実際にはどういうエンドにするべきか、候補を用意してる作者は多いと思いますが
原作通り終わらせるか、アニメのオリジナルにするかとか 私の場合はゲーム先行
ドラマ化されて批判を浴びるのは間に脚本家が手を加えて改変したパターンですね
シナリオを書いた本人じゃないと納得しないファンの声 劣化したら本末転倒なの
メニースターズ
私の旅団 第39話
「ふう このシリーズ3部作って聞かなかったのかしら 私の名はマンデリンよ」
「うちらは名乗らないわよ、世に出るか分からないし ずっと後半になるからね」
「我々出番はまだ先の方です まさかの小説とは お任せしますよこの後全般を」
ダビッド達と対立していたらしい謎の数名が、どうやら黒兎と上級魔族は撤退した
別の目的がある様だった、この大噴火を焚きつけたのはバジオーメン達なのだが
彼等単体では荷が重かったのだ 闇の力を注いだのは紛れもない事実か 許すな!
「お仕事嫌いなんじゃなかったのアナタ 画像ないのに上機嫌なハズないでしょ」
「へえ、秘密結社ですって? フフ ちょっとお邪魔して来ようか 私等がね!」
「重力的には割と普通ですな、いいですよ 対決の邪魔をしている輩でしょうな」
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本大陸西部方面
「ヒッヒ いいぞ そろそろハーデス軍が現場に到着している頃だろう さてと」
儀式用の酒を一杯あおりながら更なる邪悪を引き出そうとするバジオーメンの幹部
文字どうり酔っていたか 思惑どうりに事が運ぶと乾杯したくなるのは古からだが
大型の魔法陣が祭壇近くに描かれている ラム帝国の屍を中心に生贄の素材はある
この上ない達成感だった 傀儡として操り人形にすれば大国の掌握などたやすいと
途中で余計な邪魔が入った だが結果的にはこの大惨事、更に魔王の復活までもを
同胞は意外と多い 悪であれ善であれ、この大地を思いのままにするのは自分達だ
思い通りに事が進んでいるとそう確信していた、今やっているのはその下準備だと
世界中から集めた魂と肉体 それらを魔法合成させれば究極の生命体が誕生する!
禁断の古文書というのは複数存在している アトランティカ軍が片鱗を握っていた
恐らくは偽文の一枚 本物を獲得していたなら大噴火に巻き込まれるすべは避ける
大魔術師は似た様な計画があったのかも知れない、その前にバジオーメン達が先に
動いていたのは古代文明だけでは無かったのだ ポポカ・フンガ山には宝が眠ると
大噴火は決して人の眼に触れる事のないように防衛の手段でもある 古代の英知が
高度文明に近寄られると都合が悪くなる 結社達は目論んだ、だが時間がかかると
ここまでの準備は順調だ、邪魔者は全て消す その為にも生贄がいるのだ更に多く
誰が招いたか知らないが助力してくれた、凶悪なハーデス軍の召喚に成功している
後は死神達が闇に覆うだろう 計画はそのあと! さあ、余興を更に続けようでは
「おいクソ! 悪党の妄想はそれ位でいいのかしら いかにもでそれっぽいわね」
「小さすぎて笑っちゃう(草)成程、黒い塊が向こうに行ってる様ね 死神達か」
「ハーデス軍? 闇の一派ですか いえどうぞご自由に 邪魔ですよあなた方は」
「・・・は? な、何だ貴様等 何処から現れた今」死角を簡単に取られる術師が
バジオーメンは秘密結社の中ではそれなりの実力者ぞろいだ 遠征先がこの大地か
こんな事は想定外、いきなり現れた連中に背後を見せる不始末 これは許せない!
