(´・ω・`) やあ、また来てしまったのか君等は どうしようもない前振りですがな
テキーラはサービスしないから勝手に酒屋で買って飲んでて下さい 毎度あざーす
酔っているつもりはありません、AAは途中に貼り付けてるのでお好きな方はどうぞ
活字嫌いだと掲示板とか見ないと思うんで、意味不明な人もいるでしょうが無視w
メニースターズ
第56話 黄金郷編
「ひっひ 潰せ 蹂躙しろ 俺達の怖さを分からせろ どの国だろうが踏みつぶせ
どうせ共和国の兵士でも同じだろうがよ、スカッとするぜ~ 上物はいいな」ハゲ
「突進して来ましたよ、普通の部隊だと思ってるか だろうな 全部化け物ではな
さそうですが 戦闘開始の様です 行きますか 前方は任せます」構える錬金術師
「薬物など限界があるだろうに 馬鹿は死んでもかエース共和国には先に布告して
たらしいな 今は世界に対してだが、参るか 畏怖などせんよ我々の部隊は」隠密
「一応ばらけないでね 人間の兵士かなあのハゲは アホかい 今は防衛軍じゃあ
りませんから 蹴散らすか あー、うざい毒虫が飛来してるからついでにね」モカ
霊峰山へ進軍を開始した矢先に D国の混成部隊に出くわしたアンリ達太陽の軍勢
ゆく手を遮る敵の部隊は総勢30体近くか、不気味に大き目な蝗の群れが舞う夕刻
病魔を世界にまき散らす邪悪は討たなくてはならない 狂戦士部隊が突進して来る
先頭を走るハゲの男が何か叫んでいる様だ 突撃してくる敵部隊の後方上空より何
か黒い物が降って来た 虫の大群がこの周辺の草木を食いちらかそうと飛来したか
視界が悪い、目を凝らすと剣や槍を構えた髑髏兵らしき援軍が駆け付けている模様
「どうやらまとめて突撃しようとしてるね 各自迎撃の準備!」ピジョンの号令が
突撃して来たのは狂戦士を含めて10体程の髑髏剣士か 無毛の男は指揮棒の様な物
を持ち叫びながら前進している「俺達の恐ろしさを見せてやるぜ、突撃ぃ」来るぞ
「ふおおおお!」眼の前の標的は全て叩き潰すと言わんばかりの特攻だが荒すぎる
前衛に立つコバルトや小夜香の後方から魔術組とモカの狙撃が不潔な的を捕らえる
正面からではドミノとハットのコンビプレイの力業に弾き飛ばされるもお構いなし
後方より襲い掛かる髑髏兵の斬撃を受け流し逆に切り返すアンリ達「単細胞かよ」
呆れ顔の導師様は、光弾を後方から敵の群れに放ち余裕の表情だが 後続の敵兵は
矢面に立たされた前衛の屍を踏み越えて押し寄せてくる「私達にゴリ押し作戦か」
冷静に敵の突撃を捌きながら陣形の指示を出すピジョン、無難に方円型に移行する
やや髑髏兵が散開するのに合わせアンリ達も後方に下がり陣形が整う 最善の動き
前方から迫ってくる敵兵に対し陣形の中央に居る者達が迎え撃つ 中央は紅蓮達だ
「燃やした方が速いね 連携宜しく」マッチョなチビを壁にして火炎魔法の詠唱中
「我々を相手にするには馬力不足だ 一応山羊の異形がここのボスか」隠密の狙い
「サウルーンの軍勢か そこそこなのかな、別に驚かんけどさ化物とか」コバルト
「出撃して直ぐに苦戦する様なら未完でエタるわよアナタ 適当にねー」モカさん
錬金術師とスカーレットの詠唱が終わると同時に押し寄せて来た敵勢の足元から炎
雄叫びと絶叫を上げ焼かれる敵兵、その光景を見ても狂戦士は前進を止めない様だ
どうやら破壊以外の感情は捨ててしまった廃人の末路か「おっしゃ、次で出るぜ」
ピザコンビが陣から両サイドに飛び出す構えを見せている 挟撃の合図を待つ姿勢
敵は一般兵だと思っていたのか勢いで潰そうとして来たが、迎え撃つ軍勢は太陽が
「そろそろ反撃でいいか まだ念を入れる相手ではない様だね」ピジョンが先頭に
――号令を待たずに物理組が左右に散り出す 交差しながら斬撃と薙ぎ払いで翻弄
動きの鈍った狂戦士と髑髏剣士をまとめて隙間から火の玉、光弾、弓の乱射で討つ
数では不利に見えたアンリ達だが攻めに転じれば大凡この様な感じであるか 後は
「あひゃ? 何で俺等がじり貧になってんだ く、くそが 人間だろうが」ハゲ~
