ストーリーは一本道の方がまとめやすいので、わざわざ分岐を用意する必要はない
ところが読み手側は単純な展開だとすぐ不満を漏らす 実際に投稿すれば理解する
どうしてこんな展開にするんだよ、とか 俺ならこういうスキルを発動させるとか
話が逸れましたが、現在は第二部の西ルート編 大森林での対決となっております
メニースターズ
第98話 黄金郷編
※太陽の分岐点 WEB版 西ルート
「首相 太陽の軍勢が帰って来たのは偶然ではないです、この戦争に決着をつける
定めだと思います、アトランティカ軍の狙いが大森林にあるのだとしたら!」隊長
「黄金郷が狙いなら共和国の側面 丁度特区の裏側から迂回が出来るはずだ これ
以上戦争が長引けば水分不足と食糧難で敗北は必至 ここが勝負か」ブルーノ副長
「過去の経験から私達も自国の防衛策は練っています」シルフィーが続けて発言か
長年耐えていた様だがそろそろ限界が見えている 向こうもアンリ達の気配を察知
最終判断はエース共和国首相の号令次第になる、軍師役の小鳥は呪いに散った――
「アトランティカ軍め そうだったわ アイツらの得意技は側面か背後からの奇襲
場所的にも丁度おあつらえ向きじゃないのよ・・・こりゃ狙ってやがるわね」モカ
「私は古代文明の事は知らない 黄金郷を狙いに来るならこちらと激突は避けられ
ないみたいよ 向こうは共和国を兵糧攻めに持ち込んで待っていたわけか」アンリ
太陽の軍勢の半数は過去から続く因縁の相手になる 奴等は秘宝を欲しがっている
サウルーン軍は指輪を、ソロモン軍はモノリスの魔力元を、欲望は尽きる事がない
「送り付けちまえ 秘宝を手にしたいなら私等と対峙せよと C国が世界に対して
挑発した時と同じ様にな、マスター達と繋がっているなら避けては通れまい」導師
「奴らと決戦に持ち込む気ですか 乗って来るかしら、待ってください・・・送り
付けろとは 何かの文書ですか、伝達に行ったら返り討ちにされてしまいますよ」
震え声の書記長は急性する状況に追いつくのがやっとなのが本音だろう 当然だが
エース共和国の敗北は世界の負けを意味する、現状 持ち堪えていた事自体が奇跡
「やるしかねえぜ 貴女、手紙を書くのは得意かな 伝達だって? ああ、するさ
私達がな 国中から腕のいい弓兵を貸してくれるか それと大量の挑発文書な」♣
「向こうに奇襲されるより先にこちらの意志を示すと、弓兵部隊に遠くから矢の雨
を偵察隊に撃ちますか、勿論撃つ矢には挑発文のおまけつき 複数回で」続く錬金
対峙する敵勢は現代人ではない「古典的に昔の兵隊って意外と決闘好きだったり」
後手に回らず奇襲を仕掛けろと、スカーレット他 誘い込んで迎撃する案だが――
「本気か! いや、その作戦君達が主導するならイケるかも知れんな 火矢の応用
分かった 直ぐに腕利きの弓兵部隊を編成だな 戦争の決着は君達が」首相の決断
「乗って来るだろうさ 無視してれば逆にじわじわと、削られて行くのはアトラン
ティカ軍だからな 主力以外は私等に歯が立たないよ 奥地まで来いって」騎馬役
アンリ達と共和国の連合部隊は、アトランティカ軍の偵察隊に挑発文書付きの矢を
放つ事になる これに対し最初は無視していた敵の部隊も直ぐに撃ち返す事になる
始めの報が放たれてから数週間後・・・敵勢側から決闘の意志を示す狼煙が上がる
ケリをつけたいならば大森林の黄金郷を明け渡せと そして避けられぬ対決へ!
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国境なき連盟 本部
「やっぱりかー クローブさんと同じ思考なのは流石の姉妹な訳よ フヒヒ な?