酔いが回っていたのか まあいい ここで仕留めれば問題は無い 自嘲気味に笑う
大方我々の組織など知らない田舎者だろう 生贄は新鮮なほど良い うってつけだ
儀式には時間が必要だ、邪魔者は消えてもらう 手短に始末する 幹部は剣を抜く
振りかぶった斬撃が飛んでくる、その動きに迷いはない 確実に倒せる自信がある
だが、相手の態度はまるで動揺していない 余裕で避けた「な、私が外しただと」
この場にいるのは自分を含めて5人 召喚以外に暗殺術にも長けている手練れの師
幹部の動きに合わせるように他の者達も攻撃を開始する「私、気長じゃないけど」
面倒な表情で相手の攻撃をかわすマンデリン達 冒頭は任せた 適当に宜しく~
「タコ助! ピジョン達にも同じ事言われるでしょうよアナタ 変ってないわね」
「そろそろ部外者には消えてもらおうか うちらが本編じゃないでしょ 今はさ」
「そうですな、悪の輩には違いないようで もういいぞお前達地獄へ行ってこい」
バジオーメン達の攻撃をかわしつつも決して隙は見せない 戦いのイロハを熟知か
だが幹部の男は焦る事もなく素早く魔法攻撃に切り替える「我々を舐めるなよ!」
黒い骨杖を構えながら呪文を唱えると紫煙の魔術弾を放ってくる 1発、2発、3発
だが当たらない、何故だ狙いは正確だ 捉えているハズなのに 平然と立っている
「当たり前だろ バカか どれだけ撃とうが無駄よ やっちゃっていいわよね?」
「どうぞ、直接の関与は不味いですので こ奴等はこの大地の住民ではないです」
10発以上か 次々と放たれる だが魔法攻撃は当たらずに地面に着弾するばかりだ
軽々とかわすとついに最初の一発が炸裂した、バキンッ!! 一瞬にして吹き飛ぶ
? おや、一人いなくなった様だ まあいい その辺の岩壁に激突して絶命だろう
「ば、馬鹿な お前等一体何者だ!」答えは聞けずに終わる事になる 届いてない
次の瞬間、全員の攻撃が一斉に直撃した 断末魔の叫びすら聞こえなかった 哀れ
「こっちは片付けておいたわ」闇の儀式はバジオーメンの幹部達を連れていったか
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邪悪の祭壇から出撃していたハーデス軍と死神は 遂にレムーア軍の元へと到着か
剣士レッドの一刀により皇后のアマンダは討たれた 悪魔にも見限られた愚か者よ
激戦は継続している 予め敵の群れを削っていたがあっという間に闇に染まる砦内
「フシシ💀 中々悪くはない どうせなら火山近くで阿鼻叫喚を聞きたいものだ」
死神だ 一回り大きくなっている 戦場の周りをグルグルと徘徊しながら吟味する
どの魂が食べごろか、直ぐにがっついては味気ない 恐怖のスパイスは濃い程よい
ヤツにとってはグルメ旅行 企画に偽りなし、闇の軍勢が大挙する 成果を拝見だ
「来やがったぞ成程、奴らがハーデス軍だな 揃いもそろって」重圧を受けるレオ
魔王は一番最後の部隊に護衛されている、吠えるのはルドンとレッツィの両者だが
「よくも母君をやってくれたな! フハハ 喜べ 頼もしい援軍のご到着さ兄上」
「ほざくな! お前も私も最早人間の道は歩めない、此処で散れ 野望と共にな」
愛憎は最終局面を迎えようとしている、ここからが本番だ 各自が態勢を立て直す
おされていたバジオーメンの残党は合流をはたして士気が戻りつつある 決戦再開
