過去の栄光を手放すことで見えて来る新たな世界とは?

そして伝説へ、何回目ですかね? 確かにリメイクでも一定の需要は見込めるけど
王道だったのですよ 勇者を中心に自分の好きな職業の仲間と共に冒険へ旅立つ!
キャラデザインのT先生と 楽曲を担当していたS氏はもう他界してしまった後です
投稿されてる数々のノベルにも影響を与えている 傑作なのは間違いないでしょう

メニースターズ
第116話 黄金郷編

※太陽の分岐点 WEB版 東ルート

「よし分かった、今の三銃士の力信じよう私も そうだ 舐めるなよソロモン軍!
兵力が集中する場所が判れば、改良火矢をお見舞いしてやるぞ 嵐のように」首相
「ここが分かれ目だぜ こちらの精鋭と向こうの残党、正直五分五分と見たな俺は
後方戦術で決まるな、共和国だけではない 全ての国の命運が掛かってるさ」小鳥

「この戦いが最後になる予感が致します 平和こそ最大の宝!」書記長は信じるが
果たして再会する事は叶うだろうか? WEB版の太陽の軍勢は全てのルートを進む
死神に呪われ密林に覆われていた西のルート テロ組織として追われる身の南の虚
どうにも噛み合っていない、当の本人達は必死に抜け出そうと抗っている最中だが
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          警戒態勢の太陽の軍勢だった・・・しかし
「攻めてこないわ わざわざ大回りして北の方に行くとは思えないけど 世界制覇
してるんだから来るなら一直線、って思うじゃん?」マスターはピジョンなんです
「待ってると腹が減るでやんすよ姐御、やっぱり鏡が怪しいですぜ兄貴―」ハット
「三銃士って違う奴等だったよな? 嘘じゃねえのかあの胡散臭い占い師」ドミノ

「知らないって、ネクロス皇国と昔にどうとか コバルトさんはヤングなのよ一応
あー、士気が下がっていく 駄目だ負けるわ 此処って似た世界なのかホントに」
「何か醒めてきたわ うちらは元々共和国じゃないし 煽っただけとか勘弁してよ
来ねーな・・・酒盛り時に来たら成仏できないわよね 妄想癖だったりねー」モカ

「敵は来ません 帝王軍も少数らしいですから、世界中の宝を既に持っているので
しょう 今更一つ追加を無理にするのかと 冷静にそう考えますよ」呆れ顔の錬金
「気分が乗らん 此処にいる分には被害がないではないか、来んぞ この様子だと
私等以外はもぬけの殻なのだろう どうする気か 後は導師殿に任せようか」隠密

「ふう 予想どうりだぜ? だってクローブが前に無理やり引き合わせたんだから
身内の尻拭いするのは大変って事よ アンリ、崩さない方が無難だぞ 進めろ」w

・・・窮地になるとリーダーに責任が来る「三銃士達がややこしくしたのでは?」
もっともな意見だが 口裏合わせをするには知り過ぎている、常人ではあり得ない
大森林の方向にあるのは黄金郷ではなく白金城 こちらの世界ではそうなっている

「駄目だ、ダメだ! カタストロフィのバッドエンドだと続編にならねえでしょ!
太陽の軍勢と勇者がカチ合うと邪悪の思惑にハマるだろうが、どうすんだおい」♣
「え~ 何かさ あの三銃士と私等は温度差があるわけよ そりゃ自分等の宿敵が
近くにいたらそうなるわな、思い出したとか言ってるし 巻き込むなっての」モカ

「そうでやんす、エース共和国は同盟だから祖国じゃありませんぜ 全く」ハット
「めんどくせーな ケツが痒くなるぜ兄弟 一発放屁したら地獄絵図だぜ」ドミノ

( ´ー`) 予想どうり数発殴られるが「どうりで悪臭がすると思ったわ!」三白眼
アッーーーッ お見苦しい箇所はカットしないと不評になる 咳き込むメンバー達
ここで毒ガスの報復はやはり過去からの因縁なのか・・・どうでもいい話ですね♪

「共通の敵が居なかったら今頃は不幸な事故かもよ、ところで共和国の他の国は?
確かめてないよ 三銃士って私等が来てから復帰してるんじゃないのか」コバルト
「そうですよね 昔の記憶を私達に話してましたけど ずっと寝ている間に何も変
化してないとは思えないな、ネクロス皇国って今はもう少数なんですよね」ロシェ

「私はさっき任せると言ったが? 少なくても今は決戦の流れとは違うと」小夜香
「仕方ないでしょ、クローブが悪いんだここは つまり姉がどうにかする箇所かよ
寝起きで三銃士も焦ってたのか 周りをよく見てねーぜ、そのまま続けろ」だとさ

・・・太陽の軍勢が今まで辿って来た大地とは似ているが 別の様にも見える側面
白金城は最初から大森林の奥にあるらしい、黄金郷は山頂から移動した結果なのだ

「そうだわ 元々は霊峰山にあったのに 移動して今の場所に移ったのよ、私等は
こっちは大森林の奥に自分達で建設してるんでしょ、ネクロス皇国は?」紅蓮さん
「復興した後の敵対関係はどうなの? 古代文明は三つ巴だったけど、共和国だけ
他の国も途中で淘汰してるなら、各地で遺恨が残るでしょ」ごもっともですね統括

「ねえ、本当にその勇者って世界制覇してるの 話だけじゃ信頼性は薄いよ」モカ
「よーし 大体これでいいな フヒヒ♪ んなわけだから一旦宿屋へ移動するのよ
三銃士のリーダーにちょっくら説教タイムするクローバーのターンでいいな」次!