これ西ルートだろ WEBは戦闘描写が入るから原案より更に長めだな あざ~す」
「旅団編でも後半はそれなりに敵味方暴れたからね マリーさん出番少ないよ実際
大体繋がってるから別におかしくないでしょ、引退の婆さんは観戦役が相応だわ」
(´・ω・`) カットされた飲み会の分は他の余談で埋めておく今話 決戦の前にな~
こっちの世界線では連盟の支部は破壊されてる裏設定だってよ 戦争なのよねコレ
・・・成仏しろよギルメン達 ふう、手を汚さずに済んだね同志諸君(いやいやw
元々黄色い屋根のメンバーはいないのです原案は 盛らなくても十分内容はあるが
この作品はステータス表示などしません 細かいスキル説明にロマンを求める人も
バトルものでも筆者によりスタイルが様々、外見は読み手の好み次第で 固定なし
職業と簡単な解説以外は省てます 深掘りするのはストーリー面、意見が割れるが
「お、尺をくれるのか 顔グラつかないシスターよ 読者の望む姿にしておけとさ
キャラアイコンをAIで作成とか当たり前になりつつあるぜ 自前で描けるなら◎」
「へ、婆さん霊体だから本体ないんだけど 精気を吸っておけばずっと姿はヤング
この不埒な妄想癖の若造が! ねるねるねるねは ヒッヒ♪」言うと思った( ノД`)
一応ハイファンタジーの部類ですが 現代は多様なスタイルで執筆されてる方々達
2023の状況です、数年後に読み返した時にどうなってるかは分かりません(同じ)
ざっと各サイトを眺めていくと人気ジャンルに偏りがあるんですよね 大まかでも
私見なんで異論があると思います Nは恋愛勢が席巻してます、短編の評価が高い
既に書籍化されてる作者以外は不評の流れ、エッセイやミステリー系だとほぼ無視
Aサイトも似た流れですがまだキャラ文芸やホラー系イベントがあるだけマシな方
R18にもある程度理解者がいる様子、双方短期決戦型 集中でUPしないとスルー感
Kサイト、ラブコメがトップ ファンタジーと恋愛は半々、★が付かないのは放置
こっちは長期型 ランキング上位が居座る仕様、読み専の機嫌次第で明暗が決まる
Eサイト、ライト文芸や現代ドラマを好むならば 一定の常連が評価をするイメージ
NA+ ファンタジー中心にSFの顧客がいる、活動報告や青春ものでも読まれやすい
他にも投稿先は色々とあるんですが会員数を考えた場合 上記以外はマイナーの図
同じ作者でも何処で読み手に支持されるかは不明、この人なら〇〇系とかコメント
「フヒヒ♪ どの運営にマッチしてるかやってみないと分からないから楽しいのよ
利用者が勝手に棲み分けを決めやがる定期、お前はこっちじゃねえだろ? とか」
「全員と仲良くしようとしても無理なのね 野球やサッカーもチーム別のファン層
小説と一括りに言っても幅は広い 選択肢が多い時代、大魔導士は過去の遺物役」
WEBサイトのお話です 商業誌に掲載や書籍化でもまた違う客層になるわけですね
だから運の要素が強い分野なのです 圧倒的な知名度があればアンチごと巻き込む
企業の社長や芸能人の多くが、才能なしでも出版出来る理由でしょう 世は不公平
また脱線しましたが、この先物資が枯渇しても最低限の尊厳は保って頂きたいです
誰が好きで昆虫食を望むだろうか? 便乗で左団扇の組織はどの世界にもいる事実
我々は権力者の奴隷ではない 人間は考える葦である 諦めた時が敗北の幕開けと
普段とは違う2色の狼煙が立ち昇る、集結した場所は黄金郷の手前にある大森林で
入り口付近には敵勢の斥候が待ち構えていたが 普段なら迷い込んで逆戻りになる
古典的な決戦の図式 しかし世界を手中にするなら避けられぬ衝突、最奥に布陣を
「こ、これが黄金郷! 馬鹿な 誰も見つける事が出来なかったのに やはり実在
していたのか 宰相は知っていたのか 太陽の軍勢がいるから辿り着いたが」隊長
「素晴らしい! この城自体が秘宝とは 信じられん、どれだけ大森林から進んで
も最初の場所から此処迄来れた者はいなかった いや存在すら見えなかった」副長
「遂に来たんだわ 宰相だけは知っていたと思う、だからこそ呪いで ソロモン軍
は黄金郷の力の前に屈したわ あの時の閃光 忘れるものですか!」決意の三銃士
アトランティカ軍の別働部隊を警戒するなら 決戦の舞台に参加するのは失態では
敵の主力はここへやって来るだろうが全て来るかは疑わしい「ついて来たのよね」
やれやれと言った表情のモカと数名、アンリ達が同行していないと発見は出来ない
「共和国の防衛には他の国の連合隊が中央に集まった様ですよ ソロモン軍を撃退
した時の同盟が首相の決断で、これが最終決戦なのを皆が予感したのかと」ロシェ
「違うのだな 私達が元にいた世界とは 20年経過ではない、ある日を境にずっと
待っていたのだ 私達がこちらに帰って来た事で動き出してしまったのでは」隠密
「いいねえ まだディスコルームは残ってるのかね♪ ふふ 見た目は以前とそう
変わらないか 全く、そろそろ来るんじゃない 逃げるわけないでしょ」コバルト
ソロモン軍だろうがアトランティカ文明だろうが秘宝を渡すわけにはいかないのだ
邪悪に元祖を名乗らせるな「私達を繋ぎとめているのは間違いなく エルドラド」
・・・全ては一度に踏めないのだ勇者よ どうか全力でその生きザマを見届けよと
この場所周辺には活火山などない イレギュラーな展開は過去の屈辱に刻まれたか
最早何度目の対峙になるかは互いに覚えていない 有志の視線が決着を急かし出す
北の街から伝令が来た時には幻となった 再び帰路に着いた太陽が照らし始める!