「最終話の予感よマリーさん 悔いを残すんじゃないわよ皆、抗ってやるわ絶対に
コイツ等がハーデス軍ね、ボスはまだ到着してないか 死神がうろついてるけど」
「OK、皇帝の一騎打ちとか興味ないからパンドラさん そっちは勝手にやっててよ
せっかく敵の数を減らしたのにまた増えてるじゃないの BANしかねえだろおい」
「はっは、本当にここが決戦場みたいですね いいですよ サーシャはお供します
勇者一行が幹部の誰かを倒した様です、私等も負けてられません 全力で勝負を」
「散開すると危険よ、ついに宴会出来なかったわオリーブさん 飲ませろってんだ
この恨みは晴らすしかないじゃん 死神のグルメなんて許さないから」m9(^Д^)
「ブラックジョークですね分かりかねます この状況で笑う余裕はありませんけど
無傷なハズないんで、ライオネルは接近戦に脆いのでいつもどうり地味に後ろを」
「不味いな 向こうのやる気が復活してしまった 離れるなよ、狙い撃ちされるぞ
さっきと反対になったな 俺達が左翼側 友軍は右手側に移行中だ」構えるレオ様
「魔獣の数は減らしたが今度は大量の死霊兵と来たか 成程、戦争が好きな理由か
私は死神を呼んだ覚えは無いが、食われたら終わりだ 長期戦と予想する」ハイマ
「邪悪共が 宜しい この陰陽師が全力で成敗してくれよう 結界の準備に入るぞ
オン・アビラウンケン・ソワカ オン・キリキャラ・ハラハラ」古式詠唱中の義信か
「前に出たいが援軍が来てしまった ハーデス軍だったな 司令が死神とは思えん
最初はアトランティカ軍に憑いていたハズ 関係無いらしいな闇め」抜刀の飛鳥だ
「やっぱりそうか 魔王ハーデスは死を司る軍勢よ ヤツと相性がいいって事かな
仕切り直しになる、ラム帝国より濃い瘴気の様ね ピジョンとレムーア軍がゆく」
大厄災の祭壇はマンデリン達が破壊した、ハーデス軍は強敵だが無限に兵は呼べず
砦内ではバジオーメンの残党が新しく魔法陣を展開しようとしていた しかし――
「陛下の加勢に行きたいがこの状況ではムリだと思われます、ここは冷静に」軍師
「来やがったな、よし慌てずに敵を蹴散らしていくか 俺が出る 援護を」レッド
「了解です 小説だとうちらもバトルなんです 護衛ですから」ハバナとサーバル
今度は勇者一行が右側に構える、紅の剣士を中心に悪霊達に立ち向かう 王道の図
皇帝ルドンとレッツィは相変わらず中央にそびえる台座の上でお互い火花を散らす
その麓の周りを援軍に来たハーデス軍とレムーア軍達が取り囲む型になったようだ
大噴火の厄災に対する答えはどちらに傾くだろう、敵の魔術師が先手を仕掛けるか
「シシ、中々良い魂の集まり具合 まだ煮えておらんな~ 少し様子を伺うか💀」
死神が戦場の周辺を浮遊しながら品定めしている「まずは小手調べ、さあ喰らえ 」
ズドンッと、火球を放って来た! 咄嗟に飛び退く 外れた魔法は術師を捕らえる
「シャアァ!」瞬く間に雑兵は燃え上がる どうやら敵味方などお構いなしの様子
そこに混沌さえあればいい 巨大なら更にうまみは有る 需要に参加して狂喜する
根っからの漆黒「さあ、どんどん暴れなさい もがき苦しむといい」戦を煽りだす
当然の様に火の玉は乱射され、次々と多くの兵を焼き尽くしてゆく 轟音と怒号が
魔法の使い手でもあるピオーネは防御壁を張り味方に対する被害を食い止めようと
ハーデス軍側も法撃を乱発するが死神には効かない、ヤツに対しては突き抜ける!
