変はないのだろうな 趣味を優先とはな」ブレアさんも同族w

冷静さを装いながら食事を待っている仲間の方へ戻る、全員がいたのではない現場
現在は戦時に突入しており進軍の途中で休憩してる最中・・・だったと思うのです
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「・・・荒い息使いが聞こえた気がしたんですけど、隣の部屋で何をしていたので
料理を作ってたんじゃないの? まさか馬鹿な真似をしてませんよね」ジェスはな
「? 調理をしておったのではないのかな、晩飯はまだかね 少し呑んでよいかな
拙者はずっとここに居たが、どうされた 気分が悪いとだけ言っておくぞ」不知火

( ´ー`) チームは情報共有してる部分がありますので 近場だと感知される事に
エルドラド姉妹もそうですが、パイオネスのメンバーも全員同じ性格はしていない

「! 大御所殿、次に粗相をするならば私は去ってよいですかな 若干時刻が変動
致しましたぞ、解明されていない力が宿ってますぞ黒板には」危機を察する大師だ
「うさぎも昂ぶる時があるのだよ、許してやりなさい 大人げないぞ諸君は、全く
アビゲイルが何か振舞うから今日はそれでいいな、流石のヒロインだよ」自分でな

「アンタは一緒についておったろが! 怪しい事に関与しとらんやろな、知らんで
言わせてもらうがうちは責任者ちゃうからな」何となくヤバいのは感じる琴乃と他
「成人指定になるかは意見が割れたって聞いたでしょ、邪眼が料理するらしいけど
軍師様がお怒りですってよ 原因はシルビアじゃないの ガチだから奴は」バニー

「は? 料理に失敗したから作り直しに行ったって、そう聞いたよさっき 何か話
が噛み合わないわ、ジェスが肉以外って言ったの忘れてたとか」サファイアですが
「何で私等がフォローしないといけないのよタコ! 解凍ミスでもしたんじゃない
ほらな・・・連帯責任だからアナタ達 チームは助け合わなくちゃ」スピネルさん

肉欲をお伝えしたら後戻りできない状況でした・・・とは言えないマンデリンさん
空腹時にはイライラするので余計なトラブルに巻き込まれやすい、休憩中ですので
セントラルで賞金を受け取ったパイオネスだが 大人数の食材で負担は大き目かも
どこかの友人は借金を返済しつつ大喰らいを抱え込んでいた過去がある ※第二部

 

            料理人がいないと餓死になります
「バカ者、アビゲイルを無下にしたら君達の勝利は無いぞ、おつまみセットじゃい
これで適当に場を持たせたまえ メインはこの後に控えている クック」不気味に
「全く一時はどうなる事かと思ったぜ 何でもねえよ、補給しておこうか つまみ
セットなのか 俺は余り選り好みはしない方だが、無難だな 酒を貰えるか」剣士

「ようやく食事にありつけましたよ私は、フルーツ類とその他の盛り合わせの様で
チーズ以外ならいけるハズです 完全なヴィーガンではありませんから」ジェス君
「面倒な体質だよな、お前さ ケーキも乳製品なのに それはいいのかよ菜食って
分類細かいんだよな やっぱ自己満足だろ 好き嫌いすると背が伸びないぜ」獣人

「色々おるわな 魚の白身だけならええとか、アレルギーで食えんなら分かるけど
自分で制限しとるやん基本は、要はワガママではないんかと」飢饉を知る神道者は
「人参はあまり好みではありません 肉類とチーズが合わない体質なら魚介と豆か
毎回ジェスに気を使ってたら食事が出来ないわ」マンデリンは空腹でも苦にしない

「魚が食べれるなら大丈夫であろう 種類は豊富だ、ツマミ以外は何が出るか分か
らぬが今日は肉以外という事か そういえば海老は平気であったな、成程」侍さん
「前にも言いましたが 彼は食わず嫌いかと思います(ジェスは女の子ですw)が
偏食の方は他者と比較して嗅覚の感性が未発達、要するに味音痴で」大師は語るが

メンバーが食卓を囲み出すと先ほどの淀みは薄くなった感じがした、体調次第では
ステータス表示はしない本作 暫くするとドヤ顔でメインディッシュを披露するが
どう見ても性格とは一致しないスキル「アビゲイルが主役で間違いあるまい」とな

「今日はエビじゃなく魚のメニューね、これフレンチ風の盛り付けしてるじゃない
スズキに似た白身かしら 野菜とソースも組み合わせてるのかな」素人のオーナー
「残念ながら鯛の仲間だと邪眼は見抜く、材料に名前など書いておらんのだよ君達
私ならこう仕上げる ポアレ風の野菜のソテーと香味ソース付き これでどうか」

