ゲームシナリオに使えるプロットの書き方と実践の様子

俺、または私〇×はラスボスに挑む転生者である。しかし敵国トップの王家よりも
遥かに強い膨大な魔力持ち故に危機感を抱いて、実力を隠してつつましく成長した
( ´_ゝ`) な? こうしてあらすじを語ってゆくのが現在の主流だと思ってるし
能書きを考えるのとストーリーを完結させる手法は別です 実際に未完が多い理由

メニースターズ
第230話 先駆者

※選定 南ルート 創成

「本隊長、そろそろ私からも説明を お帰り 多分私の記憶している2名では無いで
しょうね 不謹慎よ、相方じゃなかったのスピネルさん 本気で嫌ってたのかな」

浮かない表情で部屋に入場して来たマンデリンさん、眼を逸らす理由がある若手へ
同じ生き様を歩めと強制は出来ません 東ルートを覗いて来たぞとは言えない宿命
お互いに喉につかえている、チームの責任を一人で全て背負えるキャラは存在せず
向こうにはいなかったメンバーが出迎えをしている・・・と言う事はw いいね?

「詳しく語る気はないです、オーナーは私では御座いませんし ある時期を境にね
つい先ほどこちら側へ到着致しましたので 要するに迷子扱いだった訳で」陰キャ
「タコ、出来が悪いからこうなったのよあのバカは、先に逝ったか 悪運だったわ
やっぱり戦争なのよね・・・そう甘くない 薄々は覚悟してたわ」最後まで持つか

ところがだ、記憶の片鱗に残ってるのは両門に通じてるジェスとスピネルの方かと
ご存知の様にマンデリンは白金城を知らない 彼女は黄金郷に招かれて外賓してる

「? そ、そう 割とドライな反応ね あんた達・・・何か気配が最初と違う気が
善戦はしてくれた、サファイア、ブレア、レックス、エイミー 残念ながら戦死」

嘘だ、ハル、ロウ大師、シルビア、不知火が行方不明に(それは東のルートだろ)
反対になってると 後ろの読者からありがたい突っ込みを耳打ちされた気がしたさ
分岐を許さないなら最後まで付き合うしかない! 数名は共通で生存していますね
ヒロインを自称してるアビゲイルは恐らく全ルートに出演希望、見えていたそうで

「毒に強いと思ってたメンバーがやられるとは、戦争は蓋を開けないと分からない
邪眼とシルビアの両方残りやがったか しぶとい奴等ね、スコーピオンが大将よ」

(;´Д`) ちょっと意味が分かりかねます、敵対勢の一つだったのは知ってるかと
全部が一致してるかは疑問 まあ、戻って来たキャラが戦うのは既定でしょうけど

「カテドラルも毒素持ってるけど遅効性でしょ多分、前哨基地への進軍は判断ミス
あれで向こうは勢いを増してしまった この戦争、ケリはついてないわ」オーナー

ぎくりとしたのはお察し、確かに東セントラル周辺は 防衛に追われていたのです
もしかして率先していたのはレッド上官ではないでしょうか? 流れ的にそうなる
恐らくは疲労も重なり途中で負傷した・・・今いるジェス達は進軍を躊躇した軸だ
当然に顔色が青くなる二人 代表者のロットシルバーが崩御したとは初耳なのよね

「違う! やっぱり別の道なんだ、うちらはカテドラル達が脅威に感じてた 前哨
基地に攻めてない、こっちはスコーピオンが優勢なのね アスラム軍の裏側」そう
「両方ヤバいと思うけど、という事は 無いのかもよ、ねえマンデリンさん 今の
状況よく分からないの私、そうだ 火山の奴らは? 闇の軍勢とかどうなったの」

少し間を開けて今度は僅かに震え出すラビさん、想定外の情報を聞くはめになった

「火山の奴らって何、誰の事言ってるの? 闇の軍勢ですって、噓でしょこれ以上
いるのかしら 勘弁して、カテドラル、スコーピオン、そしてカムイ戦線よね?」

大地を蹂躙していた組織なのは間違いありません、人間を屁とも思わない邪悪の軍
遅れて来た二人に妙な気配を感じていたオーナー 厄災の原因は断定出来ない状況

「合ってますよ、その3つは 他にもこちらは居たのですスコーピオンはアスラム
カテドラルはブラックマンバ、手下を使っており 私達はカムイ戦線を見てない」
「敵対してたし知ってるでしょ・・・え、他は出てないのか でもカムイ戦線は南
オーナー達のBチームが倒したって 名前は聞いてるけど渡ってないわよ私等は」

やはり噛み合わない部分が出て来た、統制役は素早い対応が求められるのでどうぞ
第一どうして東セントラルではなくアーク連邦へ集合してるのか 嫌な予感がする

「やばいわ、他の敵勢も居たってどういう事? 手下とか知らないけど、本当なの
アスラム、ブラックマンバ・・・分からない 第一今から倒すからここに来たのに
! ひょっとして組まれた事を知らないんじゃない君等、カムイ戦線は倒してない
一時停戦を余儀なくされた その後に同盟したのよ連邦と、覚えてないのかしら」

