雑談のテーマを一覧にまとめてお伝えすべきだろうか?いいえ、メインはそこじゃない

メニースターズ
第145話 先駆者

「大御所殿止めなされ! 我らは大会で当たるわけではないのですぞ ここで下手
な逆撫では遺恨を残します、らしくないのでは 一体どうされた、冷静に」不知火
「私の偏食が原因だったんでしょうか? 何かそれとは違う様な気配を感じますが
結局のところデザートにもありつけないで終わるとは、トホホ」陰キャは損をする
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こうしてアビゲイル一行は闘技場の団体戦への参加を表明することになる 結果は
予想通り優勝する事になるのだが・・・物語は確実に前に進んでいく、冷徹な程に
(`・ω・´) 原案ではカットされている箇所なんですね どうしますかこの辺は?

「活字目的の読者は納得しないでしょ! ピジョン達が出ないなら妥当な結果だし
んなわけだから ダイジェスト版でもいいから、オリジナルでお伝えするべきよ」

オーナーからクレームが入りましたので今日は予定を変更して大会当日に戻る定期
パイオネスの出場者はルール規定により6名を選考せよとの通達 全員だと反則負け
ちなみに個人戦は前日に終了しているらしいです コロシアムの控室に視線は移動

 

            体重による階級指定はない闘技会
「うへっへ、何で余計な仕事に駆り出されてんの俺は? トーナメント方式っすか
普通に考えて警備兵に負けるメンバーはいないっしょ、賭けのイベント要員かよ」
「よく知らんが、料理に貢献してない人材が行って来いとの事だ 油断はするなよ
無差別級らしいから ラビは強すぎるので出場しないぜ、一応は代表者だからな」

ハルとレックスはまだ若いので経験を積んで来いとのありがたい激励です 妥当か
後衛のメンツはジェスとブレアさん、エイミーとシルビアが控えの枠に、他は観戦
実際に戦うのは4人まで 勝ち抜きなので怪我等を考慮したローテーション採用だと

では一覧を見ていきます トーナメント表を見ていくと、魔物の部があるじゃん!
第1試合:ラビリンスポエタVSワイバーンJr、Aチーム
第2試合:ザ・パイクVSお化けキノコチーム
第3試合:パイオネスVSキラービーとミスターマンソン

「何だコレ? 魔物使いと人間チームに分けんじゃないのこの大会 客寄せ目的か
うちらは夕方の試合だって 完全に見せ物の集金に利用された、やれやれ」ブレア
「私は賭けられる方にして欲しくないです モンスター討伐組と育成してる側かな
オッズは人間組が低めになってるそうですよ・・・どこの利権でしょうか」ジェス

「わっはっは マジかよ、誰か怪我したらエイミーさんがぶっ飛ばしてやるからな
予想より客入りはいいんじゃないの? 胴元が丸儲けするイベント大会だろ絶対」
「邪眼はシェフを自称してるから出ないって、あいつはオーバーキルするから駄目
不慮の事故とか言い出す性格だろ シルビア先輩マンガの構図で忙しいからよろ」

優勝候補はワイバーンのAチーム、冒険者としてそこそこ地元では名高いポエタ隊
序盤は双方実力が均衡していたが空中からのブレス攻撃に耐えられず降参した模様
ザ・パイクは試合時間になってもメンバーが揃わず、お化けキノコは帰ってしまう
茶番にヤジが飛び交う中でパイオネスの出番が来てしまった 勝てば夜間で決勝戦

団体戦は出場チーム自体が少ないエントリー、前日の個人戦の方がメジャーな大会
対戦相手の毒バチを引き連れてるミスターマンソン 派手なメイクのヘビィメタル
登場曲では自らがデスボイスを披露するパフォーマンス、場違いなライブ会場では
一部の熱狂してるファン以外は草野球でも見てる様な態度 酒の売り上げは御礼か
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    ( ´_ゝ`)・・・カットでもいいってよ 私は別に構わんけど w
「ふう、お疲れ 手に汗握る激戦だったなー皆、そうだよな!」同意を求めるハル
「アホか! バラエティー番組には持って来いの組み合わせだってさ」見後に優勝

東セントラル共和国で行われた闘技場の大会は無事に終了する事になる、団体戦で
 見事優勝を果たしたパイオネスの一行には後日城から招集令が届くのだが――

 

            数日後にギルドへ警備兵が訪問する
「笑いが取れればそれで興行が成り立つのは首都ならではだって・・・祭りの余韻
団体戦でまともに戦ってたのうちのチームだけじゃないの 勝ったけど」オーナー

「まさか君達が優勝してしまうとは これは恐れいった(棒)確かパイオネスだな
群を抜いた強さと聞いたぞ君達、後日正式な連絡がギルドにいくと思われる」兵士
「全く、空気を読まない部外者ならでは・・・ゴホン いやー推薦の価値があった
表彰も兼ねての城内で謁見になると思います! 賞金の申請はそちらで」だってよ