「私に感想を言わせる気だな 何よその流し目は、ちゃっかり眼帯外してやがるわ
分かったわよ 私にはこういう料理は無理よ ああ、美味しそうですね~😡」先生
「見た目ではなく味で判断してみようか? 何故こんな特技を持ってるかは謎だが
カチャカチャ、ベースにトマトソースと来たな 白ワインをくれ」ブレアは食通派

「洋風の技法が得意だと見ます、私は中華系を好みますので被らなくて幸いですな
野菜と上の白身は違う器具で仕上げ胡椒にバジルの隠し味 素人ではない」大師も
「何でこういうの作れるのか疑問だけど カップ麺だったら打ち切りだったかもよ
下の野菜とソースを絡めると絶品ね、シェフの腕前じゃないのこの味は」ラビさん

「チッ・・・まぐれじゃない感じよ ソテーとポアレを別に仕上げてる トマトの
ソースで完成するようにね、ホワイトソースの2重層にしてるし」サファイアにも
「このガキャ、私等の影が益々薄くなるでしょうが! 何本気出してんのよ ガー
ネットより料理上手が現場にいるなんて 反対よ私、ヒロイン特権とか」スピネル

「うへー、マジかくそ旨えぞこれ シルビアじゃ絶対に出せない料理だわ今回のは
ギルドで出さなくて良かったな、別の争いが起こってたかも知れねえ」ハルも完食
「え、美味しい! こんなお魚料理始めて食べたわ全然生臭くない 信じられない
アビゲイルが作る料理は一級品です・・・私は嗅覚音痴じゃないですから」ジェス

SRPGStudio イベント画面 遠征中のディナー フレンチ風の魚料理 作ったのはアビゲイル 性格とは正反対のシェフ並みの腕前

褒められて上機嫌になったのか軽く小躍りし出す始末、イマイチ掴みにくいキャラ

「ワタクシの実力がお分かりかしらヒロイン特権じゃなくてよ♪ 最後にデザート
をつけて差し上げるわ 誰が厨二ですってアナタ達、フレンチ以外も出来てよ~」
「急にお上品になりおった、確か気性難だと聞いとったけど 料理中は別人格やな
どこか欠陥があると別の分野で才能開花するのが稀におるもんや」多分それだわ

好戦的な性格とコック気質が混在してるのか、この後にティラミス風のミニケーキ
「遠征で出す料理にしては贅沢だったり」多分材料費は考えない性格だと思います
毎回お任せしたらストックにあるだけどんどん作り出すかも 味を重視するタイプ
チームの財布はオーナーに一任されてるので、後半まで豪華な食事が出るかは不明

「甘すぎだと残すからな、これは苦みと冷たさを前に出してるぜ 肉料理なら別の
チョイスだったのか 堪能した、ツマミじゃなく前菜なら完璧だ」満足のエイミー
「見かけによらず器用なお仲間で助かったな、次回は和食だな 拙者が出よう」侍

「いいわよ私は料理しないから 缶詰めで何か?」いいえ、結構です ( ´_ゝ`)
君には漫画の才能があるじゃないか、とS😊KBの知人なら励ましてくれるさ 多分
はい、私はイラストに関してはタコですが気にしません 万能な人は滅多にいない
敗北を知りたいと思っていた時期が君にもあったという事だよ、反省しときなさい

「お前は誰と勝負していたのか そうか分かった、洋風はアビゲイル中華なら大師
次回は和の予定か・・・打ち切りの危機だったのを忘れてないか今回は」ブレアも
「これで補給は完了したわ! 敵の本部を討つまで次回はないと思って頂戴、念の
為に交代で仮眠してから出発よ、ミスリル鉱はこのパイオネスが頂くわ」オーナー
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(´Д`;)・・・一見すると何事もなくキャンプ飯を終えてるかに思いますよね皆様方
ブラックマンバの砦を打ち破ってから途中で休息を終えたパイオネス一行は、再び
進軍を開始するのだが 実はこの時には既に共和国の出発から数年が経過していた
冗談で許す視線とそうではない勢がいると言う事です、戦況の方を追って頂きたい

 

        襲撃を繰り返し受けている東セントラルだったが
「相変わらずしつこい連中だ 何度夜襲を仕掛けても無駄よ、いつまで昔のネオレ
ジデンスだと思ってるか、籠城してると勘違いしているな いい加減諦めろ」国王

「陛下、何時までもこのままでは埒があきません 今度撃退に成功したら逆にこち
らから打って出ませんと2年待ちました、限度でしょう 親衛隊の再編を」ピオーネ
「期待外れだったのか 奴らならブラックマンバを討ち落として戻って来る予定が
もう周辺は大方占拠されちまったな、東大陸は俺達しか残ってない」レッドは落胆