ロットシルバーを含めて過去の栄光はエース共和国へ攻めて来る気配がなかったが
会議室を後にして街へ戻る途中で自称の三銃士が待っていた 雲行きが怪しい――

「来ませんか、分かりました 焦り過ぎだったかもしれないですね ですが共和国
には私達以外はいませんので、三銃士のリーダーは宿屋の主人ですから」イーグル
「確定する事象は意外と少ない、ハズレじゃ 合い分かった タダ飯は大歓迎よ♪
・・・良きに計らえ はて 不思議な事もあるものだ、水晶の面子は違う」ミズキ

 

                 再び宿屋にて
「お帰りなさいませ 予想が外れたようです まあ、責任は私ではありませんので
いえ失礼 休憩してる間に別の構想を練り直せとの事です 仰せのままに」スバル
「宿屋には食材の余裕があるみたいだから私が何かお料理作るわね お仕事回って
来て助かったわ~ ストレートだけで抑えは出来ないの、んじゃ後ヨロシク」統括

元々ここで宴会は予定されていない 各自が部屋で休憩する事になるが油断は厳禁
ゴゴゴ、おや? この周辺には火山などないハズだが 大地が揺れている気がする

「お茶をお持ちしましたが まあ大変、画像も効果音も使えないのに、何て事を!
悪いのは私ではありませんよ 貴女どこかで会った気がするけど違うわね」スバル
「余計なコメントしなくていいぜ 小娘が ほら見ろ、逃がす気はないってよ今後
差分で遊ぶ余裕は小説にはない ヤベーな、地震発生だとさ この展開よね~」♣

三銃士は月下の軍勢を8名だと記憶している 当たっているが読者達はまだ知らない
太陽の軍勢が帰還しなければ永遠に瓦礫の下敷きに、これは後に第三部で理解する
ですが、公開する日が来るかはお約束出来ません 需要がある事を願うのだが――

SRPGStudio イベント画面 無人のエース共和国と城下町 宿主のスバル 敵に襲撃された形跡はない 謎は深まるが

「私が間違っておりました、どれぐらいの時間が過ぎたのかは今は分からないので
勇み足だったと? ひょっとしたら他の地域は復興してるかもしれませんね」宿屋
「ふーん 省略した感じだが、まあいいだろう 勇者なんて過去の栄光だったとさ
ずっと支配とか無理に決まってる 探ってこいよ同志、何かいやがる」この導師が

・・・ゴゴゴゴゴ 残念ながら気のせいではないらしい 徐々に揺れは激しくなる
太古に受けた終末的な呪いには劣っているが、災害が予想されるなら避難を推奨だ
大陸を制覇しただと? 太古の栄華に浸るのは止めておけ、全ルートが関与してる
                   ・
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                某地下の反逆者
「じ、地震です 何で急に ヒィ まさか敵の攻撃では クソ ネクロス皇国か!
我々の基地は普段は感知できない様に ガードしてるのに、この揺れは?」偵察部

ここは何処だ? どうやら地上ではないらしい、易々と終わる様子はなさそうだが

「違うな 皇国ではない ほう、地震か招かざる客が来た知らせかな 滅多にない
・・・探ってみろ どういう事だこれは フフ 何をした」上級貴族風の伊達男が
「地上で何かあったな チッ 昼間は動きたくねーな、アルカディアとCOBRAって
もう来てないんだろ今は、こいつは驚いたな 皇国以外に色々増えてやがる」同胞

グオオオッ、と仲間らしき邪龍が不機嫌に吠える「北だ! 知らない気配が来た」
まさかシャレとは別であろうが エース共和国の他にも敵対勢力は残っている皇国
原案にも登場している幹部の名称は・・・メフィスト、デラウェア、龍のゴールド

「チッ 生き残ったのは我らアルザールだけで十分だ エース共和国が復活したぞ
まさかあの魔女が、おいこれは一体何だ 北! 馬鹿な 西にも!」上魔族のリザ
「驚いたなこれは 賑やかになってきた様だが クック 我ら以外にもいたとはな
ネクロス皇国は北の宝は狙わないのか、誰が飛来して来たかは知らん」メフィスト