「当日は試合だけだった訳が分かったわ、お城の方に顔を出さないと賞金は貰えな
いんでしょ 私達は共和国の軍隊として雇用された筈じゃないけど」とバニーさん
「別に見張ってなくても、俺達は勝手に街からは外に出たりはしないぜ 参ったな
大会には優勝出来たが、お陰で城下町の有名人になってしまった」呆れるレックス

「これさ 私達嵌められたんじゃないの? 闘技大会が実質の徴兵令を兼ねてるわ
確かサファイアさんも同じ事を危惧していたわよ、当たりじゃん」無傷のシルビア
「行動するには軍資金を確保してた方がいいに決まってるじゃないの、順当な結果
恐らくブラックマンバの情報もお城の方が詳しそうだし」先を見据えるマンデリン

「ふん♪ これでアビゲイル一行が只者ではない事がこの国に知れたのだ! 利用
してるのはお城側より寧ろ私等かもよ・・・賞金は貰わんとな」不戦勝に近い一行
「夜はなるべく出歩かん方がいい様だな この間の一件の事もあるが顔と名が知れ
てしまった 私等は団体戦しか出てないが、何処かで逆恨みしてる輩がいるやも」

ブレアと数人は売名行為など望んでいないとの回答、知名度はこの先重要になるが
宿屋に泊まるよりも至極安全な場所・・・街に居る限りは青い屋根に居候の定期だ
近場をうろついてるだけで暇つぶしに声をかける野次馬、嫌な顔で買い物を済ます

SRPGStudio イベント画面 夜の城下町 右側にアビゲイル 左側にブレアの立ち絵 中央はマンデリン 人目につきやすい

 

           随時募集のアットホームな職場です♪
「・・・お帰りなさいませ 皆さんが外出中に父が軍部から報告を受けていたので
パイオネスご一行は基本このギルドで宿泊せよとのお達しの様子」代理のイライザ

「! こりゃもう軍隊に編入する気満々ですぜ姉貴、実力者は優遇される国かもよ
エイミーさんはそれで構わないよ 一国の兵士ならそれなりさ」無銭飲食出来るか
「まだ正式な書面は交わしてませんよ、ですがこの分だとお城の面会でその可能性
が高そうですね 共和国の軍隊に入る前提で、話が進んでいると考えておけと?」

まんまと人材不足の穴埋めに利用された感 ジェスはどんよりした顔で疲労してる
有名人になると身勝手な行動は出来なくなる・・・無職のニートは許さない環境だ

「丁度戻って来たようじゃな、君達は今後2階の空き部屋を寝泊りで利用しなさい
宿泊、その他の費用は街に滞在時は国が補償するそうだよ それから」イースト氏

「私とビッグはこのギルドで働く事になったわ、イーストさん本気で引退を考えて
いるのかしらね・・・どうもお城の方で先に手を打ってる人がいるかな」チャツネ
「鉱山労働より楽そうだから俺はこれでイイと思うぜ万が一の時はサポートに回る
伊達に腕組みばかりしてるわけじゃねーのよ、という事だから宜しく」大きいです

都合よく段取りされて引きつるパイオネスのメンバーだった、大会表明した責任を
実はこの様子をやや離れた場所からドローン撮影されてるとは知らず、一体誰だ!
流石オリジナルコンテンツは高難易度 躍進を遂げたかつての自称のライバル達は
データ収集が目的なので、メインキャラとかち合う事は予定に入っていない第三部
                   ・
                   ・
                   ・
             (´Д`;) 遠隔操作の状況は?
「おーほっほ♪ 遅れてる文明はこれだから、お前の汚い知人とやらは金欠の掟ね
立場を逆転された気分は如何でして? スペースZ社は壮大な計画がありますの」
「いずれは一家に一台 ラジコン操作風で特許申請する予定、プロジェクトは順調
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ありまして予算なんて考えずに海外にバラ撒きしておけばミサイルが飛んでくるこ
とはないだろうという国家戦略が有効だとクソな主導者気取りはすき焼きを食べて
不肖の息子と頭がお花畑じゃねーの? とか、国民になじなれる結果となります」

(・∀・)いやー、流石に世界的ぎじゅつしゃになった男のロマンは聞く価値あり
昔の悪い癖が常連のこころを打つでしょう! 勉強になりましたね~今回の講釈は
相変わらずどこに論点を絞っているか全く知らんけど 楽しい冒険はこれからだね

                               第145話 先駆者 5009文字 (続)

第一部と二部は発表済みです 気になる方はこちら☞ メニースターズ ゲーム版

パラボラアンテナ イメージ画像 凡庸的

意図的に信号を送り飛ばしている箇所が複数あるそうです、過去に黄金のディスクを搭載

数十年後にミステリーサークルとして悪戯描きされる始末w 我々の文明は舐められてる

次回 予想と予測の違いとは何処か?こまけえ事はいいんだよ(#^ω^)

>投稿サイトでも掲載中(画像は無し)

投稿サイトでも掲載中(画像は無し)