実体がないのだ 真っ黒な髑髏がマントを羽織っているが正体は憎悪と怨念の塊だ
何時の間にか死神の周囲には屍が山積みになっていた 奴は悪魔に近い存在だった
「あいつは最後でいい 同士討ちに利用しておくか」敵の隙をついていくレッド側
そう思い始めた矢先に異変が起きる 急に死神の動きが鈍くなった 次の瞬間――
グワっと膨張する黒い影、どうやら巨大化してる様だ「チッ 戦場で食事とはな」
剣士の嫌な予感は当たる 全身からドス黒く禍々しいオーラを纏い 頭からは角が
死神の身体がメキメキと変形する その姿はまさに鬼神と呼ぶに相応しい姿だった
「フシシ💀 何を驚いている まだ食い足りぬ 戦争はこれだから止められん~」
不気味な笑い声が周囲に響き渡る! 負のエネルギーを吸収して漆黒は凶悪に育つ
「ちょっと 反対側なんだけどうちら 苦戦してるんじゃないの向こう」大魔導士
「私等が頑張らないと負けるかも知れないですよ メインですから」サーシャはな
「アンダスタン、最後は派手に頼むわよユー パンドラさん攻撃役なのよね実は」
左手側に対峙するレムーア軍 こちらもハーデス軍の群れが押し寄せていた 混戦
近場で様子見していた雑兵を力任せに薙ぎ払う! 飛鳥とレオだろうか更にハイマ
続いてオリーブとサーシャか 物理組が率先して敵の数を削いでいくが中々強敵だ
義信が展開した結界を背後に戦うが多勢に無勢の感は否めないか グォォォォン!
不意に上空からけたたましい咆哮が轟く・・・何とドラゴンだ! 砦の北東方向か
ポポカ・フンガ山の主だろうか 他の魔獣とは比較にならぬ程の威光で旋回する姿
どうやら怒り狂っている様だ、戦場を発見されたのは想像に難くない 危険だった
「スカ! 何よこの超展開は」久々のジト眼を投げかけるピジョンだがここは戦場
ラム帝国とアトランティカ軍が衝突していた頃から異変はあったさ おかしくない
マリー達は達人だが大陸の状況を全て把握は出来ない、途中で前触れはあったのだ
気づかなかっただけだ 魔王軍の襲撃、厄災の祭壇の消滅 まさに動乱とはこの事
この場に居る者なら誰もが感じているだろう、それぞれ死期が迫って来ている事を
大噴火は回避してるが古代人が具現化出来るのは限界がある 戦う以外に道はなし
I am the one who desires your power, manifest in the magical elemental
blade of the earth that dwells in my body! 敵の隙を大魔導士が貫く! (゚д゚)
「我は汝の力を欲する者なり、その身に宿すは大地の魔力元素の刃に顕現せよ!」
⚡
「クラッキング・グレイヴ!!!」
上空に気を取られていた機を見逃さなかったのは流石の最年長 マリーの大魔法だ
密集していたハーデス軍の足元から強烈な岩石の弾丸と刃が広範囲を薙ぎ払う大技
「ぐああああ!!!」怒号と叫び声が入り乱れる、活路を開かなくては勝利はない
ドッ ゴキン ガキーン ザッシュ ドン バン ガスン ガン ベシッ カチンバギッ キン!
怯んだ敵勢に乱撃をお見舞いしていくサーシャ達だ 数では劣っているが連携は上
レムーア軍の必勝パターンに持ち込むか「ねるねるねるねは ヒッヒ♪」w( ノД`)
この素晴らしき詠唱よ オリジナルに違いない、マリーは追い打ちの体勢に入るが
「Exploded!」ここでお得意の爆炎呪文を叩きこむ 決して被ってない いいね?
ズバァァァン! と派手に死霊達を焼き尽くす、読者のニヤリを稼いでおこうか★
魔法使いは得意な属性と不得手な種類に分かれやすいが、彼女には当てはまらない
オールマイティに扱えてこその大魔導士 欲求不満を現場で解消していく そして
ヒロインの奇襲が合図となり戦いは佳境へと突入していく 数の上ではハーデス軍
だが穴の開いた部隊の合間を軍人のハイマが軽快なステップで深く切り込んで行く
戦いは理屈ではなく実践で勝ち取るもの、知っていたのだ我々は 超えて見せろ!
