ゲームに口出しされたくない!自分のプレイを守る方法

オンラインゲームで過去に揉めた経験は? 某ファンタジーの野良PTにはよくある
特にボス戦・・・大縄跳びが崩れるとそのまま敗北になりやすい、2名脱落時点で
ゆえに海外勢は決まってこう言う! HEY、You are a f×cking asshole.(#^ω^)
お見苦しい表現がありました事をお詫び申し上げます、いやーマジで怒鳴る連中よ

メニースターズ
第122話 黄金郷編

※太陽の分岐点 WEB版 東ルート

自軍に強力な友人が手助けをしているおかげか 今日も最新話を読むことが出来る
嗾けておきながら配下の不始末を他の部隊に押し付けは難しい それが元請けでも 
現実社会でもビッグな組織はパワハラ一辺倒だと内部崩壊する 責任が問われるが
宙域の状況を探れるのは上位の存在に限られますが 何やら緊急の調査会議か――
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               某衛星のコロニー基地
「・・・敗北したぞ、ジャバラの微小隊だが 演技をする理由がない この間の?
脅威が植民していたのか 戦闘機の空中戦ではない、COBRAは中継点と模索だが」
「アルカディアにも裏切られた辺境がジャバラを沈めた 異例です 特異点ですっ
て? 普通はあり得ない、楔を取られたわ 小型一つだけど 予定と違います!」

通信を聞いていたのはよりによって撤退命令が出ていた部隊 流石に動揺していた
発言は作中にも登場していた人物達 シュンガイトとオニキス、以下に続く様だが

「まずいぞ 上層部へ言い訳を考えておかねば、ちっ 我々が直接行っては協定に
引っかかるのだこの間の 僅差で中継点候補と聞いたからジャバラを」バッドアイ
「戦闘ジャケットも着ないで! だから二流なのだ 我々は上層組織だが戦闘機も
それなりの起動型を準備して行ったのだ、それでも予想外があるのだぞ」ジェット

基本的に地上の国家と軍議自体は似ているのだろうか 本拠地の近くではない模様
恐らくは他の辺境にも探りを入れているに違いない、領土拡大を視野に置くならば
・・・我々が先に目星を付けていたのだ! 対抗するアルカディアも派兵している
お互いに何処かで情報が洩れている可能性、利害は組織内外に発展しているのやも

「配下のミス、普通にそうでしょ 装備も簡易で現地の宝を探しに奥に行ったのよ
単独の判断で、功績狙いの為COBRAの責任ではありません これで♪」D・パール
「! 俺が報告書まとめるのかよ こっち見んな、分かったよ次は書かないからな
こんな事なら他の勢力に話を回した方がよかったんじゃないのか 失敗だ」ベンタ

始末書とは言いたくないらしい あくまでも下請けの独自判断でしたと、なるほど
直接の派兵命令を下していたのはこの面子より更に上司にあたる部隊と思われるが
メジャーリーグから降格すると汚れ役に回される 読者様は経験上知っていたのだ
戦国時代には将としての逸材は別の勢力に流れたりする 意思疎通が出来る場合は

「アルカディアめ! 脅威の事を隠していたな ジャバラが勝っても協定で先に根
回ししてるから評議会の印象は下がらないと打算したか、狡猾な奴らだ」ジェット
「残りの楔の権利をこっちに振ったのは先読みだと、別の場所を既に見つけている
・・・何処だ 辺境ではなく特異点ときたか そうなのか」訝しげにシュンガイト

地上での戦闘の様子を軒並み聞いていた様だが 何か腑に落ちない事があるらしい
「邪魔をしていたのは月下がどうとか?」いいえ、太陽の軍勢です 現地ではそう
流れ的に通信された情報を元に思案する 正確な部分は当事者のジャバラ小隊だが

「拾えた内容はCOBRA全体が聞いているわけではない、近い領域以外は基本無視さ
広いのだからな・・・私が驚いたのはそれではないです 領域外のハズ」オニキス
「不確証だ! アクエリアス、偽物に決まってる 同じ名称の部族が居たに過ぎん
第一に遠すぎる 何かの利害で懇意にするには距離的に不都合だろう」バッドアイ

名目上はジャバラ小隊の不手際についての報告・・・配属部署は決められない事実
弱気な発言は基本的に許されない 上部組織に属するなら尚の事、恐れていた――

「仮の話をする、本物があの辺境に介入していたら遊撃部隊だけでは勝ち目がない
COBRAとは相性が悪い属性なのだ 現地の人間に接触する術はない」シュンガイト
「はあ? 嘘に決まってるじゃん 全然違う領域だし、もしかしてビビってんの?
偶然だろ名前ぐらいで 来れる訳ねえってば」視線を合わせず茶を飲むD・パール

