何かゲームキャラがテンプレ化していて最近だと復讐ものが流行なんでしょうかね
実際にリリースしてる身からすると中途半端な構想のまま未完か、大幅な手直しを
ハッキリ言わせてもらうと中身がありません 一部の先生だけはまともな文章構成
プロットの意味すら知らずに投稿サイトに連投する人もいます、釣りでは続かない
メニースターズ
第57話 黄金郷編
D国の背後にいる冥王と邪神の軍勢にいち早く気が付いたアンリ達 人類の英知が
眠ると言われる黄金郷を目指し 新たなる旅が始まる そして幾分時は流れて――
エース共和国の紹介で連盟から借り受けた船は簡易式の様だが、直ぐ近場の上陸だ
此処はまだ邪悪な気配はしない様だが 整った港は無い為浜辺付近に辿り着く面々
「不機嫌なマスターですが何か 島流しとか何時の話してるの オリジン小説よ」
「ふう、危うく帝国の女王様にしばかられるところだったでやんすよ」汗だくでな
「別な話で助かったぜー 俺は豚と貴族とかつまらないモノに興味ないわ」ドミノ
「道先はアンリお嬢様が決めるのね 私等は黙って従えばいいのよ ヤダ 私った
ら何処かの侍女みたい、脱線するのは何時もの事よ 読者と楽しく行くから」モカ
「着いたみたいですよ ランデス地区で合ってます、割と直ぐ傍ですね」錬金術師
「港らしい場所じゃないわ 未開の場所とは違うのよね、秘宝を目指して移動中で
無難に上陸って事でいいから もう黄色い屋根とは会う事ないでしょうね」と紅蓮
「着いたかー、船はどうも好かないよ私は あぜ道になってる様だけど」コバルト
「先に行かれては護衛の意味がなくなりますよ おや遠くに何やら 動くものが見
えますな 獣類か、マスターは黒装束が不服らしい 騎士の好みは知らん」小夜香
「フヒヒ♪ クローバーさんが着てやってもいいんだぜ? チョイ貸せよ」ダメ😡
この島の奥の方 ずっと先だけど未開じゃないとアンリ、「ここ南側だから基本北
に向かう事になる、街道じゃないけど道らしきものが続いてる」らしいのだが――
「見えて来たね 人影らしきものは見えないが 近くに村かな? 小さい集落らし
きものがあるよ、住んでるのか この辺は虫の群れは飛んでない感じよ」騎馬師だ
「その代わりじゃないでしょうけど、野生の獣ですかね こちらを睨んでいる様で
友好的には見えませんね 我々に襲いかかって来る気ではと」警戒態勢のロシェか
「海から変なの来たら警戒するわな 縄張りなのかしら、こっちの事情とか分かる
わけないのよね獣は 来るわよコレ、先頭のと眼が合ったわ 宜しくー」と狙撃手
「ねえ、右手の方に小屋らしき建物が見えるわよ 何か情報がないか確かめてみれ
ば 放置したら獣が襲撃に行くんじゃないの? 先に私達を狙いそうだけど」紅蓮
「ふむ 別におもてなしを期待する訳ではないがな 寄れる場所には行っておいた
方が良さげか 誰か住んでいるかも知れん、ついでに害獣対策しておくか」隠密氏
昼間のあぜ道で視界は良好な部類か、上陸して左手方面には武骨な岩山が見えるが
そちらは道なりにはなっておらず 飛行出来る鳥類以外は立ち入る事はないだろう
だが、普段の往来は無いのかアンリ達を発見すると鋭い眼光を向けて威嚇して来る
狼系もチラホラ見えるやはり敵対的と言わざるを得ず 足を止めて戦闘準備に入る
「ひひ 俺等獲物だと思われてるぜ 捕食するつもりか? こりゃ参った」ドミノ
「馬鹿でやんすね~ 俺とアニキが歪みねえのは承知の事実でやんすよ♂」ハット
「どうでもいいけど私の両サイドに立つのは嫌がらせでしょ絶対!」離れる女騎士
「あー、適当にあしらいながら集落に進みましょ 小屋に誰かいるかも」と狙撃手
素どうりは出来ない流れだ、素早く先頭に立ち抜刀する小夜香と構えるのは前衛組
相手は10体程か、獣達は遠吠えをしながら間合いを詰めて来る 近くには竪穴が
様子を確認する 紅蓮と錬金術師は魔術の準備をしている、モカは弓を構えて待機
統率が取れていないのか散りじりになり襲い掛かってくるが「Go away Eat this」
・・・普段はやる気を出さない導師のクローバーが一喝すると獣がすくみ上った
ビクッとして踏み込むのをためらう数匹の個体が 野生のカンが何かを察したのか
小夜香とアンリの剣閃により半数は瞬時に討伐されるが、居合い抜きで斬り伏せる
二人とも抜刀術の使い手だがヒロインは槍の名手でもある 今は愛用の短剣を装備
達人の闘気を気にせず突っ込んでくる残りの襲撃を、コバルトとピザコンビが制す