今まさに戦況は動き始めた マリーの一撃に奮い立ったのか レッドの本領発揮か
死神の乱闘で押され気味だった勇者組はレムーア軍の奮闘で士気が戻り出した様子
一騎当千の活躍を見せるのはやはり彼なのか 剣戟が冴え渡る舞うように敵を斬り
そしてねじ伏せていく どう見ても一般兵ではない ピジョンとは面識がある武勇
実はまだ全力を出してない気がする そんな不安を抱きながら戦い続ける姿――
大魔法の炸裂により形勢逆転かと思われたが まだまだ敵の数は多く油断出来ない
雑魚ばかり相手にしてても終らない、魔王軍の主力部隊を潰さねば決着はつかない
義信も結界の維持と鼓舞に集中して貰わなくてはならない その為攻撃に転じずだ
聖女殿は味方の回復役には向いていない性格 これまでの言動でお分かり頂けるさ
二手に分かれていた英傑は互いに背後を警戒しつつ接近する、邪悪達を打ち砕け!
「もう帝都などどうでもいい 私は新しき世界の王となる 邪魔なんだよおォ!」
「何時から狂ったのか誰も知らないさ 哀れなのは互いだ! 地獄へ行ってこい」
血だらけだった まるで周りなど何も見てないかの如く、国民の支持などもうない
大国だろうが貴族達の陰謀で収まる物語では無かったのだ初めから しぶといなw
レッツィ派もルドン派も存在しない 死神は虎視眈々と値踏みしている 次の味を
食われるのはどちらか 引き分けなど誰も認めないだろう さあ盛り上げてみせろ
「これ最終回ですよね? ライオネルです 埋もれたら合掌です」(黙っとれ😊)
大魔導士が放つ炎の渦が敵を巻き込み燃やし尽くしていく 傍らで大剣を振り回す
サーシャは魔術には通じていない、オリーブは俊敏性が低い 同じキャラはいない
誰一人欠けても脚本にならないのだ 使い捨ての横行する世の中で、私は古いのか
ギルメンの語りはもう披露する事はないだろう 勝ち取れない方が現実的に普通だ
この間某大賞を取った人がいた やはり複重していたよ 数千分の候補の中でな?
フェアじゃないのだよ同志諸君、だから読んで欲しかった ヤツなら言うだろうさ
戦いを続けてゆく・・・各自傷が増えていく 流石に強敵ぞろいに違いない( ノД`)
おっと 打たれ弱い筆者はふるいにかけられるぜ フヒヒ♪ 狙うと負けなのだよ
付加価値より書いてて楽しいのか、読者を掴めるかのいずれかだ 折れたら終わる
そう心に刻め「そこ、危ない!」疲労が来ていたのかハーデス軍の反撃が来た模様
「くっ!・・・足を撃たれた まだ来るのか」敵の魔法を被弾したレオ様が呟くが
「私が行きます! 貴方は後ろで休んでいて頂戴」とピジョンが毅然に立ち向かう
このままではキリがない 焦りが出てきたのか、不死者の軍勢に講和など無意味だ
インターバルはない、前半の過不足を終盤で調整するのが私の旅団です やったぜ
諸先輩が平均で5000文字以上にしておけと 途中からではまだ届いていないのだ
つーわけでまだ半分なのよ最終話 前回で予想していた読者は賢い 一服しなさい
裏切りはバッシングの罠
「やったー 最後に出番来ましたよ タローはもう終わりだと思ってましたよ~」
「ずっと戦闘だと不評になるのよ実際 メリハリつけないとエリカも読まないわ」
「おーし 同人魂が効いたようね シルヴィ先輩も今回で千秋楽だからヨロシク!
