気が付かない間に背中に憑かれている! もうノートに執筆する時代ではないのに
何かの参考になれば幸いデス♪ おっと、また要らん前書きで水増ししてやがるね
創作にはお約束の立ち位置な死神さん・・・問題はどこでストーリーと絡ませるか
お前のグリムリーパーの戦闘力はいくつかな? クック、私とデュエルしてみるか
メニースターズ
第229話 先駆者
「シシ死、では乗れ! 特別にもがき苦しませてやろう、ここまでマヌケも珍しい
イイゾ その恐怖だ・・・9人とは少ないですな~ まあ後から全滅だろうが💀」!
「ヒィ!」
「し、死神!」
悪夢にうなされている相方、はっと気が付くと夕刻の丘に居たが 嫌な汗が流れる
先に目を覚ましたのはスピネル・・・慌てて泡を吹いてる陰キャをビンタで起こす
また発作が襲って来たのか いつの間にか疲労で眠り込んでいた、日が暮れてない
周囲を見渡すが二人以外の仲間は誰も居ない お互いに襟首をつかんで問い正す!
「いいかジェス! 絶対に悪い方へ考えるな、まだ私等は選んでない いいな!」
「自分こそ失禁してるじゃないのアンタ 汚い手で、触らないでもらえますか?」
喧嘩でもしてないと正気が保てそうにない「うちらはもう呪われとるねん」(´・ω・
誰かのセリフが過りゾッとする あらホラー小説、素敵にバッドエンドでよろしく
ガチガチと震えながら許しを請う修験者・・・泣いてる余裕があるんでしょうかね
メンバーの中で真理に近いのは他に居ませんので残念 読者は納得致しませんので
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「は? 今2人しかいないに決まってるじゃないですか、方向は4つという事ですが
この丘が起点になっているのは間違いないかと・・・後で洗濯するべきかと」うむ
「どうせ逃げ道は無いんだ、つまんない洒落とか笑えないんですけど あんたもね
捻じ曲げろ! さっきまでのは東へ行ったらこうなるってお告げよ」これはひどい
認めてはいけない、思いながら恐る恐る腕を袖捲りする 刻印は浮かび上がってる
もう交わった事実を責任転嫁は出来ない状態 東の方向を眼で追うと道が消えてる
つまり一つは閉ざされた やり直しは利きません問題、しばし無言で立ち尽くす姿
都合上R15の為に構想上カットせざるを得ない箇所がありました 舌打ちの定期w
「余計な発言は打ち切りです、戻りましょう 正直この丘にいたら詰みになるので
わざわざ冒険するのは墓穴を掘る行為です、南から来たのだから帰ります」ジェス
「恨みっこなしよ、もうこの時点で決まりでしょうねそうだわ 1日12時間なんて
異常でしょ もう嫌よ、人は居なくても街はあるじゃないこっちは それで」同意
※選定 南ルート 創成
「・・・」
「? あれスピネル、今戻って来たわよねうちら、街でしたよ 気のせいか 何故
か城門が見えて来ました、へ ひょっとして共和国に戻れたのかしらこれは」ほう
「え、嘘ナニコレ 私等南側に戻って来たんじゃないの、えっと 共和国の城門っ
て傷だらけだったっけか、それになんか寒いんですけどー はは まさかな」な?
どうにも東セントラルの外観とは一致しない、びしょ濡れのローブでは凍えそうに
今から丘へ向かい直すには体力が持ちそうにない 心拍数は上昇してるが体温低下
同時に足取りが止まる、またお前が先に言えとの態度、別々に行動したらどうなる
ため息交じりに覚悟して進むしかなくなる 他のメンバーと時間を共有していない
「街じゃねえし、大きな城らしきものが見えたりして白金城なわけあるか 黄金郷
に似てたハズだし、どうしよう これでよかったのかしら 恨まんでよ」と呪術師
「行くしかないわ、そういや戦争中だったわね確かもう分かんねえわ私 迷子から
抜け出せたのかは 当たるも八卦当たらぬも八卦だったか、知らんわ」諦めて入門
ジェスとスピネルは選択を迫られた 数々の奇妙な経験をした末に辿り着いた先に
・・・もう後には退けぬこの世は混沌 敵も複数、また味方も複数なのだから――
進め勇者よ、これ以上の暴挙は許すな! 戦っていた多くの場所で 数々の領域で
これはアナタが選んだ行く末の1つである 全ては選べない、そして味方の行方は
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出迎えにも思えた聖騎士風の男が待っていた!
