ライブ感を取り入れた解説が視聴の意欲を引き出す理由

うっひょ~♪ ついに〇×に開催されるライブチケットを獲得したぜ、よく聞く話
受付開始から5分以内に繋がるかで明暗が割れる ビッグネーム以外は無理だけど
では選考に漏れたファン層をどうすべきか? 大丈夫、中継を用意してる運営側だ
皆さまの中でインフルエンサーを目指してる方がいたら生配信で実現させる可能性

メニースターズ
第216話 先駆者

第三部の開始を覚えてるでしょうか皆さん、ラビとハル達は黄金郷から招待された
詳しくは聞かされてないが何かの会合があるらしい・・・アイドルコンテスト(草
本題はそこじゃないんだよ、のプレッシャー 現場で奮起してるのは言わずもがな
では途中で介入してしまった守護者の見解はどうなるのか? 総力戦の軍議は続く
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「まだ評議会があると? もう無いのが証拠ですよ、探ってみて下さい 領域ごと
遠くに離れている事実、撃つ気だから近くでは邪魔では 組織なのは明白」水瓶座
「いかん! お主、いつからそのような尊大な考えを抱いておるのか、止めなさい
己の力量を過信しておる・・・神楽様、これでは敵に取り込まれますぞ」大母さん

( ´ー`)・・・飛び立ったヘリコプターが不幸にも整備不良の事故で墜落したとな
戦時中は常に不測の事態に備えておきましょう、ポケベルが一斉に爆発したりねー
顔色が冴えないのはエルディン陣営の隊長、パイオネスとは街中で交差はしてます
友人のエルフと鉄仮面は道中の空き家に一度潜んでいた オーナーは気が付いたが

「!? 今、我々がいる大地・・・何処に向かって動かしている、アクエリアス!
まさか狂ったのか 散りたいなら自分だけにすべき 何て身勝手な事を」落胆する

会合に集まってるのだからもう遅い、惑星や衛星に擬態してる巨大な宇宙船もある
有力なのが我々のムーンだとは言えまい・・・太古には月の記載がありません定期
これは緊急退避として見るべきなのか? カテドラル達が狙っていたのは確かだが

「引っ張ってるのは我々だけではない 領域丸ごとか、愚か者 力を得たようだが
して評議会とはどの位置か、自爆ならとっくに実行してると思うが」と訝しる神楽
「失礼ながら退化されたのでは、私は反論させて頂く! 全てを救うは無理と知れ
追って来てますよやはり 地上の希望達がついえたら誰が継ぐというのか」守護者

会議室の外で待機している異界の配下達、基地全体が揺れ動いている 当然大地も
第一部で炸裂した破局的な噴火が起きた様子はなし 空は異常なほど速い雲の流れ

「何だ、地震か ふん どうという事は無い 噴火も飽きる程経験している 長い
揺れだな? 震源地はどこか知らんが多少では崩れん、まだ会議中か」小人の部下
「気のせいか、足場がグラグラするが 確かに長い揺れですな まあその内収まる
茶を出せる気配では無い様なのでな・・・離陸はしてないハズだが」疑問の仲間達

上層部の意見交換に参加出来る力量に達していない、大母の裁量でさえ危うい状況

「満員電車に揺られて奴隷労働してる文明もある(草)列車は完備されてない大地
きさらぎ駅だと・・・全く笑わせる デマも大概にしろと言いたい」あくまでも噂
「ワシに聞くべきでない、客と顔を合わせるとろくな目に合わんのだ 収まった様
だな、火山は中央大陸だが現場に出たのは若手だよ 年寄りを労らんかい」占い師

今重要なのは中で司令を思案するお偉方、ドアの外を見てないで続きを聞いてみる

「では、どれくらいが追って来れたのか 策を弄するのは敵ばかりではない 大方
予定が狂ったでしょう、誰が自爆ですって 反対ね、させるかよ!」アクエリアス
「! 賛同しない同胞を捨てたな貴様、思い切った決断を これは賭けになるハズ
周囲が敵対領域なら全て蹂躙される 我々なら侵略行為と疑うが」アルファは古霊

(´;ω;`) 東北から新幹線で寝過ごしたら知らない内に博多についてたばい(笑
そんな近距離なら明日戻ればいいやとなる・・・星系の位置が昔と違いまっせ皆様
我々の現在地はオリオン腕の管内で妥協せよとの事です 逆らう事は出来ませんぜ
意思の中心部までは2万5千光年程度 近くに寄り過ぎると吸い込まれてアボン事案

「愚策か、英断か 道ずれとは お主何度か試しておるな? 中々に手慣れている
元々我々とも遠くだったハズだ、何が会議か! 水瓶座、背負える気か」βは客観的
「妾を退化と申したか、確かにな 評議会などないぞ、以前は存在していたのか?
外側に飲まれたと・・・遺物と言ったハズ 耄碌したかな、見せてもらうぞ」神楽

