多分ね、マンガのトレースを経験するイラスト好きは結構いると思うんですよ実際
では小説に挑戦したいとお考えの方はどうか? 有名作品を模写しても意味はない
テンプレを基本に短編読み切りが恒例となりました、投稿サイトは群雄割拠の状態
私も落書きや駄文をひたすら繰り返した結果が同人作品になってる 実践ですから
第126話 先駆者へ紡ぐ煌き
WEB小説メニースターズ 第三部 筆者 陽月すい
本来は残せなかったかも知れない、バラバラに砕け飛んだ時のパーツを組み立てる
広大ゆえに方向さえ見失いかける我々の大地 生命の奇跡は悠久の偶然ではない
形式、色、矮小から極大まで 辿り着いたのはどの辺りだろうか? 選択したのは
この広い世界には異端や突然変異といった種が存在している アナタがこの先垣間
見るのは果たして・・・興味があるなら覗いて確かめて来るがいい 銀河の片鱗を
気が付くと小鳥のさえずりが聞こえていた 何やら若者と一匹のうさぎらしき姿が
懲りない読者と肯定するなら寄らなくてはなるまい 今度はおすすめ出来るのかを
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「うへー、マジっすか 続編はしないんじゃなかったのかよアンタ 小説だぜこれ
これが情報共有ってやつか ナレーションが聞こえる俺は流石のエスパーなわけ」
「はあ? 後輩に言われるまでもないって、イエローレーベルとか何処のにわかよ
アンテナ低いとでも思ってんのかしら 別に私リーダーじゃねえから」(#^ω^)
おっと、今までの経過をご存じだと余計、あらぬ誤解を招く可能性がありそうでは
固有キャラを紹介するのは白いラビットさん 細かい経緯はお任せするのが無難か
「お馬鹿じゃないのあなた達! 最低自給とか保証されてるのは普通の企業務めよ
何でこんな苦行を強いられてるの・・・仏の顔も三度までなんだからね」ご立腹か
「初っ端からキレてどうすんだよ、ところでこの周辺で間違ってないのか会合場所
ああ、三人と一匹だようちのメンバーは この兎は普段は戦闘に出ない助言役さ」
「ほっほ 自己紹介しろですって、意外と地獄耳だったり 上から超能力者のハル
腐女・・・ゴホン、騎士のシルビアと剣士のレックスよ 私の旧友なので」と白兎
( ´_ゝ`) 一人気になるキャラがいますが元からです、小説の方が後発なんです
都合上ゲーム側の公開をいたしておりません ファンを掴めない実力不足ですから
さあ困りましたね皆さん 君達が手抜きした場合は苦労がお蔵入りなのでヨロシク
「腹立つわー え、外見ビジュアルなんて各々の妄想で勝手にすればいいじゃない
ここから先の奥の方に独自の波動を感じるのよね、ならず者がうろつてるけど?」
報酬はストック型となります 成り上がるには実力主義です、悪態のうさぎと仲間
「何かよく分かんねーけど 奥まで行けばいいのか 追剥ぎかこいつ等、うぜーな
こっち狙ってやがるぞ、肩慣らししろって事かよ 俺達旅の商人じゃないぜ」ハル
「輩は何処にでも絶対いるんだ 分かった、こっちだって指名が掛かってるから来
たんだ 邪魔な奴らはとっととぶっ飛ばして先に行こうじゃないか」とシルビアが
どうやら整備されていない西の街道跡から徒歩で向かっていた途中、目的は北東か
第一部、第二部ともに加筆してるので原案より薄いのでは許されない怒涛の序破急
大方仕上がってるんですが 需要が見込めない状態で最後をリリースは出来ません
・・・同人関係はすぐ違法アップロードされる 実際ならもっと数字は取れていた
ちなみに第三部は成人指定にしてません、内容的にはR15 チープに出来ない戦記
WEB小説は濡れ場関係を禁止にしているので 紳士の声援はいただけない高難易度
「そういう事は後で尺を取りなさいよ、ガラの悪そうな連中が道中徘徊してるから
最初からバトルさせるなら別途のオプション料を相談させて頂戴な」うさぎは金欠
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お約束の山賊が道を塞ぐ
「ああ? 何だ、西側からアホがのこのこ歩って来てる 珍しいな この辺の奴ら
じゃねーのか へっ 襲ってくださいって言ってるようなもんだな?」髭の山賊長
「馬鹿じゃねーのか 誰だか知らねーけどなお前等、お決まりの雑魚だと思って舐
めてるだろ 今回は難易度高めで調整するらしいぜ! ざまあみろ」手下の盗賊達
ノベルは最初から難しいと理解してない暴漢 イラつかせるのは得意な稼業らしい
ここまで来るのにどれだけ仕事をこなしたのか 横書き根性を侮るつもりか!――
「ケッ 何ごちゃごちゃ抜かしてやがる、簡単に稼げると思ったのか甘ちゃんがよ
アドリブで奥に行こうとしてもムダだ よっしゃ身ぐるみ剝じまおうぜ兄弟」モブ
「何か誤解されてないうちら? 底辺だと思って舐めてるわね、敵対するなら殴る
・・・まあ 私が出るまでもないでしょう 運動は若手の務めだから」後衛の白兎
「うわーめんどくせー、軍資金もらってねえぞ俺達 なんだよいきなり喧嘩上等か
こっちは招待されて会合に向かってんのに ムカつく連中だな、やるか」青年ハル
「身ぐるみを剝ぐって誰の? ひょっとして私等に言ってんの、臭そうな不細工が
別に盗賊退治とか頼まれて来たわけじゃないわよ」言いつつ剣を抜くシルビア先輩
「この辺りで金品を漁ってる奴らなのか もしかして、確かに戦闘員は三人だが?