「アホかい! 精々ラリっている内にくたばっちまえよ 無理なんだよ」だよなー
「貴様ら エース共和国は軍隊ではないのか 何処の兵隊だったのか」怯む異形が
「教えませんよ 地上には不要ですあなた方は 挑む相手を間違えてます」ロシェ
「ふん 悪党は皆同じこと言うのよ さようなら、余り尺取れなかったわね」と姫
・・・ぐあああ! っと荒野に惨めに倒れていくD国の襲撃部隊だった 混成かな
「終わったかしら まだ出て来たばかりみたいね 混合だったし D国か 愚かね
浸食されるのに 邪神の傀儡かしら、オリジンですから今は お疲れー」マスター
「もうイカレてるから救いようがないのよ サウルーン軍も今はまだ少数なのかな
他の場所はどうか いきましょ、虫の群れにかじられない様にね」嫌顔の紅蓮だが
「こんな奴らに天下取らせるわけないでしょ まだ先は長いわよ 焦らず行くかな
闇の軍勢、冥王サウルーンと 邪神パズスか、了解 以前より手強いか」リーダー
「エルドラドか 小説版も理想と違うんだろうな、敵が弱過ぎたらつまらんでしょ
どんどん進みなさいよね ゴメンねカトレア様 モカさん実はメイン組なのよね」
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エース共和国 城内
「失礼します首相、此方に部屋の修繕を頼まれたという者が訪ねて来ております」
「そうか、そのまま通してくれて構わんよ ふう、戦時中の予算はうちも厳しい」
「砂金の件はともかく 銀鉱山の収入は連盟の意見の方が優勢ですから」と書記長
「かっか アール王国が独占してれば借金で逃げずに済んだか、もう遅い♪」小鳥
城の会議室に通された仕事人は早速作業に取り掛かる様だ 報酬額は不明だが――
一方D国の洗礼を退けた太陽の軍勢は、霊峰山へ続く地区に行く為の準備に入る
共和国の南東側の沿岸部は管轄外になる 船を手配すべく連盟の支部を訪ねるのだ
予め書記長から緊急書面を受け取っている、現在はアール王国の所属ではない面々
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国境なき連盟 モルト支部
「ここかしら? プレハブ小屋に見えるわね 貧乏そうだわ 大丈夫かな」紅蓮が
「弱りましたね プロットに無い箇所ですよ今、アドリブで行く気ですか」ロシェ
「え、だって原案で船を借りた経緯を説明してないから丁度いいじゃない」アンリ
「私は普段からマスクで顔を覆っているが何か 隠密行動するなら常識よ」小夜香
(´・ω・`) やあ バーボンハウスへようこそ 残念ながら酒は置いていない様だが
変人なのは元からです 本人は至って普通に執筆してるつもりなので悪しからず
太陽の軍勢はアール王国で赤屋根のギルド出身なので共和国のツテで訪れているが
もうお察しなのは読者の皆様、ライバルは常に目を光らせている 楽は出来ないさ
んなわけでイエロー組と鉢合わせの討論会に巻き込まれるのだ★ (^Д^)いいね?
本来のAAはバーテンがグラスを滑らせる画像だったと思います ネタとしては古め
「良くありませんわ! 何ですこの流れは モカ、出て来なさい ワタクシを差し
置いてメインストーリーなどと まさか、お前達も出版の直談判に来たのでは?」
「うわぁ・・・よりによってココが窓口になってたのか カオス展開の定期」モカ
「あ、先輩 友達を呼んでたんすか 俺に一言相談してくださいよ タローの進行
ナイスな繋ぎであざ~す 今日は討伐の依頼とか出てませんよ、共和国の紹介って
向こうに来客用のテーブルあるみたいなんでそこで語り合いますかー はっはw」
「むむ、先手を打ったつもりだったのに 早速嗅ぎつけて来たわね同志? ふっふ
甘いわよ! シルヴィ先輩は既に短編を連盟の重役に読ませている 有利なのだ」
印刷する技術を持っている場所は限られている メリッサは苦々しい顔をしながら
ある程度の情報はお互いに共有出来る、両軍団共に素人ではない 茶を注ぐが――
(゚д゚) 口撃 開始!