内部揉めで離脱した闇の王が一人いた 南ルートで行方不明になっている始末だが
大きな組織内で怖いから逃げたいです、と言えるのはそうそういない 通常ならば
結果的に撤退している宙からの両飛来者 格上を相手にしたくない心理は理解する

「聖石だと・・・本物がこの周辺に存在するハズがない! 中継点を勧めたんだぞ
腹をくくっているのか本部の方は まさか、アルカディアが?」苛立つ同胞ベンタ
「食えない組織だ 万が一の場合は我々に敵視が向かう、来ていない勢力圏までも
クッソ やりかねんぞ奴等は 友好的なのは表面だけ」裏の顔を知ってるジェット

不和状態の大国の間に軍事利用出来そうな小国、今後の事を考えるなら抑えておけ
( ´ー`) 嫌なものですね実際 現実世界とそう変わらないかも知れませんねぇw
これが本部会議なら件の大地は特区として指定されるのでは? あくまでも予想で
今までの経緯をご覧になっている常連は鋭い方が多いので フィクションですから

危なかったですね、双方にとっても 進化と引き換えに恐竜時代は終焉しています
速すぎる発展は過程を省略した結果 エロい横やりは健全ではありませんのでね―
戦時の言い分は片側だけではないでしょう 部下のうざい口出しを上司は嫌う傾向
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             反対側に控えていた某衛星局
「任務は解かれていますが、ジャバラが敗北したと? 驚きました 上層部は予想
していたのかしら 私達は現場担当です、戦略には口出しできない」隊長コットン
「上の連中も冷てーからな ぶっちゃけ以前の幹部連中の方が義理があった、今は
利権ばかり考えてやがる、得意の根回しだろ あるいは背後の乗り換えか」カイト

SRPGStudio イメージ画像 アルカディアのメンバー 戦後の会議

・・・こちらは対抗していたアルカディアのメンバーだろうか 通信を傍受してる
飛来出来るほどの文明なら盗聴など容易い、もっとも敵対側も高度な組織なのだが
お互いに撤退命令には逆らえず退いてるルート これで納得しているとは思えない

「辺境の任務は断って下さい! 現場が一番割が合わない、私等の時にジャバラが
来ていたら始末書なんか書いてないのに、特異点に指定されたって?」アーメット
「中継点では聞こえが悪いそうで、上の意見も割れたそうです 任務中でしたけど
南の回収作戦後ですね 書面に残ってますがリーク元は極秘に願います!」ノルバ

諜報機関に内通者がいても軍部なら不思議ではありません、大義や倫理を問うなら
一枚岩を維持出来るなら全ての作戦は迅速に遂行される 理想のオペレーションは
しかし、実際には個々の思惑が絡む為どこかでほころびが出る 箝口令は限定的か

「イエスと返事しない場合はクビだったぞ、COBRAに利用されたのはジャバラの方
奴等は利害最優先だ 範囲的には劣るが人材の教育水準はこちらが上さ」だそうで
「名を上げるには大きな部署に所属が手っ取り早い 引き抜きと見せかけて消耗品
視野の広さを重視しないと下部組織に組み込まれる、今回がいい例よ」状況分析を

・・・軍人にも様々なタイプがいるのは明白 両陣営したたかさは備えている模様
何も考えずに破壊だけの悦楽では高度文明には成り得ない 双方共に裏があるハズ

「利用されるだけなのに でも勢力拡大には理にかなっている、規模の大きさでは
負けているのです、問題は中身の方では 現上層部の考えが読めないわ」再び隊長
「言わせてもらうが、評議会様のご機嫌取りはアルカディアの本意ではない クソ
弱みを握られてたのは何時からなんだ 警告が来て内心都合が良くなったとかな」

幹部が眼の前いたらこのような発言は出来まい 除隊を覚悟する理由はないチーム

「本部がどの位腐ってるかによるわね 依存する様では、悲しいか以前はそうじゃ
なかったでしょ 遠くだからといって友人を変えるべきではなかった」アーメット
「言ってしまえば解雇でしょうね確実に、揉めていたのはおのずと伝わりますので
正味なところ気分は良くないです 何か飲んで落ち着きましょうか皆さん」ノルバ

(´・ω・`) こっからがまた長いのよね 一服しながら覗かれるとも知らずになw
ハッキリ言って読者様が最強なんですよ まあ違う世界には関与出来ませんからね
本社に務めるより地方で愚痴をこぼしてた方が楽では? 地位は望めなくとも――

「同僚からは左遷と捉えられているでしょうね キャリア組だったのですよ本来は
私個人は軍事には向いていないかも知れません、厄介者は地方へ行けと」コットン
「俺等は幹部を目指せない、割り切りや状況に私見を挟むのは上官に相応しくない
だが、表面だけですぐ切ったら遺恨が残るぜ 今回の大地がそうだろ」部下カイト

