人生の分岐点で、選択が未来に与える影響を考えてみる

え、お前さー 何で重い話題に悩んでんの? なるようにしかならんのだよ人生は
生まれながらにして富豪の家庭ならイージーモードです、全体の一割ぐらいかもだ
幸福を感じるかは別問題ですから残念! どこかで選択を迫られる時が訪れる定期
間違ったら適当に転生して無双すりゃいいじゃんw クソ作文ならそうするだろう

メニースターズ
第221話 先駆者

・・・この広い世界には異端や突然変異といった種が存在していた アナタがこの
道垣間見たのは果たして・・・興味があるなら覗いて見るがいい 銀河の片鱗を!

「どうやら共和国に帰って来たのとは様子が違うかと、第一あれだけ日照時間が短
かったのに今は冬じゃ? 偶々最近の天候が荒れていただけだったのでしょうか」
「そう、まだ日が暮れないのよこの周辺は、何で街から出たですって 数日は起っ
てる気がする、逆じゃなかった 1日が凄く短かかった記憶があるのに」星の変動後

気がつけばふらふらと郊外へ歩み始めていた修験者が、そして見知らぬ夕刻の丘へ
周囲を見渡すが首都の情景とは異なってる 今いるのは東大陸ではないのだろうか
疑問を感じながら途方に暮れる ひきかえせ、引き返した方がいいぞ(またかよw

「何か言いましたか、大体ここはセントラルの近郊なんでしょうか 分かりません
街から数キロぐらいですよ、どうしますか まだ引き返せる距離では?」一応はな
「中央の丘らしき場所に出たわ どの方向にも道が続いてる感じがするわね どう
すんのジェス 下手に動いたら裏目に出そうな予感もする 東西南北か」スピネル

( ´ー`)・・・第二部の終盤が三択だった、と言う事は? WEB版は分岐を認めず

「・・・選択せよと 東、南、西、直進なら北側 くっ」
「・・・4択かよおい 落とし穴でアボンだったりしてな」

ここでゲーム版の助言をしときます、順番を間違えるとまず攻略出来ない難敵揃い
リリースするか不明なんで書き残しときます 色々と世の中は甘くないと悟ったね

「は? 私等一つしか選べませんよ、今二人しか残ってないし どの方向を行けと
どれだけの労力を費やしたのかご存じですか ぶっちゃけるとリアル修行」共有さ
「ベストルートあるのかしらコレ 呪うわよホント、途中で外伝に逃げたくせに!
長編ほど回収難易度が、行けば理解するってか どうせ逃げ道はないから 全く」

序破急を締めくくるにはそれなりの説明と比重が求められますが、元々が濃い作風
一人称語りから開始しても 別枠で他のキャラ視点を用意する作者も多いですから
主人公だけだと描き切れないからでしょうね、上手くまとめないと破綻しますので
ノベル連載を含めてシリーズ形成に4、5年かかってます 勉強にはなるが疲労困憊

「プロ作家など夢に見るなと言いたい、中身が希薄でデビューするとクレーム必須
ライトノベルだからと 釣りばかり繰り返す投稿では筆は上達しません」と陰キャ
「ガチの文芸やミステリー系なら何処にも引っ掛からない 読み手が買わない時代
創作の道をゆくなら台本やシナリオは書けて当たり前にならないと無謀よ」そうね

動画の分野は外注も出来るんですがオリジナリティには欠けている、解説とか乱立
お決まりのゆっくり問答は誰がプロデューサーでも大差はない やがて淘汰される
とにかく再生回数を稼いで広告を貼り付けたいんや! いいえ、審査に通りません
繰り返しの多いコンテンツ、または他作の流用扱いで却下されるのが大半なのです

「ベースを依頼するのは時間短縮になりますが、独自の特色を出さないと離脱路線
登録者だけ集めて 全然見に来ない状態になったらオワコンです」個人ブログもね
「スマホだけで月数十万なら余裕で稼げるとか噓だらけよ、よく考えれば分かるわ
どのジャンルに挑戦したってファンが付いてない人の動員数はたかが知れてるの」

楽して儲かるなら誰も苦労しませんがな、カモを誘導して私のコンサル作戦でしょ
営業活動が得意なら一発当てる確率は上昇 今ならお得な情報がどうとか言い出す
そうやって無意味な商材を売りつけるんですよ、AIで簡単に副業ビジネスとか(草
調べてごらんなさい 稼げると謳うくせに自分では絶対にやらないよ、その理由を

「動画の作り方は嘘を教えてるわけではないですから、言うほど簡単ではないかと
収益が出ているのはこれとか、大抵ビッグチャンネルを一例に出すので」お約束よ
「バカかよ! 再生を回す数十万人の登録者をどこから引っ張って来る気でいるの
やり方を紹介して自分の投稿を育てる為に利用してるだけ」情報弱者は引っ掛かる