第1部で20万文字前後ならボリューム不足にはならんでしょ 説明省いてるからさ
敵側の描写をごっそり削ってるみたいよ 登場人物が多いから味方を推してる定期
私等より旅団のメンバーが比重取ってるハズよ 裏方の辛さよね(しつこいのな)
は? 敗北を認めたとか言った覚えないんだけど うちら出演で成り立つ小説よね
普通に書いてもダメだってば今の読者 特色のある脚本でいこうぜ同志w ふっふ
これで執筆の苦労が身に染みたでしょうよ 興味ないストーリーなら自ら切り捨て
よし、話題にしとくかここ 投稿サイトは割と自由にUP出来るから未完も多いのよ
数年更新を放置してて完結してないのザラだからね 某先生とか人気出ないと直ぐ
量産出来るアイデアと筆速ないとムリだけど、一握りの部類だから 何冊分だよと
人って座りっぱなしだと寿命が縮むらしいわ 慢性的だと血流が悪くなるってさー
文学の大御所で数時間しか寝ないで書きっぱなしとか、危ないと思うわよ身体的に
お仕事だと締め切りあるもんね 売れても遊んでる時間とかないのがデフォです」
一旦待てシルヴィ 君が語ると長文になるから適度に行数を挟んでおく( ´_ゝ`)
いっぺんに読んで貰えなくても良いのだ小説は、暇な時間がある時の娯楽ですから
「そうっすよね タローが進行していいですよね先輩 これでお別れだし俺等全員
もう恋愛要素どこかで入れておかないと今後ダメな風潮くさい ジャンルは別でも
流行って怖えーわ あれだけTUEEE勢多かったのに 全部混ぜちまえばいいんすよ
今更だけど主人公最強系 面白いなら残るしハーレムはもう飽和状態、テンプレ化
してる あっちこっちで それじゃダメなんすよ あ、俺は書き殴り式なんで気にし
ないでいきましょうよ、最近だと『転生』はもうネタが尽きてる感 異世界転移や召
喚、神界でもいいけど、どうせなら現代知識と融合させろよな 幅が限定されちま
いますよ 取り敢えず無双とか最初はよくても話の構想出来ないなら未完じゃね今
主人公が暴れるだけで、別に物語として成立してないだろ? そうそう、小説書くな
らちゃんと人物を掘り下げないと、キャラが立ってないから魅力が伝わらない もっ
と読みやすい文章を書くべきだな タローのクセに何言ってやがるだとさハイ次」
「え、エリカのターンって今更言われても モチベあるわけないでしょ 帝都崩壊
読む人いないんだからうちらは、分かったわよ 誰でも同じじゃないの顔見えんし
投稿サイトって意外と数は多いのよ メジャーなのは数種類でしょ二次創作用とか
原作ファンしか需要ない ニッチな分野ね、ハマる人専用かもハーメ○ンだろなw
大丈夫よ全然ばれてないから~ 自身のオリジナルで書いた方が上達するわよ内容
似た設定自体多いのに読者狭くしたら時間のロス 趣味で割り切る御用サイトかな
売れてる漫画を自分であれこれ小説にするとこうなるみたいな? 妄想おつかれー
某海賊か、一番読者多いのは O先生世界一だから まさかここまで長期になると
知らない人いないかもよマジで 海外人気も激高い、劇場版も何作品あるってゆう
極端なのよ作家は 軌道に乗れるか否か、頑張りなさいよね君達 私はやらない」
悔いはないな? 多様な趣向の時代なので自分にマッチしたのを選ぶのがベストか
「WEBだから可能な部分でしょ 紙媒体なら黙認しないとシルヴィ先輩は語るのよ
著作権は面倒なので 大先生のアシスタントになった気分で書いてるのかな 成程
別に叩いてないわよ 色々いて当たり前ですから、評価もクソも関係ない人向けで
他のテーマで終わらせてよ 参考にならないから小規模な集いは 二次創作はない
ゲームとか小説の原作もネタにしてるくさいけど一般向けじゃないもん コアよね
パロディの枠を超えない方が無難だと思うのよ へ? この後も押してるからって
馬鹿言ってんじゃないわよアナタ! 一冊分で満足するとか何処の小僧かしら全く
あとはボス勢〆ればクリアよ多分これ さっさと悪党ぶっ飛ばして締め括りしろ」
分かっとるわい!😠 最後まで不遜なキャラだったなギルメンよ もうないぞ君等