相手を間違えてるのでは 止めとけ、と言っても理解出来ない輩か」続くレックス
「おいおい、素人かお前等? ただのゴロツキと思うなよ やっちまえ、弱者から
剥いで何が悪いってんだ この辺りの道は俺らの縄張りなのを知らねえとは」暴漢
「んじゃ、お任せするわねーお三方 負けるハズないでしょ 三流から言われるし
手荒い土地なのは想定済みだってば ト書きも手を抜くんじゃないわよ」地の文な
言われるまでもなく 登場人物が多数なので一人称視点では混乱するストーリー面
ナレーションが肌に合わない方々は初期で離脱していったので 第三部の開始です
時折変な顔文字が出てきますが、特色の一つなので譲る気はありません! (^Д^)
戦闘描写はしばらく書いていないと、明日やるからいいやとなる 休載の原因では
そして数話おきに校閲しないとブレが生じて書き直し 長編だと皆経験する問題点
短編を否定してるのではありません 読んでもらうなら一定の水準には仕上げよう
文章一本だと画像が使えないので最低限の状況は説明しないとまずい 天気は快晴
無造作に踏みならした土道が新緑の深い坂道へ 方向は北東方面、塞ぐならず者達
まばらに小山と岩の塊が見えたが、進行上の妨げになっておらず強風も舞ってない
うっすらと続く枝道は東と北に分かれている お互いに抜刀してる為戦闘は不可避
「ビビッてんなよクソガキ連中が!」早い者勝ちと言う事か 手斧を振りかざす輩
速攻でダッシュして来たのだろうが、自らデッドラインを踏み越えている事になる
その瞬間山賊は盛大にすっ転ぶ 勢い余り過ぎて足元の窪みに引っ掛けたのもある
実は下り坂の手前で屈んで待機していたハルが横に軽くかわしながら、背中を押す
先に手をあげたのだからやられた分はきっちり返すのが礼儀、遠慮なく乙女の一撃
ズバッ!ビシュ! 躊躇ないシルビア先輩とレックスの斬撃で土道は血に染まった
「武器を抜いてるならそれなりの覚悟はあるんだろ? 残念だが争いには慣れてる
チュートリアルなど無い実践の結果だ 待ち伏せの強奪はムダに終わるぞ」だとさ
「ケッ・・・縄張り荒らしかお前ら 上等だよ! やってみろ」怯まない次の雑魚
もちろん向こうの理由など知らない 意外と腕っぷしは強いのか、油断せん方がい
いなと剣士のレックス君 近接系の彼とは対象に肉弾戦を好まない遠距離型のハル
マジシャンではないがサイキック能力者 部分的なパイロキネシス(発火)が可能
身に纏ってる装身具に火がついてる事に気がついた時には勝負はついてるのと同じ
「ぐああ、何しやがった 誰か・・・助けてくれぇ こいつ等素人じゃねえ」な?
「当たり前だろ、通行人を襲ってんのか奴等 普通の奴ならヤバいかも 予想より
はやる様だぞ ケンカ売って来たのはそっちだぞ」連携して襲って来た連中を撃破
そのまま坂道を駆けあがっていく まさか逃げ帰ると予想していたか、敵のボスは
トレーニングでは済まない実力の世界 文章力がないと常連を納得させる事は不可
「へっ 思ったよりはやる様だな 誰だこいつ等 この辺じゃ見かけない身なりし
てやがるな 余所もんだろ、ひょっとしてこの建物に入る気か 無理だぜ」何だと
「意外と強いなこいつ等 縄張りは嘘じゃねーってか 何だよ強盗なら近くの建物
に襲撃した方が実入りがいいんじゃないの この奥だろ、入れないのか?」とハル
「コイツ等じゃ無理って事でしょ 野盗に乗っ取られるほど脆そうには見えないし
多分あの場所で会合だろ、私等の他にも来てるんじゃないの」呼ばれてる兎チーム
最後方の白兎は意気揚々としている「ほっほ さっさと片付けてくれる?」指示を
イキリのモブはそのまま駆逐された・・・ボコ!ドカ! 残りは定番のひげオヤジ
「! おいおい マジか、俺が相手するのかよ 何してるんだお前等 この野郎が
・・・西から来たな? 向こうの村にこんなに腕の立つ奴らいたのかよ」違うがな
「計算が狂ったなオッサン 村の連中だと思ってたのか、そろそろ間合いじゃね?