まあ、ジャンルよりあなたのファンがどれだけいるかで明暗が割れます、今乱立中
そうしてサムネで煽るんです 片手間で超簡単とか、中学生でも即OK! 大袈裟に
人の心理を巧みについた語りで後半まで誘導する手腕があればワンチャンあるとか
どうです? 得するのは誰かお分かりになるでしょう、数万人集めるのが前提なの

「はっは、登録者0からとは言いませんよ絶対 可能性のお話という意味で」そうよ
「気長に数年間費やす覚悟があるならやれば? 一握りは成功するかも」苦行だが

ぶっちゃけると見込みのある分野は少ないと思います 1000人集められずに挫折w
YouTube全体の一割ぐらいしか収益化の条件に辿り着けない これが現実ですから
更にそこから濃いファン獲得して、再生数を確保して 初めて報酬となるんですよ!
初心者はこれを理解してないので真似すればもしかしてと、思い込むから質が悪い

「我々は違う分野ですので外界の話題はそれぐらいで、情報共有は当たり前の時代
シリーズ作品として完結させるには影響力が必須となるので お忘れなく」( ノД`)
「私等だけで食えるはずないでしょうが、元々エルドラド姉妹が招集したんだから
言っておくけど連帯責任だからね! 本編のナレーションしなさいよホント」全く

妄想癖や頭痛が気になる今日この頃だった、そう今ジェスとスピネルは選択の場面
自分達の行動いかんでは仲間の命運が左右される 一番重大な分岐点で戸惑う二者
所持している魔法の杖を地面に突き立てる・・・「恨みっこなしでお願いします」
周囲は無風だったが、ゆっくりと倒れた方向は 夕刻の丘から見て右側を記すが?

「東側か、ねえジェス理由は何よ 私が選んだと? 先に喋った方の責任とかない
から もういいわ私、森が茂ってるけど道にはなってる感じよ 行くのか」当然よ
「選びましたねスピネルさん 東大陸からスタートですよ私達の旅路は そうです
シンプルな理由ですが、第一おかしいと思いません 何故今温暖な場所か」疑問が

マンデリン達と合流した時に既に気候に違和を感じている、分隊からは約一年後に
ならば同じ季節なハズで その後にお偉方が介入してしまったが隊員達は知らない

SRPGStudio イベント画面 東ルートへゆく二人

「首都周辺はこの間まで寒かったと思うのよね 夏を過ぎてから合流して皆と一緒
に冬を迎えた記憶がさ、その後でしょ気候と時間が変動したのは 違った?」当り
「同意です うちら2名がズレ出したらいよいよ最後では、南の街に人の気配はあり
ません 夜自体が来ないし 外に出られなくなる前に無意識に足が向いたのではと」

丘に立った時に実は戻る選択があった、南を選べばそうなる 逃げ道は用意しない
安心してください! プロット上はもう完成してる長編戦記、盛るかは君達次第だ

「多分こことあの街は時間が違うんだわ、他所の場所と 身動きが取れなくなった
らタイムオーバーよ 迷うな私達は東大陸から始まったわ、ならば選ぶべき道は」
「43連ですよ、私は根に持つタイプです報酬をいただいてないハズです 他の面子
もね・・・悔しいじゃないですかこのまま終わるのは ふふ」執念深い性格だから

第三部の33章部分 タイトルは選定となっていたハズ、読者は分岐を許さない猛者
では準備するまでモチベーション維持に努めて下さい 戦うのはパイオネスの若手
長かった、そしてあっという間だった、同じではないか昨日は何をしていたか 忘
れてしまった、多分明日も、夏だろうかそれともまた冬が来たのだろうか 春は?
                   ・
                   ・
                   ・
半ばあきらめ顔でずんずんと進んでゆくと小さめな集落、喧騒はなかった森の奥地
藁ぶき屋根の端からのっこりと 緑色の野生生物・・・いや 何かを言いかけてる

「・・・カエレ」(#^ω^)

同人にはお約束のゴブリン野郎が一匹 さあ、こいつをどうする? 処遇を決めろ

「あら~残念、何コイツ チビだと思って馬鹿にしてるか 帰りたいから来たんで
しょ 事情も知らないくせに頭に来る奴ね 鈍器って立派な武器ではないかと?」
「この野郎、私等より小柄なくせに いい度胸じゃない オーナー程短気じゃない
けど時と場合によるわよゴブ、駄目だ コイツは殴らなきゃなー 顔に出てるし」

物理職ではない二人、威嚇すれば逃げ帰ると高を括っていたのか 挟まれて焦る姿
腰に携帯していた棍棒で対抗する構えを見せたが もう遅い、逆に杖を強振される
・・・アッーーーーッ!!! 周囲に響く断末魔を叫んで粛清の末路か (´・ω・`)
緊張感を無視して場違いな登場をした結果だね こういう展開でいいんだよのと声