はい、記憶にございませんね だって本来なら守護者の介入自体があり得ない行為
可能性は真っすぐに一本ではない証拠かも、戻って来たジェス達に説明を叩きこむ

「合流した時に説明した、ズレが生じてるのか 前哨基地の事は知ってるのね君達
共和国は向こうの手に落ちたわ 連合の盟主がアーク連邦よ 大体の流れ分かる?
近衛兵長やピジョン達も重症で戦線離脱中よ今は! うちのメンバーは4人やられた
もう後には退けない・・・本隊長の友人達がけが人達も輸送したの こっち側に」

総指揮が取れない東セントラルは奪われた、元勇者のロットシルバーはその時に?
現場で頼りにしてたレッド上官も既に戦えない 親衛隊とこちらへ逃げて来たとさ

「最後に到着したのが君達2名だった、掴めて来ただろうか 私達はここが本陣に
なる 向こうはカムイ戦線が復活させた魔人を中心に破壊を繰り返してる」馬鹿な

ケリがついてないまま南大陸から進行された世界線、後ろでそう来たかとの声です
総力戦で待った無し これだよ、これ! 小規模では面白みに欠ける、派手に決戦

「へ? 復活の魔人って何です、初耳ですよ私達は だってカムイ戦線は倒したと
違うのかー でもアーク連邦は最北ではないですか、と言う事はつまり」王手だな
「レッドさんと白銀兵団も輸送されたって、最後に頼みの綱とか 胸アツじゃん☆
邪悪が揃ってこっちに進軍して来てる ファイナルアンサー?」ではよろしく頼む

入国時にランスロット隊が期待してましたよ、一人で無双したがるのは不在なので
ここで怖気づいても逃げる選択は用意されていない 今度は本隊長からの激励――

「そう、連邦の姫君の名は{アクエリアス}偶然ではない君達は以前に私と兄妹と
友人とは別人なのだ・・・更に妹の名は{アスモデウス}先に邪悪が入り込んでる
どちらかは淘汰される、叔父が国王アクエリオンだ冗談だと思うかね? 向こうが
狙う理由もあるのだ{盟約の盃}・・・正規の宝珠ではないが魔力を秘めている」

常人には理解出来ない箇所をあえて教えるには相応の理由がある、逃げちゃダメだ
パイオネスのオーナーでは追い詰められた逆境に不利だとの決断か 彼は続ける!

「敵に奪われたら更なる惨状は必至、今戦う理由さ 中和させておくべきだ、私は
そう判断したのだよ 何故これをアーク連邦が持っていたかは不明だが」レプリカ

SRPGStudio イベント画面 概要を聞くジェスとスピネル

本物のアーティファクトは守護者の水瓶座が所有してるのでは? 関連はしている
ワンチームが普通に敵と激突しても真相は見えて来ない、短編で釣ると後々困るよ

(・∀・)お、このネタなら読んでくれそう! しかしこの後どうしよう、ですね
書き慣れてる作者なら強引にでも一巻分は続行します 食いつきが悪いと次の話題
検索して先生方の投稿を知らべると分かる、バズってない長編を仕上げるのが実力
30万文字以上の作品を残してないなら何処かでムリが生じてるw 構想の途切れ等

「またナレーションが邪魔してるけど、ウケの良かったアイデアを別の物語に転用
プロアマ関係なしに積み重ねが後年に活用されてゆく 熱意が尽きたら終わり」🐰

話の腰を折るなとの意見なのでどうするべきか決めて下さい、シナリオは甘くない
正直言うと専属を目指してる活字中毒は評価など度返しで 永遠と書きまくる連中
人には適性があるので執筆に向いてない場合はどうにもならない、楽しめるかが肝

「話を戻してくれますか、私とスピネルは首都周辺以外は元々知らないキャラです
雰囲気として 初めから強敵とバチバチだった感ですねこっちは、無害な訳ない」
「似た名前が並んでたけど王国ってそうじゃないの? 何々2世とか 同じ名でも
別に珍しくは 盃って何、ジェスとアビゲイルよ、最初に挨拶しているのは確か」

アーク青年を見かけたのは進軍の途中が最初だったハズ、これは本人に確認すべき

「? 何、本当か 君達二人だった気がするが 眼帯の仲間がいるのは知ってるよ
多少の相違は覚悟していたが 最初が違うだと・・・敵の策略に掛かっていたのか
他の勢力の情報は掴めてない、だが現状は 我々が体験して来た事象を述べている
もう覆りそうにない 我々に治療薬はあるが、既に犠牲が出ている 申し訳ない」

余興としての手下など存在してなかった世界線、途中から劣勢で一刻の猶予は無し
AとBに分隊した後に再会したのは共通してるらしい オーナー側の見解はどうか?