間に挟まれて何とも言えない表情だ チームにも相性はあるが、贅沢は敵だっ!😠
「だとさ 何処の国の教育受けたんだかな 野良の相手なんてしてもね」ピジョン
「他は逃げて行きました 民家でしょうかね? 直ぐ近くですので」進む錬金術師
この周辺の住民の家だろうか 手前と奥に小屋が建てられている、順番に尋ねるが
煙突からけむり等は出ておらず割と質素な作りの様だ 扉をノックしてみると中は
「なんか戦火がこっちにも来るんじゃないかって噂なのよ、C国って教祖が逃げた
んじゃないの軍隊に負けたと、物騒な話です いやぁ怖いな気をつけないと」旅人
「あら、やっぱり誰かいたわ え、貴方何処かで会ったかしら 違うか 似た様な
恰好って3人位いるし あれ 誰だっけ? 表の獣は私達が撃退したから」と紅蓮
「ぬ、もうC国ではなくD国が世界の敵だぞ これ以上は別に言う事はないが 私は
・・・ところでお主はよく旅をしているのか 道中は危険だぞ ふん」不遜な隠密
「はは 分かりますか 一応ですが各地を渡り歩いているチンケな情報屋みたいな
ものですよ、そうですかD国が それは危険ですね肝に銘じておきましょう」だと
軽く挨拶を交わしてもう片方を尋ねるが、「ドンドン ねえ 誰かいるー?」モカ
鍵が開いてる様だが返事はない 何かの気配がしたと言うが、小屋内に人はいない
「不用心だね 使ってない家なのかしら その割には ん~ 不法侵入になるわよ
また獣が来るかも だからここは休憩には適さないかな 先に行きましょ」騎馬師
「テーブルに飲みかけのカップがあったような? 急に出かけたのだろうか 勝手
に上がるのもアレか 誰も居ませんでしたよね」(太陽の軍勢には見えないのだ)
クビを傾げるロシェと数名だがそのまま外に出て あぜ道を北方向に進む事にする
幸いにもまだ夕暮れには時間がありそうだが、足取りが鈍く感じたのは気のせいか
「これと言って情報はなかったかな 獣に襲われただけ どうしたの この場所は
大軍は出ないわよ 暗くなる前に進みましょ 目的はまだ先よ多分」スカーレット
「今日は日差しが普通だと思ったが 気のせいか 不覚、私もカンが鈍ったのかな
いや確かに あの旅人め、情報屋だと 戦時中に単独で、考え過ぎか」小夜香さん
「だろ? クローバーさんは余計な事言えねえからよ 普通は人影が出来るんだぜ
余裕こいてんのか 警告代わりは知らねーけどな 次は戦場だろーよ 覚えとけ」
「寄り道も善し悪しかな 何でもないわ行きましょ 天候は晴れなのよね」アンリ
国境なき連盟 モルト支部
「今57話なのね 丁度半分でエリカ達のターンが来たわ 尺の方は宜しくね同志」
「クソ、お嬢様 モカは完全に寝返りをしていますね もうメリッサとは決別で」
「ふん 別に今更身の回りの世話など結構でしてよ 局長の帰りを待つカトレアよ
ワタクシの次回作は期待されているのですわ 別室で執筆活動の許可が出る程です
受付の係はもうファンとしてブクマさせる予定ですの オホホ♪ 才覚よ、絶対」
「此処って王国よりエース共和国の領土に近いんすよね 行動して吉のタロー達」
「よっしゃ! クズパン生活に別れを告げる日はそう遠くない シルヴィ先輩だし
ここの支部の責任者はモルト局長だよ 本名かは誰も知らんので、今は出張中なの
もう期待の新人って事でしょ 連盟は国籍問わないさ、売れる書き手を求めてる」
世界は戦争に巻き込まれているのに のん気な連中だな、覆面の汚れ作家軍団とは
確かにムリに顔出しを強いられる仕事ではない テーマは勝手に決めてくれと読者
「俺から行きますよー 書く事ならタローに任せて下さい、最近ジャンル詐欺して
る連中いるかも知れませんよ、冒険メインなのに異世界恋愛のタグつけてやがんの
ラブコメなファンタジーなら理解出来ますけど故意にしてる輩、小賢しいっすね~
作品に自信が無い証拠 調子こいて短編から長編に移行とか狙う典型っすねマジで
ムカつくヤツですよねあの野郎は、誰かは言えないので敵増えてるの自覚してない
極端な話 恋愛タグでポイント稼いでるだけで努力して得た実力と違うから 初め
から中身で勝負する気ないし以前もそうして流行に乗ったと思いますよ、チョイ見
ましたけどまた似た様な話にしてんのな、辞めちまえってもう! 絶対その内炎上
すると予想しときます シルヴィ先輩の友人も警告してるっすよ、ガキの思考と」
ほう、タロー君に言われるなんて なりふり構わずか、焦ってる証拠だな だろ?