退いた方が身の為だぞ お前らのアジトってこの近くなのかよ 後で覚えてろよ」
このあと取り囲んでリンチする 半殺しでトドメはしていないが反撃は無理だろう
「畜生 ひとまず退いてやる、その面覚えたからな! 傭兵には見えんが」逃走を
「邪魔だよ、失せろ 知らなくていいよ盗賊が もう会いたくないわ」とシルビア
ゆく手を塞いでいた暴漢は軒並みいなくなる ウサギの一行はそのまま北の森林へ
一応シリーズ作品なのでルールを急変すると危険 一話平均は5000字ちょいぐらい
決めたのは某サークル時代のメンバーだが説明は省略します ※第一部、二部参照
傾斜を進むが中々着かない
「あら見た目より遠くなのかしら 変ね それより何で森の奥に建ってるのこの城
変な形してるけど、ここで合ってるとは思うのよね」兎が言うならそうなんだろう
「さっきの盗賊達 並みの奴らならやられていたぞ、この先でいいのか 奇妙だな
結構歩いた筈だが・・・誰も入れないとか言ってたなさっき 遠いのか」レックス
「あれ、おかしいな もう半日ぐらい経ってる気がする、場所は合ってるんでしょ
やけに遠いな 盗賊が襲撃してない理由はこれじゃないの」シルビアは女子(腐w
「後ろに余計な呟く声が、これが定番の読者だな なるほど、流石エスパーな俺さ
何かに見られてる気配だ うちのチームは大丈夫なのか ヤバい予感がする」ハル
上り坂になってるが険しい山道とは別種の森林 真っすぐ歩いてるのは間違いない
移動なら二足より四足の動物が有利なのか、先頭を白兎がずんずん進んで小一時間
じわじわと建物が近くに見えて来る 実は一般の冒険者には辿り着けない迷路――
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「ようやく抜けたわ あーしんど アラやだ、城門が閉まってるじゃないの どう
すんのよこれ、呼んでおいてひどい仕打ちね 人参でも齧ってろかなしよ」ウサギ
「やりそうで怖いわ 多分この門は押してもダメな形だ 上にスライドさせる方式
よし 全員でかかれば開くだろ・・・いっちょやりますか」腕まくりのレックス君
「来るまでが一苦労だなまた 城門を閉めてるのはさっきの盗賊共を警戒してるか
理由は分かるけど、門番もいないのか 何かおかしな建物だよな?」訝るシルビア
「あ、そういや俺達WEB小説なんだわ 顔の差分とか考えなくていいぜ、これ絶対
もともとウサギの表情とか用意してねーだろ 立ち絵とか面倒だしな」余計なハル
ホームページには随所に画像を挿入しています 長編で全部アドリブならお手上げ
第三部は第一章からしてやたら長い、原案のゲームアプリ公開は先送りになるかも
「まあ、尺の都合で入場は次回にしろですって どのくらい盛る気かしら」さあ?
「戦闘を挟んでるからな、俺はいいぜ 歩き疲れもあるし急ぐ必要はない」剣士は
逞しい二の腕をお見せ出来ないのが悔やまれるナイスガイの彼 王道キャラは少数
エスパー、騎士、剣士、そして謎のウサギさんチーム 眼の前には古い黄金の城門
襲って来た山賊がいないなら比較的自然豊かな風景だ、特に気に留める者はいない
「雑談してていいのか、よーし だったら少しシルビア先輩と語ろうじゃないの!
アンタ達 誰かと誤解とかしてないでしょうね 私は漫画家の路線よ」ですよね~
「どーせまたピー音案件なんだろ? いいって、俺の見たい方向性と合わねーから
無理やり後輩に同意を求めてくんなよ 絶対こういう趣味の人がいるんだわ」ハル
( ´ー`) お分かりいただけただろうか、投稿はノベルの他にマンガ部門もあると
同じ穴のムジナは意外と多いものなんです 同志とは書いて字の如く(いやいやw
クソ田舎の新聞配達員が知らぬ間に一流記者に転身などと 憎くてたまらんのだ!
ダーティなイエローのシルヴィ達と接点はないチームです 本来は、どうすんの?
「は? 俺に振るなって、誰かヤバめな友達とかいるって事か、新聞とか知らんよ
創作してる連中って熱中し出すと性格がガラッと変わったりするのなー」レックス
「ほっほ、若い頃は意見の相違など日常茶飯事なのよ君達 オリジナル万歳なのね
一線を越えた描写はアウトになるからヨロシク、セリフでも引っ掛かるので」白兎
アツい時間はあっという間に過ぎるものなんです 新しい幕開けはもうすぐだった
第126話 先駆者 5249文字 (続)
第一部と二部は発表済みです ご興味の方はこちら☞ メニースターズ ゲーム版
これでコピーコンテンツだとは言わせない、何処にも掲載してないオリジナルストーリー
実績としてファンを獲得出来ない場合 ゲーム側の公開は見送りになる背水の陣で臨む!