「インドラの矢か・・・私達も見たかったわね♪ 代わりに撃った矢は因縁の相手
を引き付けたかしら、此処で間違いないのきっと 晴天快晴ってね」スカーレット
「俺っち知らねえ間に赤屋根の前で倒れてたでやすんす 落とし前ですぜ」ハット
「ひょっとしてマジで世界制覇する気か? 古代人なら此処に残ってるぜ」ドミノ
戦争に時代など関係あるまい、死神はいつの世も魂の値踏みを絶やさない 美味を
「引き寄せたか私達を・・・約束を果たすまで折る事は出来ないぞ闇め」ピジョン
世界の意志か それとも偽りの悪か、恐怖を乗り越えた者達が集う大森林での激突
「馬鹿者! 完全など初めから有り得ないのだ 鎖の1つを此処で断ち切ってやるか
飛来者は来ない、死神との因果を終結させる ヤツと同じじゃねえぜ」クローバー
威嚇しながら怒号を浴びせていた敵勢が静まり返った どうやら本隊が到着の模様
闇の軍勢とはまた一味別の、薄暗く歪んだ気配 古代文明 アトランティカ軍見参
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「よし、ご苦労 偵察隊はそのまま突撃兵と合流を 奴等め散々挑発してくれたな
遂に見えたぞ! あの奥に輝くのが黄金郷だな 大森林上空が快晴とは」大魔術師
「兵糧攻めにも飽きていた頃だ 貴様らの策にあえて乗ってやるわ 丁度臭い波動
が気に障るのでな、消しに来てやったという事だ 今度は逃げるなよ?」ロッティ
徐々に不気味な高笑いが混じり出す 普段は視界的にも周辺には霧が出ている場所
「我々を挑発などとは笑止!」豪胆なバズ将軍の気合が伺える やる気だな? w
じりじりと ひり付く様な感覚が周辺を覆い始める「強いぞ、ソロモン軍よりも」
コバルトをはじめ、ピザコンビも少々面食らっている 以前対峙した時よりも濃い
達人同士は気配で相手の状態が読み取れる 想像していたよりも凶悪な感じだった
「ノン、ノン お馬鹿共 昔のアトランティカ軍じゃなくてよ 私達が勝利者なの
このブルボンヌの美しい顔によくも消えない大火傷を負わせてくれたわね クズ」
「逆恨みかしら? 結社とハーデス軍の策略にかかった間抜けはどっちだったかな
うちの導師はオカマさん嫌いだってさ 残念ながら奪えない 金も、銀もね」統括
奴等は本気で黄金郷に狙いを定めていたのか 幹部連中は全集結している様子だが
此処に建国の父は来ていない、大帝は英知の象徴 剣ではなく筆で世を築いた伝説
恐らく具現化しても寿命は長くないと推察される、是非とも秘宝の恩恵が欲しいと
醜く焼けただれた身体を癒すべく 他の3将達の士気も最高潮、撤退は有り得ない!
「驚いたな、これがアトランティカ軍か 強い 闇の軍勢でもここまでの威圧感は
なかったです 予想以上だな、険悪な様ですね マスター達古参は、成程」ロシェ
「! 奴ら魔法陣を用意してるわ しかも大がかり、召喚する気だわ 敵地なのよ
強大な魔術に精通してなきゃ無理なのに 余程自信があるんでしょうよ」紅蓮さん
「やってみなさいよ もう死神が出て来てもビビんないからね クソッ 闇の軍勢
より強い、私等と連動してるとか言わせないから ケリをつけに来たんだろ」モカ
小説自体が高難易度 長文だけ継続してても物語が繋がっていなくては本末転倒だ
行き当たりばったりで構想が頓挫する様ではシリーズに成りません(お、そうだな
プロットを固めるのとは別問題だと思われるが 今現在は50万文字手前だろうか?
「知らんな この小夜香は理屈よりも刃が先に出る性分 決戦で死合うが本望だぞ
死神を呼ぶつもりか奴等 何故今更私達が帰って来たか、その意味を知るといい」
「ったく 姉妹共通でオカマ退治に駆り出されんのかよ、クローバーさん穏健だぜ
指ポキポキ鳴らしておくからー そろそろオチの時間だろ 常連定期だからよ」w
シルヴィやカトレアはアトランティカ軍の怨念に屈した これは西ルートでの戦い
イエローレーベルと契った覚えはない、結果的に戦友の弔い合戦(要らんわ)草~
果たして大森林での勝敗は如何に!? 強者共が夢の跡――
第98話 黄金郷編 5005文字 (続)
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