「夜になったらちょっと地上の様子を探って参ります、エース共和国が復活ですと
厄介ですな 皇国だけだと思っていたのに 他の地区で一体何があったのか」手下

外観や細かい描写はやはりしません 地下に隠れていた勢力、アルザールを名乗る
地震でおかしな状況になっているのは西方も同様らしい 場面はそちらに移る気配
                   ・
                   ・
                   ・
              旧王都 アクエリアス
「! 何という事か おお、地上だ 我らは確かに共和国に敗北したと思ったが?
あれは皇国が撃ったのだ、逃げる暇がなかったのは確かだ 一体どうした事か」王
「陛下、破れておりません我々は 破壊されておりません 城も、街も 我らは確
かに閃光を受けたはず・・・馬鹿な こんな事が 幻だったとでも」親衛隊らしい

「これは夢でしょうか ワタクシ達は確かに戦死して歴史の闇に埋もれたハズです
エース共和国、見えるわ! ネクロス皇国、地下に何か潜んでいますよ」開眼した

「おお 姫と王もご健在だ 敗北など認めません、城の地下に法印を敷いてたはず
今はないのです・・・私達の聖石は見当たりませんが 何処にいったのか」近衛兵
「漲るぞ! 力に溢れている、そうですとも法印だやはり正義は我らアクエリアス
王国にあったのです 聖石は何処にいったのでしょうか、ないのです」王都の精鋭

全てを覗こうとするなら責任を見せてもらおうか常連諸君、東ルートだけではない
太陽の軍勢は確かに辿って来た 文献に記されていた古代文明とは別の猛者達――

「落ち着け皆の者、何たる事かワシにも見えるぞ この力は一体? よし 詳しい
状況は後で良い 街の住民の安全を確認せよ・・・早急にな」警戒態勢を指示の王

この物語は一般の冒険者が成り上がる部類とは別系統だと 第一部でも述べている
異変に素早く感づくのは白金城の英雄様か、地下と西方 エース共和国の他にも敵
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                   ・
                   ・
               南東に位置する白金城
「クッソ 生き残っていたのか、俺達には感知出来るぞ アルザールが潜伏してる
奴等は闇の一派だ 滅んだハズのアクエリアス王国は逆恨みしている」剣士レッド
「! これがモノリスの力か 通常ならあり得ない、全てを結び付けようとしてる
来てしまったぞ アルカディアとCOBRA以外の脅威が・・・北の地に」軍師のV氏

「月下の軍勢の代わりに裏側の太陽の軍勢がいてはな 違う、私が待っていたのは
エース共和国の三銃士は元々こちらの存在が元祖なのだ 世界は一つには成れん」
「ふはっは、今になって愚弟の気持ちが理解出来ようとは 力なくして統一は無い
ピオーネ これが結果だ、太古から何も変わっていない 戦争の歴史こそ理」皇帝

「この気配は! 王都アクエリアス 復活した模様、白金城は撃ってない 逆恨み
してるのだ 不味い、幸いここから西の王国は遠い 直ぐに進撃は来ない」ハバナ
「アルザール 全滅したはずでは 地下に隠れて? アルカディアとCOBRAとは別
北にいるのは・・・知らない私は いつの間に、さっきの地震はまさか」サーバル

(´・ω・`) 着陸に成功したら旗だけ立てて記念撮影 だといいですね地上の読者様
大元はブレません 飛来出来るのはアルカディアとCOBRAだけでは無いんですよ

「いかん 北側から移動し始めたぞ! まさかこちらへ向かって来る気でいるのか
我々の知らない気配だ、このままでは途中でエース共和国とぶつかる」この勇者が

これで大体よろしいですね、大いなるマザーよ 個では絶対に勝てない強敵が待つ
まだ気が付いてない愚鈍は流石にいないと思われるが 宇宙軍を創設するのが遅い
場所的に独占は許されてないのが幸いしている アナタはもう知っているのだから

 

               共和国へ危機が迫る
「おい、準備しておけよ モノリスだけ回収して帰る気はありませんと、だろうよ
結局はクローブが道しるべを残していたわけだ 姉は意外と格闘寄りだったりな」
「アルザール、それにこの気配はアクエリアス軍 北側にいるのは一体?」スバル

非常事態宣言とはむやみに出すべきではない 流行り病だけが世界の脅威ではない
思っているよりも飲み込みの早い仲間はいたりする 平和なうちに宴会しておいて

「小説はフィクションだけどね アンリさん達以外にもメッセンジャーは多い時代
信じる信じないかは各々に委ねるわ 絶対に敗北は許されない、たとえ辺境でも」

各国のやる気など勢力圏外には通じない 望遠鏡で現実逃避してる暇はあるのか?
他のハビタブルゾーンを模索する程度が限界な文明 ならば生きた証拠を刻め――
          AD20×× 残されたタイムリミットは・・・

               第116話 黄金郷編 5035文字 (続)

紹介動画に興味のある方はこちらから☞ メニースターズ 黄金郷編 PV

イメージ画像 砂時計 セピア調 キャラは映っていない

普通に考えて長編シナリオを掲載していくのは割にあいませんよ、話の統合性も含めると

始めてしまったのだからもう取り返しはつきません 楽なジャンル自体が皆無な現代――

次回 四面楚歌の状態から抜け出すための戦略と方法を探る!

>投稿サイトでも掲載中(画像は無し)

投稿サイトでも掲載中(画像は無し)