「ふう ざまぁ無いわね♪ 無性に腹が立ったのよ くそゴブリンが、意味はない
でしょうね多分 コイツ意外と美味しい場面に出くわしたわね、知らんけど」撃退
「やだなぁ、私は暴力反対ですよ 何か居た気がしますが気のせいはよくある事で
意外とすんなり森は抜けた様です・・・ネタとしては悪くない感じかも」感想かよ

ハッとして左右を振り被るジェスとスピネル、他に襲って来る仲間はいない様だが
踏み込んだ集落をそのまま探索する事になった レトロなRPG感覚が過る廃村周辺

「・・・」

「? 何か言ったジェス、抜けたのはいいけど何処よここ村なのかしら 天気は悪
くないわね 気温も普通か、体感距離的にはそんなに遠くに来た感じはしないわ」
「割と広めな大陸なんでしたっけ 東を選択か集落とは違うんじゃないかな 生活
感がしないので あのまま街に戻った方が良かったのは謎ですがね」そうはならん

ゴブリンを殴りつけて気が緩んでいたのか、今度はハッキリとした人影が現れた!
あっけに取られていた二人に質問を投げかける姿が 傍目は旅人と商人風に見える

「む、誰だ君達は 見かけない二人組だな 商人の仲間か? こんな廃村に眼をつ
けるのは俺達ぐらいだが逃げて来たって事か 運が良いんだか悪いんだか」謎よな
「待てよ 俺の知り合いじゃないぜ 始めて見る顔だ よお、アンタ等も追われた
って事か 無理もないな例の化け物達さ、知ってるだろ 食われてたまるか!」?

なるほど、分かりませんね 咄嗟に杖を構えるが攻撃して来る気配は感じない様子
明らかに動揺する陰キャと賢者 怪物ではなく人間が徘徊してるとは予想外だった

「人がいるじゃんかよジェス 廃村とか言ってるけど取り敢えず出演させたとか?
構想してんのかこれ 例の化け物っすか、カテドラル達の事かしら」聞いて見れば
「えっ、どうもこんにちは 此処に隠れていたと何でしょうね どうにも平和的な
予感がしないのは、軍人では無いっぽいですね 奥からもう1人来たわ」だそうで

今度はハンターらしき若者が怪訝な表情で問いかける もちろん二人は面識がない

「誰よ、この辺じゃ見かけない人だね 魔術師風か今は昼間だからね 物資を期待
してた訳じゃないが、カテドラルってまだいるのか ここ数年聞かんけど」何だと
「また古い情報を 東大陸を中心に暴れてた連中だ他にもヤバい奴らがいたらしい
が、もう居ないって話 誰が倒したか知らないが今は別の問題だろ いいか」旅人

いいえ、マンデリン達と決着はついてないと思いますが 何か言ってる事が不明だ
強敵の名を耳にして心拍数があがる修験者 最初に扉を開いた時の恐怖が蘇る心情
侵略者は複数いたらしいが自分達にとっては因縁の相手に違いない 覚悟はいいか

「え、アイツら倒したとか誰なの ここ数年って変ね、ブラックマンバの親玉よ?
一般に名が漏れたのかな し、知らないわよ私達 他の奴も色々 居ないって何」
「申し訳ございません 私達実は道に詳しくないのですよ この廃村とやらは大陸
のどの辺りです? 教えていただけると助かるのですが、情報に疎いので」だとさ

( ´ー`) 4択なのだからどれかスタートしないと始まらんばい、乗った駅はどこよ
黄金郷と白金城を踏破出来る人材は滅多に現れません メンバーでも異質の二人組
もう後悔しても企画は進行中のままなのですよ 修行の成果を発揮しないと沈むぞ
本来はマルチシナリオとして全て繋げてます、完読した時にその苦労を悟りなさい

「くっ、我々が最初に選んだ道は東ルートです ヒキが外れてない事を祈ります」
「一蓮托生だからね! オーナーより仕事してるのは誰よって事なのに」不憫よな

こうして運命の螺旋に戻って来たジェスとスピネル、その意味をまだ読者は知らず
数々の助力を得ないと完成しない物語の行方はいかに? 君も挑戦者になりなさい

           第221話 先駆者 5002文字 (続)

第一部と二部は発表済みです 気になる方はこちら☞ メニースターズ ゲーム版

SRPGStudio イベント画面 憎たらしい糞ゴブリン野郎

売れない癖に何でここまで苦行を強いられてるのか? 創作はアイデアから開始するから

そもそも台本やプロットを用意しないで形に残そうとするのは無謀、たった一行が化ける

次回 ゾロ目の数字が頻繁に現れる状況を不思議に感じる理由

>投稿サイトでも掲載中(画像は無し)

投稿サイトでも掲載中(画像は無し)