「賞金だけせしめて雲隠れする連中には見えなかった、残念だわ もう私達が直接
出るしかないかしら 出撃中に敗北する程この国はやわじゃない 2年か」ピジョン
「この辺で限界か、私は今後前線で構わん別の大陸に逃げるような奴らではないぞ
第一姑息な集団なら初めからこの大地に呼ばれていないだろうさ」飛鳥は推したが

「何処に行ったのか手がかりが無いし、敵の黒幕を引きずり出す とか言っててさ
砦に攻めた情報から行方知れずよあのメンバー 最悪は考えたくないけど」槍師も
「次の撃退と同時に一直線で進撃でいいわね もうこれ以上は待てないわ 北側か
らアスラムって勢力が様子を伺ってるのよ、挟み撃ちになる前に動かなきゃ」聖女

「うむ、見込み違いとは思いたくないが戦争は非情、北側にアスラムか 何をして
いるアーク連邦は この分だと他の地区でも苦戦を強いられてるか」ロットの危惧

「もう東セントラル共和国は難民受け入れは無理だ、迫害された人達を限界まで抱
え込んでいる 奴らの傘下に堕ちた連中も多い、パイオネス 一体何故だ」ナック
「左遷された貴族達が 好条件でブラックマンバの幹部に採用されている実情です
他の大陸でも同様な事が起きているのでは、混沌とはこれね 恥知らずめ」その姉

皆さんの協力が届かない場合は心苦しいですが作戦の失敗になります、地獄絵図に
なぜなら東大陸の他にも邪悪の組織が跋扈してる戦乱なのです 領土を拡大してる
果たしてこの先抑えきる事が可能でしょうか? アナタ方は何処へゆくと言うのか
誰が助力していたか全て解明される時は来ないかも知れない戦記 見えたのは――

 

             ・・・北大陸 某地区にて
「くっく 随分といい世の中になって来たな 同胞諸君、どうだ私の言った通りの
展開になって来ただろう、これでいい じわじわと取り込んでいってやる」将軍H
「あの連邦の偵察隊は、我々が城にある宝珠を略奪しようと画策してると思わせて
おけば良いだろう、視野が狭いようです 今の内に更に範囲を拡大する」配下のR

「よし ブラックマンバに敵対してる奴らを煽りに行く、何が武闘派組織だ馬鹿が
東セントラル共和国を奪うのに何年かけてんだか そろそろ頃合いだな」同僚のA
「あの国は昔と中身が違う、そう焦るな 奴らも背後に何か潜ませているな だが
そうはいくか もう少し様子見だ、祭りはまだ先よ アスラムが仕切る」幹部のE

「将軍! どうやら動きがあるようです 今後の対策として予定より早めに計画を
実行に移す準備を 私共も新しい案がありますので後ほどお時間を宜しいか」部下
「ブラックマンバが何処と繋がっているか知らんがもう遅いわ ミスリル鉱如きで
今更そんな遺物は欲しくないわ 思い知らせてやる ジーク アッサム!」マジか
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( ^ω^) そうだ、困ったときは旧友に相談すればいいじゃない♪ TUEEE系
確か小村の隠れ家に居たハズさ 今はどうなってるか聞きに行ってみるのだ読者様
こうして気転を利かせた常連は覗きにゆく・・・おや、普通の質素な貧乏村ですね
えっと、何処にもあの憎まれ口がいない感じがしますが 一体どうしてくれるのか

さあ盛り下がってまいりましたw 高度技術を手に入れたスペースZ社の皆さんは
おかしいですね、ドローン撮影を企ててたと記憶してます 試作は終ったのかな?
あれから二年経過らしいので別の場所へ引っ越ししたかも知れません いませんね
昔のクラスメイトが卒業アルバムに存在してない実話 残りを埋める定期でよいか

某掲示板のネタ臭いお話です 亡くなったハズの母親がひょっこり居間で茶を飲む
覚えてるのは兄弟と父親、親戚と近所の人はそんな事実はないと言い張るそうです
これって結構昔のスレだったと思うんですよ 当時は暇人が嘘を書きこんでるとさ
たまに出る未来人の誰々とか 結果からお伝えすると、どれかはマジネタだと推察

一番有名なのがM・すすむさん 彼は満州の出身です 鋭い読者はテレビで見てる
Y・じゅんいちさんも似た経緯をお持ちの様で、大陸には的中率100の書が保管中

                                第150話 先駆者 5175文字 (続)

第一部と二部は発表済みです 気になる方はこちら☞ メニースターズ ゲーム版

般若心経の模写 イメージ画像 凡庸的

他人の書いた作文やイラストを模写する練習方を聞いた事があると思います、時間のムダ

未完成でも実践でオリジナルを掲載した方々が数年後に勝ち取る分野 感性を磨く経験を

次回 シナリオの書き方は千差万別ですが破綻は許されない 某作家は世の中を舐めている

 

>投稿サイトでも掲載中(画像は無し)

投稿サイトでも掲載中(画像は無し)