勝手にライバル視してこの体たらくか、色々為にならない語りを有難うな あばよ
余計な尺を取られた カットしても一部が怒り出すので、メインには向かないだろ
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「死神のヤツが食いつこうとしてるわよ今 マリーさん一発しちゃったのよね♪」
「あらファッ😊ン 誤解を招くラストなんて素敵よユー パンドラさんかますわ」
「さっき必殺出したという意味で はっは、サーシャは最後まで全力で行きます」
「カウンターで沈めるでしょ オリーブさんボス戦しないから 長げーな今回は」
「よく公約守りましたね、途中で放置だと疑ってました ライオネルですから私」
「俺以外も結構傷を負ってるぞ、もうチャンスは多くない 後は任せよう」レオか
「肩を脱臼した 私も大技は放てない、戦場はリングとは違うのでな」ハイマさん
「結界が破られる寸前にきておる次の突撃を受ければ我等の敗北かも知れぬ」義信
「ヤツには通常の攻撃は効かない 精神を研ぎ澄ませ、武人なら一撃が可能」飛鳥
「聖属性に賭けるか、負傷が出ているから戦技は弱い 集中しないと負けよ」統括
フォオオオン・・・円陣を崩せば一斉に刈られる ここが勝負時! 邪悪は滅びよ
ハーデス軍の魔法攻撃を吸収していたのはパンドラだ シルバーオーブを取り出す
「フシシ さあ、絶望してみせよ 食いごろだ レムーア軍など小国にすぎん💀」
死神が大鎌を構えながら殺気を向けて来る、次の交差でこの戦いは決まるだろう!
ズガアアァン! 雷鳴が轟いた、「周りは引き受けた 撃て!」レッド達の援護が
「あたりめえだろうがよ! 大聖女が決めるぜ」パンドラの必殺詠唱!
Hollow jet blackness of never-withering greed Pureness that falls into the
abyss struck by the light of truth reflected on the mirror surface (´・ω・`)
枯れぬ強欲のうつろなる漆黒 鏡面に映し出す真理の光に討たれて奈落に墜ちる浄
⚡
「セレスティアルソウル!!!」
シュンッ! 眩しい光が軽く死神に向けられただけ 長い詠唱の割にはあっけない
へ? これで必殺かよ、ラム帝国の時の方が派手だろと、手抜きはしていないハズ
グガガガ💀
ドサッ!・・・シュウウゥゥ
攻撃は貫通した、多分もう二度と撃てない滅技 生贄にされた者の恨みが裏返しに
浄化の閃光を浴びて死神は蒸発していく! 本当は対ハーデス用の切り札を此処で
ピジョンを含めほぼ全員が青ざめた 今の一撃はパンドラ個人が放ったのではない
上空の雷雲が一瞬晴れて垣間見た者はごくわずか まだ触れる事は許されていない
「嘘・・・今の誰だった? だ、大魔導士でしょマリーさん 冗談止めてよねー」
油断召されるな「天・元・行・躰・神・変・神・通・力」すかさず敵を縛る義信だ
流石の陰陽師 最も精神力が強いのは彼かも知れない、敵勢の阿鼻叫喚が木霊する
我に返ったメンバーはここぞとばかりに闇の軍勢を攻めたてる そして遂に登場か
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「何をしているか!」威圧的に現れた魔王だが 戦いの流れはもはや決しているが
配下ではもうこの状況は覆せない、現場に出てくるのが遅くては司令にはならない
「よお、ハーデス お前でボスは終わりだ」ルドンとレッツィは無視するレッドw
あっけなく包囲される邪王 聞いてないぞと言わんばかりの表情(長げーからよ)
はずれくじを引いた運のなさ バジオーメンの祭壇は打ち砕かれている後に来たと
と、その時「ドサッ」中央の台座からロットシルバーは転落した 競り負けたのか
「フハハ 私の勝ちだな兄上 今止めをくれてやろう」👆上から来るぞ気をつけろ
グオオオォ! いつの間にか低空を飛んでいたと思われる ゆっくりと口を開く!