「うちらだけが怒ってるわけじゃないのよその人 あれ位で書籍化出来るなら楽よ
例えばこのお話をエッセイでUPしたら簡単に上位取れるかもよ? 語り多いからさ
嘘は言ってないわけじゃん この際ハッキリさせとくか、プロの文章力じゃないの
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読者にマンネリ感を与えずに続けて行くには自力を鍛える以外にないと思うが――
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エース共和国の領土を離れ 船で新大陸に上陸を果たしたアンリ達だ 一方その頃
自国の国境線でD国からの侵略に対抗すべく、最前線に赴いた三銃士の近況の方へ
最北方の防衛戦で苦戦を強いられていた模様 辺境を蹂躙した勢いのまま防壁の薄
い共和国の北側を目指して、D国の精鋭部隊が流れ込んで来たのである 強敵達が
エース共和国 北の防衛線
「現在の状況について 敵の追加部隊が後方に控えているものと推測され、現時点
での負傷者を除き 全力でこれを迎え撃って貰いたい私達も直ぐに出撃する」隊長
「ハッ 了解いたしました 隊長D国の中に異形の姿がチラホラと見受けられます
これ以上進軍を許した場合、住民はおろか所属兵士の士気にも関わる事に」守備隊
「わ、私達は隊長がついていますから何とか戦えていますが これでは他の地域の
防衛線が混乱するのは時間の問題かと あれは本当にD国の部隊なんですか」兵士
「嘘を言ってもいづれバレるので私が教えよう アレは化け物だよ 人間ではない
ためらいなどなく殲滅すべし、薬で狂人化しているのも同様 これは聖戦さ」副長
「恐れてはなりませんよ 私達は今世界を守る為の戦いをしているのです 何者で
あっても地上を闇に染めてはならない 苦しい戦いです、私達も全力で」三銃士だ
案の定 一般の兵隊ではまともに立ち向かえるかは疑問の敵勢が 仕事と命ならば
この時点ではまだ詳しい背景は前線に伝っておらず、不気味な羽音が舞う戦場――
「き、聞いてないぜ異形の化け物なんて、何と戦ってるんだよ俺達! わ、私はこ
の防衛戦で最後にして頂きますよ クビでもいいです命あっての人生ですからね」
「ああ それで構わんよ だが世界が蹂躙されたら何処にも逃げ道はなくなる事は
覚えておくといい、会議している間にも辺境は焼き討ちされている 戦争さ」隊長
「どう見るラインハルト、私にはC国の薬物騒ぎはキッカケだけに過ぎない気がな
宣戦はされた後だが 全世界に対してだぞ、奴等とD国の策略なのか本当に」副長
「このシルフィー含め エース共和国の兵士は周辺諸国に比べて統率は取れてます
ですが、この気配 嫌な予感がするのは此処にいる全員なのですよ、蝗の大群が」
・・・飛翔の出来る宰相と太陽の軍勢は一足先に背後に潜む邪悪に気が付いている
読者を退屈させるなら初めから参戦などしない! 期待ハズレかどうか確かめるか
第57話 黄金郷編 5062文字 (続)
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のん気に語りを披露しているイエロー組は最前線の状況をよく知らない 脇役の掟なのだ
今話は山道に向かう途中のガス抜き回に思えるが、本当に小屋には誰もいなかったのか?