「腑に落ちない、本隊長の存在は合流後に聞かされてるのよ私は 最後に遅刻とは
東セントラル以外で立ち向かえるのは連邦しか残ってない 無血で勝利は絶対無理
正直アビゲイルはあてにならないから 目立ちたいだけでしょアイツは、宜しいか
結成したのは、黄金郷 wiz Pioneessよ まさか忘れてないでしょうね?」そう

言ってる事の全容は通ってる、都合の悪い箇所は捻じ曲げろと水瓶座は背に立った
司令側が責任を被るなど戦争なら当然、だが 一か所だけでは見えて来ない焦燥感

「いえ、色々とご迷惑をお掛けしました(オリハルコンの話題に触れていない)!
これでいいです(アーク青年とパイオネス全員が組んだ記憶がない)そうよね」w
「さ、サファイアは残念だったわね 仇は取らなきゃ、遅刻してゴメンね あはは
(チャツネとビッグが居ない)同盟、成程(リープ氏達と合わないってよ)くっ」

納得いかない点があるが口に出来ない情勢、一番の目的として邪悪に勝たねば消滅
完全なる作戦プランは立案が難しい ワンチームでは勝ち目が低いと知ってた――

「単独では無理が生じる、決戦の前に これほど重圧を感じるのは初めてだよ私は
これから連邦側と先に顔合わせしなくてはならない ではまた後程諸君」一時解散

さあ、本隊長が席を外されたぞ 今度は集まったパイオネスのターンとなりますが
部屋から出て行ったのを確認して若造に振り向き直すマンデリンさん 眉間に青筋
軽く拳を鳴らしてマッハパンチで壁に穴を開けてしまう、こりゃパワハラっすわw 
一気にビビるジェスとスピネルだった 眼つきは謝罪はないのかという態度に豹変

「ヒぃ ご、ごめんなさい 犠牲が出てたのは知らなかったです、悪気はないので
(ここのオーナーは威圧的だぞ)えっと、失礼ですが他のお仲間の方は?」助手は
「! 馬鹿、違うんだこのルートは 無視していいわよマンデリンさん、寝言だし
コイツってば偶に余計な質問したりするから 気にしないでいいですから」戦時中

ところがだ、逆上して顔が真っ赤に染まるラビさんに戦々恐々 さっき説明してた
話を聞いてないのかと鉄拳の構え・・・流石にそれは不味いぞ、男性陣が止める姿

「は? 重傷だって言ったでしょ、ピジョンと兵長は瀕死 分かってんのアンタ達
シルビアのガキも反抗的で役立たずだし ムカつくわ、クソが!」吐き捨てる暴言

慌ててハルと不知火が間に入って来た 短気なのは元からですが、殴ってはいかん

「へっへ、俺の予想以上だな 拳を降ろせよラビ 最近キレやすくなったんじゃね
一旦頭を冷やせって・・・しょうがねえっしょ これって戦争してんだし」透視君
「大御所殿、遅刻ぐらいで癇癪を起しては失態に成りかねん、内輪揉めは如何かと
勝ち戦にせねばならんのですぞ 首都が奪われたのは他にも原因が」鎮める侍さん

( ´ー`) アルコール依存症は本人が気が付いてない内に進行します、手の震え等
煙草の税金より扱いが甘い島国があるそうで 楽しい宴会のつもりが暴力事件とか
実際に自制が効かなくなる恐れあり、横綱だろうがもみ消しに限界が出て来る愚行
乗り物の運転などもっての外 元アイドルでも事務所は庇う事が出来ないフェーズ

「ふう、分かってるわよ 殉職4人だぞ! もう後は無いわさっきので状況は理解
したでしょ 同じ説明はノーよ、誰か何か淹れてよね 全く気の利かない連中ね」

統制役がこのような態度ではチームワークを発揮出来ないかと思います、正にそれ
部下に意見を言わせないビッグな組織は世論に淘汰されたよ 拝金主義の末路です
仮想通貨の爆上げで一獲千金の輩は言うのですね、お前達は今まで何をしていたと
破滅を誘発してる議員の先生も同じセリフを語るでしょう、ラーメン一杯いくらか

「クソ爺共にいくら財産あっても時代の先が見えてねえぜ、届くわけねえだろ老害
我々には買える、地下シェルター! とか言ってろ間抜け 墓標かよ」もう直ぐさ

相応の制裁が待っている、銃弾が飛んで来たのは不運だと誤解してる内は救えない

           第230話 先駆者 5038文字 (続)

第一部と二部は発表済みです 気になる方はこちら☞ メニースターズ ゲーム版

SRPGStudio 第34章 プロット 南ルート

第34章は東西南北のシナリオなので4つ分用意しないとだめ、オープニングだけで数万字

そして全ての可能性として統合性を持たせないと無意味となります 高難易度で宜しく♪

次回 欲しがりません勝つまでは、意味と戦時中に与えた影響

 

>投稿サイトでも掲載中(画像は無し)

投稿サイトでも掲載中(画像は無し)