バサッ バサッ、と威厳のある皇帝陛下にご挨拶したい様だ 遠慮は要らないさ~
「な、や、やめろ! 決闘に勝ったのはこのルドンの方だぞ」戦争なのよね コレ
ゴゴゴゴゴ・・・最後の地震だろう 逝けよもう 友人は気が短いのだ お疲れ♬
「ええっと オーメン これで」チッ ライオネルにオチを奪われるとは不覚だな
「ま、待ってくれ わ、私が悪かった降伏だ降参しようだから助けてくれ」ないわ😠
丁度ルドンの真後ろにハーデス様が身構えてる 一粒で2度美味しい私の旅団です。
グうぅううぅ 一斉に退避する 巻き添えを食らえばタダではすまないだろう咆哮
「な、何だと!」来るのが遅かったのを後悔してもピークの後なのだ 魔王の最後
途中まで盛り上げておいて最終回があっけない展開なのはよくある事 これはひどい
ボッ🔥
短い点火音とは裏腹 まともにドラゴンブレスを浴びて平気ではファンタジー失格
「ぐああああああああ、アッーー!!!」絶叫マシンの様に両者は燃えつくされる
これで心置きなく完結できそうだ イッただろう 釣りは要らないよ 決戦、終了
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・
勝利したのに何故か三白眼のピジョンだった「おつかれー かきなおしなしで」棒
「世界を救ったのか わ、私が」それでいいってよ激闘に放心状態のレッツィ陛下
「ああ、冗談抜きでこれでいいハズ 理由は言わん」レッドの方がマジで強いのな
「よくやってくれました皆さん お見事ですロット 御覧なさい空を」おおっと!
あれ程不穏な雲に覆われていたのに徐々に天候が回復していく ドラゴンは去った
だがこの大陸が受けた傷はあまりにも大きい 勇者は勝ったのだ 伝説と共に――
こうしてハーデス達の野望を打ち砕き、平和を取り戻した世界 おめでとう皆さん
進軍開始の波止場にて
役目は果たした 後は彼らがこの大地を復興していくだろう 此処にいては成らぬ
そう聞こえた気がした レムーア軍達の活躍がなければ勇者は誕生しなかったのだ
出航と共に霧に覆われる幽霊船 握手の感覚だけが残っている、戦争とは嫌なもの
「伝説なんか誰が信じるのよ、ましてや理想国家など これでいいのよ」大魔導士
「OK、これで形にはなったわねユー ようやく眠れるのね 疲れたわ」パンドラ殿
「本当は小説の予定はありませんでした サーシャは全員に感謝しておりますよ」
「これ以上のPTに出会えるかっての 今度はオリーブさんの恋愛編で頼むわねー」
「氷山の一角です 待っててもチャンスなど来ませんよ では」お疲れライオネル
「記憶の中だけでいいんだ俺達は ワンチーム 楽しかったぜ じゃあな」レオか
「同じ思いだよ 私は軍人で良かったと自負している もう潮時が来たさ」ハイマ
「何? 賽銭など要らぬわ 軟弱者が多すぎる、和風でいきなさい次は」義信氏だ
「皆だ、私の友人に決まってる それを捨てるなんてとんでもない」武人だな飛鳥
「埋め合わせはしておいたよ馬鹿だねマスターが 何時かまた」微笑んだピジョン
メニースターズ 筆者 陽月すい
第一部 私の旅団編 完
原案をご存じの皆様には重ねて厚く御礼申し上げます 私の旅団はここで終了です
シナリオは継続致しますが第2部以降については少しお時間をください (゚д゚)
第39話 10833文字 某日 (続?)
紹介動画に興味のある方はこちらから☞ メニースターズ 私の旅団 PV
お付き合いいただきありがとうございました ※イラストはsasAIchi氏の有料キャラです
元になる本作にご興味を持たれた方は、一度フリー体験版でご検討をお願いします (続