「介入された事例を知っていたら尚更よね、より太いパイプが確保出来るなら古い
配線は切りましょうかとかー? 水面下で何してるってさ」皮肉る同僚アーメット
「はっは 文句の一つも言えないで本部の顔色を伺うくらいなら今の方がマシかな
現場が口出しできないと思って、中央の先生達はさぞお偉いですから」続くノルバ

このチームの隊長は元々はエリートだったらしい 現体制の幹部に毛嫌いされてる
・・・今は強硬派が主権を握っているのだろうか? 悪ほど出世はしやすい分野か

「握手を予定してるのは何処の候補でしょうね 我々もCOBRA側に対抗しなくては
向こうの苦手な勢力と打ち合わせしてるとか、それこそ考え過ぎかな」部下の意見
「全く、わざわざメトロポリタンから辺境に出張させるなんて フロンティア精神
開拓の苦労は下っ端の役目って事だろ、元々こんな場所なんて眼中にないぜ」そう
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(・´з`・) 脇役ならばこの辺にしておいた方がいいのではないでしょうか、君達は
宙域に天候は関係ないですもんね ティータイム中に快速に乗車していたとは不運
大都市出身は意識高い系なのでしょうか 田舎を見下したツケは払って下さいとよ

「? え・・・ちょっと 衛星基地のレーダーってメンテ中だったかしら 今ドコ
何で勝手に移動してるの、本部からは何も聞いてないけど」気が付いても遅いのだ
「!?、これCOBRAじゃないわ 謀られてたのはアルカディアの領域だったなんて
連帯責任ならよほどの大物・・・嘘でしょ 介入したのは、まさか」後悔の派兵部

読者の他にも状況を捉えていた存在 もちろん作中で登場しています、これは戦争
この後にバトンタッチになるでしょう 特区ならば注視しておく価値はあったのか
クローバーさんではありません 妹の聖女でもない、大渦は想像以上に広い――

かつて霊峰山と呼ばれた場所があった 闇の軍勢が地上を蹂躙しようと暴挙に出る
赤屋根のメンバーは霧靄の最中に黄金郷に辿り着いた そして、大森林へと移動を
間違ってない 守護に回れる役目は多くはない、強大な敵勢を相手にするならば!

 

             みすぼらしい古風な宮殿にて
「入れ替えさせてもらいました、もう少し視野を広げるべきでしたねアルカディア
厄介者は追放のリスクがあるものです メトロポリタンは名称に過ぎません」!?

貧相な麻の服を羽織っている少女、隣には似た様なボロ服の少年、更にもう一人が
安酒の空き瓶には銘柄などない・・・日銭を稼ぐために街を往復していた酒屋の娘
もちろんマンデリン達とも違う あの三者はフロンティアと名乗っていたのだから

「子供は逃げ足がはやい」 太陽の軍勢は強い、本当か確かめる必要があるだろう
道中で敗北したらいずれかの勢力圏に取り込まれて ジ・エンド 闇の予定ならば
アナタはどの帰還ルートを辿ったのだろうか 勇気ある者達よ、踏み込むつもりか

「うん、争うなって初期の頃に警告していたけどな クビだよあの飛来者のチーム
見てたさ地上で・・・まだ若いなアルカディアも ここが限界ではないか」少年が
「あら、もう空になってるわ 予約とか貴族の特権だったり、庶民は辛いねホント
あー、タダの酒屋ですから バイトしてた茶髪は別に友達じゃないわよ」従者だと

「アルカディアとCOBRAは離しておきました しばらくは鉢合わせしないでしょう
私の出番が来ない方が良かったかも知れません、アナタ方は越えてしまったのだ」

(´Д`;) 申し訳ございません 押してますので、詳しい内容は次回となりそうです
都合上ラスト近くは文字数が増すやもしれないので 予め告知してた方がいいかな
この物語が駄作かは第二部の最後で判断してください あと数話だと思われますが
黄色いライバルは南ルートの限定です 本来は構想に入っていない加筆のキャラ達

小説にするには登場人物が多いのが欠点だったのかも 少数だと戦記になりにくい
連載で色々と反省する部分があります、特色は出せたと思うので後悔はしてません

           第122話 黄金郷編 5005文字 (続)

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パルテノン神殿 イメージ画像 キャラは映っていない

メジャーな組織でも所属してるメンバー以外と接点はそれ程多くはない、黒幕なら尚更か

作中で飛来して来た人員は辺境に回された主力とは別部隊だと言う事です ヤバいね絶対

次回 戻る方法はあるのか? 過去に撃退したのは複数の視線

 

>投稿サイトでも掲載中(画像は無し)

投稿サイトでも掲載中(画像は無し)