「えー、アンリさんアトリエの外だと遠慮するキャラなんだけど リーダーの辛さ
まさかここで全員のセリフ喋らせる気かよ 15人と窓口の人、マジでギルドかい」
「うひょ、俺っちはティータイムより飯を希望するでやんす ねえ兄貴♂」ハット
「なるほど分かんねえぜ~ 軽食にピザトーストぐらいつけて欲しいよな」ドミノ
「ぎゃはは☆ クローバーさんオリジナルでも楽しめそうじゃん これでいいわ」
「船を借りに寄ったんじゃないの? 何で5番地区のメンバーが先客なのさ」騎馬師
「えっと、いいです 私はスルーで進めて下さい 楽しい旅ですねホント」ロシェ
「私は後ろで小さくなってるわね、メリッサがガン飛ばして来てるからw」とモカ
「受付の人は何故か蝶マスクを付けてるわね 小夜香以外は覆面してないの」紅蓮
「私は交渉術には向きませんぞ 予備の黒装束があるので誰か着替えをせよ」隠密
「このスカ! 統括のマスターは聖騎士なんだけど、忍者に変装されられるとは」
どうやら顔バレする相手には話を聞かない守秘義務があるか ピジョンがコスプレ
直ぐに手続きをして表に出たいのだが因縁の相手が来賓している、帰すハズがない
「おーほっほ♪ 銀鉱山の件では遅れをとりましたが今度はカトレア達が優勢です
運よく覆面を持っていた様ですわね まあ、いいでしょう ワタクシは上客ですの
蝶マスクは本物の女王が着用すべきなのです 誤解する紳士から喝采されましてよ
ムチはないのかですって? 相変わらず下品ねえアナタ、ソレは線を越えますわ」
「お、お嬢様// 方向性が違いますので一般の方々を刺激しません様に」メリッサが
「あの脂臭いおっさんコンビを調教すると成人指定だと予想するエリカよねここ」
「マジっすか! 俺はそっちの属性じゃないすよ先輩 あぶねぇ予感のタローで」
「全く、全員セリフあるに決まってるじゃん シルヴィ先輩は脚本の勉強してるわ
アドリブは行き当たりばったりじゃ詰むわよ、予めキャラの設定してるなら可能ね
んー、今回は書き直しの多い筆者でとかどうよ ある程度は手直し入るけど大半が
やたらと更新する人いるのよね 長編ほど後半の構想とブレが出て来るのよ事実」
ストック無しで連載開始すると恥をかく事になります プロットに自信あるなら別
全部を固めなくてもいいと思うのが持論ですが、途中過程を見て貰うのも一興かな
「何よ、シルヴィって同人なんでしょ 今アンリさんに喧嘩売ったらボツよ貴女方
ここで余計なバトルしてていいのかな 新聞掲載を狙ってるとさ黄色い屋根の面々
リーダーが皆の前で語るシーンは少ないから貴重よここ 全部で考えた場合は大変
章分けとか 何々編で区切りをつけましょう、上位ランカーはブレにくい仕様なの
多分ね、1冊分の文章を既に書けるならば自然と見直すポイントが自分で判るから
第一話の時点で大長編の伏線を全て構想出来れば 間違いなく才能がある人ですよ
仕上げるまでの苦悩や、起承転結の波をどの辺で仕掛けるか、読者の期待する場所
始めから出来るわけないから 少人数の短編読み切りでいいと思うわよ、内容次第
第何話の題名はどうするとかあんまり関係ないの 重要なのは別の部分ですから」
普段は目立たないアンリの反撃に舌打ちするカトレア達 無能ではヒロインは不可
執筆する側より読専の方が圧倒的に多い、情報も戦争時代に入っている予感だ――
「別に難しく考えなくていいんですってば 後はこのタローがガンガン行きますか
ら宜しくお願いしますよ、もう大抵のネタは出尽くしてるんじゃないすか 俺は意
識低い系なんで自分の好きな様に書いていくだけですから 戦闘特化はマジ疲れま
すんで 登場人物のスキルやランク分けにこだわる作者は前より減ってますよ多分
つえーのは嫌いじゃないすけど俺の作風に読者が合わせろよみたいな感じになるし
小説でレベルアップとか 固有技をどんどん増やしていくのは面倒でやってらんな
いっすよ 見せ場でドッカンとデカいの叩きこめば済むんですから最近は主人公無
双なんて読みたくないって人もいるんですよ、傾向としてこの辺りは好みですけど
例えば勇者がレベル99になって魔王に挑む コレは王道だけど最近流行らないって
読者が求めているモノをちゃんと考えないと駄目な時期に来たんじゃないっすか」
おや、今回は割とまともなタロー氏の様だと同志が囁くが 何か言いたそうな令嬢
「アナタ、まさか15タグでSMの女王役なんて不健全でしてよ! 後で裏に( ノД`)
オホホ♪ 途中でブレてるのを棚にあげるなんて お前の汚点をワタクシはご存じ
なのですからね ビシッ! 全く、何を妄想してるやら 画像があったらアウト😊
普通の格好に決まってますわよ またいやらしい眼つきの紳士達が寄って来てよ」
「おのれ貴様、ここで破廉恥行為に持っていこうなどとは不届き者が!」メリッサ
「あちゃー、何か別の読者が興味を持ち始めたのかしら やんねえから私等」モカ
何故か導師様は親指を向けているが 収集がつかなくなりそうなのでこの辺で勘弁
黒装束からジトっと、三白眼のピジョン先生が事情を受付に説明して表に出る面子
余計な短編をUPするつもりでここに寄ったわけではない 彼女達は狙うそうだが
「大体過不足の分は考えてるからあまりごちゃちゃしなくていいわよ」迷惑顔の姫
「このやろ、クローバーさん小説だと印象薄いじゃねえかよ 覚えておいてよね」
多分翌日には忘れているかも知れない 開き直れる方が向いてる、と友人は語るが
第56話 黄金郷編 5053文字 (続)
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まさかここでボンテージ衣装を貼るわけにはいかない、小説のタグは15までの約束なのだ
異世界恋愛を期待してる読者の期待には応えられそうにないです これはSRPG式の戦記