「お、来てくれたか 君達で最後かな 待っていた、本隊長から大まかな概要は聞
いてるかと思うが手筈通り数日後に本会議かと、では宜しく頼む!」ランスロット
(´・ω・`) 分かる訳ねえでしょ、若手に対してホントに厳しいのな(笑)何がよ?
知らんけど作戦に呼ばれてた風に聞こえましたよ まあナレーションはおまけだし
んじゃのっこり現れたジェスとスピネルにお任せしときましょ、負けは認めんので
「ハイ? 面識ありませんが誰ですか貴方、本会議とは セントラルとは別のお城
えっと私達で最後って言いましたね・・・もうなるようになれって事で」ジェス君
「知らないに決まってる! 概要とか初耳ですけど、どうなってんの何処の国だよ
急に寒くなったし ションベン臭いのはコイツの責任だから」動揺して挙動不審に
キョドってる二人を見かねて奥からダッシュして来る金髪の姿、オーナーと仲間か
夕刻の丘からは南へ向かった事になります、本来なら温暖で無人の街へ戻ったはず
どういうわけか色々と人員が集められている気配だった やや呆れ顔で問い詰るが
「何してたのあんた達、チームなんだから恥をかかせないように これで最後よね
パイオネスは割と期待されてる感じよ 文句あるなら控室で聞きましょうか」ラビ
後ろに居たのはエスパー君とロウ大師、イライラしてるマンデリンを落ち着かせる
しばらく見ていなかったが仲間の姿を確認して半分は安堵、そして不穏な戸惑いも
「ここで騒いでたら目立つぜ、何だよ寄り道してたのか 珍しいなこの2人は真面
目だと思ったが、仕方ねえじゃん 一番でかいのアーク連邦側だしよ」ハルは言う
「いえ、魔術師には色々と思慮があるものです、何をそんなに驚いてるのか 取り
敢えず我々はまだ出撃ではありませんのでご安心を 何故泣くのか?」一応は再会
一瞬にして状況を理解しようとする、ルートを選んでないと仮定して 南へ戻った
・・・つもりが 実は北の国へ出てしまったという、やっぱり止めますは通じない
「くっ、いえお元気そうで何よりです そうですか ここはアーク連邦の領域と」
「オーナー達よね? 危篤だったのはサファイアとハルよ、もう大丈夫なのかな」
更には歩み寄って来た青年とアビゲイルが居た、ジェスとスピネルは面識があるが
薬師と彼は本来分隊したAチームしか視認していない 概要とは誰に伝えていたか
「感謝する、君達2名は後で私の所に来てくれ、ここでは発言しなくて良い 戦時だ
一応私が今作戦の 本隊長に抜擢された 先ずは落ち着く事さ」やはりアーク青年
「お主等? 言っておくがヒロインは私だろうまだ引きずってるのか 戦争じゃい
本隊長から聞いておろうが ふん、別室で説教とはな 流石お子様よ」邪眼は鋭い
待合室を提供されていたらしいパイオネス一行、一度そちらへ移動する事になった
扉の立て札には襲撃に対する対策がどうと書かれているような 細かいので無視w
(#^ω^)たまに後ろからヤジが飛んで来ますが気にしない事、代わりに書くか?