ゲスト扱いでは止める事は叶いませんね、共同戦線なので大母さんにも責任が来る
やはりノベル側だと表現するのが大変 ズゴゴ、ビュー――ンッ 遠くへドライブ
飛行の機内にいたら特別違和は感じない 惑星が一列に並んだあの時に実行された
フィクションですから気にしないで下さい♪ 我々はレベル1にも満たしていません

「村から街、都市が州になり、やがて国を興すとな 私達は保守的になっていたの
かも知れません・・・さらば同胞 我等よりカバールを毛嫌うでしょう」小人さん
「何という失態、アクエリアス! これで多数の友好を築き上げた仲間と孤立した
相談すらさせずに、どうりで名が知れてる訳だ もう義理など無いぞ貴様」少数族

エルディン陣営の信頼はほぼ失った水瓶の守護者、動かさない場合は隕石の落下路
闇のシナリオでは筋書きを描いてたとのチャネラーの進言 確証は取れませんので
大海原の浜辺で子供が作った砂山を不意の高波が崩しても、それが自然の摂理なら
慈悲をかけるべき視線と、拾わずに見捨てる通りすがりが混在する 範囲は極広大

「仲間と思ってるのはお人よしだけよ、渦の中は争いで満ちている 視野を広げよ
エルディン・・・お主は幸運、全ては救えんと言った許せ 爆発しては相談出来ぬ
単体では勝ち目が無いのです みすみす飲まれる気はないのだ 外に出て確かめよ
離れなくてどうすると、失ったら取り戻せ 我々はまだ勝てんのだ 巨大な黒渦に
果てしない程に多い 許せないではないか、数すら把握出来んのだぞ 敵対したい
ならどうぞ 裏切りは定石 故に戦争である 万能は無し、理解していたものと」

※まくし立てたのは恐らくアクエリアスの立場からです、回避出来る範囲は限定的
一定の見込みがない場合は乗車に間に合いませんでした周囲 合掌してもいいのよ
ですが、大母さん側から見れば友情の押し付けに相当する行為、戦略はしたたかだ

SRPGStudio イベント画面 司令本部の会議

「昔の世界線はもう諦めろってよ、破壊の末路を辿った文明は目覚めていなかった
アナタ達はギリギリ拾い上げになったのだよ、と 代弁しておくからいいね」異界
「それは我々のような少数派の種族にも当てはまる、宙を見て何も感じない愚か者
初めからオリオン腕にいました・・・それで結構です さらばいて座」隣のエルフ

「まだ借りを返すのは先のようですな 今は別の問題なので、そうですか 大母を
名乗るのはまだ早いと、てっきり神楽様が先導すると 若手を叱ったもので」捕捉
「くっ、わ 私はこの中では少年に等しい兵士ですから・・・隊長 堪えて下さい
悔しいですが我々は小物です、他の救いが来たと信じましょう」鉄仮面は口惜しい

もはや現役とは言えない古の上霊、先を見据えようとする水瓶座に不義理を感じる
私達の進化がトカゲから改心してなければ慈悲は訪れなかった 回答は一つに無し
上位に属する規格外にも寿命はやがて来る 遠くにいるほど悟られるのは遅くなる

「ベテルギウスはまだ健在か、もう会う事はないが答えんでよい 終焉は必ず来る
理解者だ・・・古い話じゃよ 今更比べても意味は無い、何となくな」神楽の名残
「逝ったかも知れません、パイオネスでは重荷ですので ご期待するのは時期尚早
代表の辺境者を別の門番が𠮟りつけております どうか穏便に、問題児です」水瓶

(・∀・)宝石に眼がくらんでると成長は遅れますぜマンデリンさん、敗者復活戦
黄金郷から黒板を借りてるのに更なる融資を受けざるを得ません ディステニーw
ドラマの様な展開に目頭がアツくなる第三部です もちろん本人は知らない現場へ
ボロいアパートの大家から成り上がる事は出来るのでしょうか? 楽しみですね♪

「奴か、儂も𠮟りつけたわい! 不遜な兎よなアレは どうりで、本人なら許しは
無いぞよ 威勢だけは1人前だが3身ではな・・・して 勝算は見込めるかの」神楽

既に危機は迫っていた、スコーピオンやカテドラル達は侵略を軸に考える邪悪種族
宙域に身構えていた仲間が見過ごすハズが無い 闇の上層部に属する司令が真近に

「! カバールが追跡して来ております 面目が潰れたので当然かと、COBRA共々
戦力は半減かと存じますが、カテドラル? 宙族かと よくある小勢力でしょう」
「小競り合いでいいのだ、地上に任せよ もう1つあるが似た輩に見えます 組んで
ないかと、敵対勢力か 各々カバール傘下に引き込まれるかと・・・逆らえまい」

側近のαとβは闇の盟主の怖さを知っている 太古から光の陣営と争いを継続してる
しかしながらアクエリアスや読者の情報網にもない勢力が必ずいる 範囲の外側に
一定の方向へ進んだ場合は未知の種族にも接近する事を意味する、領土は有限です
舵を取る守護が誤りでない事を祈るしかありません クローバーさんは届いてない

「私が恐れたのは追って来ておりません 評議会を飲み込んだ勢力であります、が
組織名を存じませんので、言うならばダークマター群 勝てませんよ今の戦力では
何かキッカケがあったかと 巻いた自信は無いです、当面はカバール連合とお考え
下さい スコーピオン側とCOBRAは敬遠しております・・・ですが停戦するものと
カテドラルはアルカディアと対立しております、近くに中継地がないので 友軍の
436部隊と宙域で戦闘中 COBRAが噛んだ理由の1つだと思われますが、他には?」

統制するには現状を把握してる存在が前提 地上を注視していた水瓶座が現在守護
もう巻き込まれてるので私達は一応の保護区域に指定されている、ミニマム級の星
オーナー達が争ってるのは近隣だったかも知れないですね 何という無責任な物語

「アクエリアスさん、申し訳ない うちの領域からタチの悪い連中が来ております
某51エリアに出入りしてた種族かと 元々宙域ですが地上でも同じ数字を好む」!
「な? 益々カオス満点でしょ、どうすんの はぐれ者達ならもっと色々いるんだ
けど実際には、まとめてお引越しか~ お得パックってこれかよ」大母さんと部下

何かを思い出したのか、神楽が口を挟んだ 年寄りなら説教する立場が相応かもだ

「アシッドの残党では? お主の先祖はトカゲと同盟していた過去 レプティリア
種族じゃ 旧ドラゴ、カバールに流れた者も多い・・・連合と言ったハズだ」流石
「一部がカテドラルに分裂したのです グレイ種族が、数は多くないです 現在は
端麗な者はCOBRA側が引抜いていると予測されます、そうです 闇の軍ですよ」!

どういう事なの? こんなに敵が多くては核ミサイルの量産を急がなくちゃ(爆笑
一見すると支離滅裂なゴリ押しに思えるが、プロットに破綻箇所は無いから不思議
SF色が強まると続きを望む濃い層と萎えて離脱する一般層に割れる 覚悟を決めろ
ようやくタイトル通りになったじゃありませんか、未完なら後年まで叩かれる長編

「一番勢力の強いカバールが盟主で概ね当たりです、追加でこちらに向かってるの
だから好ましくない 傍観を許すとは思えませんが ふふ どうする?」と守護者
「何て事してくれたのよアクエリアス! 我等が肩入れしたのは周辺の討伐だから
規模を考えたら絶対に不利だわ・・・特攻隊になる気はありません」エルディン側

星系が移動してるなら近くに居た敵勢も丸ごと輸送してる形となる、戦争は継続中
業を煮やしてカテドラル達が降下して来たら 地上戦で粉砕の結末は想像出来るが

「ならば捨てなさいこの星は いえ 残らないでしょうね、元凶が眠ってるのに何
時までも放置は出来ません、どちらかが撃つはず 両方利己的では利用以外は」?
「バカな! 広範囲が犠牲になりますぞ 共に砕けろと仰るか、やはり自爆ではな
いですか これは敗北を意味する、非同意です 別の道をお考え下さい 今一度」

流石に声を荒げた小人さん、アクエリアスは大局を背負う立場にいる 組織対組織
この様な流れではバッドエンドが濃厚となります そろそろお時間が来そうな気配
軍議シーンばかりだと重く感じるのですよ ハヤカワ書房ならこのまま行けと(w
最初からずっしりスペースファンタジアに浸りたいなら ライト路線とは言い難い

「いえ、待って自爆するのはもしかして そうか他区だったわね既に カバールに
従うとは思えないわ 予め目星をつけていたのではないかと、引き付ける為に?」

エルフの憶測でお開きとなりそう、第三部の32章 当惑となっております、次回へ

                                 第216話 先駆者 5004文字 (続)

第一部と二部は発表済みです 気になる方はこちら☞ メニースターズ ゲーム版

SRPGStudio イベント画面 司令本部の会議2

十分やそこらで終わる会議にわざわざ集まる理由が無い、問題児が多い学園にはよくある

喫煙や飲酒どころの騒ぎでは済みそうにない お偉方は勝手に会合を開く癖があるのでw

次回 ワープドライブが開く新時代の可能性を戦記で語る定期

>投稿サイトでも掲載中(画像は無し)

投稿サイトでも掲載中(画像は無し)