長い間休載してたのは実は病気で治療していたのです・・・近況ノート、あるある
「バカめ、アビゲイルには通用せん! モチベーションが湧きませんと正直に言え
商業連載なら急遽の取材とか言い訳し出すのだ やる気が出ないなら失業じゃい」
そういうのは編集部の手腕ですので、個人で提供してるなら全ての責務を兼任する
要点を話さない厨二はジェスに口を塞がれる 本件の主要者は規格外の青年の方だ
「困ったな、どの辺りから説明すべきか 君等は私の事を覚えていると思うのだが
そう・・・以前はパイオネスが合流するもっと前でしたね?」慎重に確認する構え
チラ見してるが、どちらから発言しても大差は出まい 味方がいるだけマシな展開
「この方は確かアークさんですよ、連邦に集合するとは リープ氏とキャベクの街
でもオーナー達と面識ありましたっけ? 私等の過去でも、当てにならないかも」
「彼が本隊長で作戦会議する事になったのかな Bチーム全員と合流後は見てない
偶然かしら・・・北の国とは同じ名なのよこの人 どういう事?」繋がってるから
会話の途中で軽く挙手する仕草、もう戦況は各々で体験が異なっている 違和感だ
「質問を宜しいか、リープ氏とは誰です? まずい、もしかしてあの盲目の老人か
先ほどキャベクと聞こえたが いいえ、エスレの街で会った 君達と相違がある」
邪眼が余計な一言を挟む前に今度はスピネルが後ろから手で口を塞ぐ、喋らせるな
読者の方々と確認しておきたい パイオネスが途中でAとBに分隊した後から混沌へ
マンデリンが南大陸でやらかしたのでお偉方が介入してる、実をいうともっと前だ
・・・カテドラル達が毒霧を首都周辺で散布 やはり邪悪との因縁は断ち切れまい
「へ? リープ氏と一緒に北の街に居たでしょ、その時に薬を受け取りましたよ私
冗談は無しにして下さい、帰還してエスレからキャベクへ名称が変化していたと」
「! アークさん、解毒薬はあるんでしょうね リープさんって盲目のままなの?
あの時は視力を回復してくれた恩人とか言ったじゃん・・・毒素に対抗しないと」
羽交い絞めを強引に振りほどいて舌打ちのアビゲイル、相変わらず信用されてない
スナイパー型だが近距離の戦闘を苦にしない特性を持っている 指で来いよと挑発
(#^ω^)ここで茶番はプロットにありません、何でトラブルばかり起こすのか👆
「遊んでる場合ではないぞ君等、そうか 過程が違う リープ氏から受け取ったと
カテドラルもそうだが、スコーピオン達の方が凶悪なのだ 我々も対策は講じた」
毒牙を隠し持っていた事は予想してたはず、ボンゴベルドには無害だと言われたが
耐性がない種族には致命的になる 作戦中に確認しておくべき、こちらの経過は?
「セントラルの事は記憶にあるかな、近衛兵長が血清の基礎を築いている 君達の
風水師と共同でね、多分これも知らないと思う 現在は危篤状態なのが悔やまれる
残念ながらロットシルバーさんが亡くなった、現在は その右腕だったレッド上官
君達の認識は合っているか? 脅かす気はない、知らぬままが一番危険だよ実際」
明らかにショックを受けている遅れて来た二人、薬を調合したのはロウ大師と上官
ライバル勢力と見られたスコーピオンとカテドラルだが やはり双方とも強毒の罠
東の首都は代表者が不在になった状態・・・さあ、修行するぞ 修行するぞの定期
「え、陛下が亡くなった 腰痛持ちで体調が悪いとは伺いましたけど、兵長が危篤
いえ 隊長ではありませんでしたか 血清、レッド上官と共同作成してるって何」
「違う、元はカテドラル達が撒いた毒が原因だったのよ私達、スコーピオンの猛毒
知らないわ 近衛兵長に名称が戻ってる 危篤なのか、陛下が亡くなってたと?」
イースト氏の訃報はずっと以前の出来事なので覆る事はない、半分はオーナー絡み
混ぜた絵具は元に戻りません 臨機応変に対応しないと敗戦が濃厚になりますんで
途端に嫌な予感が修験者に訪れる、また動悸がするのか 胸を抑えて隅で嗚咽する
足元を見つめ首を振るが・・・部屋の中にいるのが全員ではないと気が付いた瞬間
「残念ながら君達の仲間も、私はメンバーの名前を知らないんだ 顔を出してない
その内の誰かだろう、力不足で申し訳ない 弱音なら終戦した後にお願いしたい」
ここで喝を入れたのは意外にも邪眼さん「馬鹿者!」今は戦争の最中だと言ってる
「あ、アビゲイル そうか 引きずっているとはこういう意味でしたか」ジェス君
「サファイアの姿が見当たらないわ♪ あいつは殉職でいいわよ ね?ね?」薄情
過去の汚点を知る同僚とは縁を切るのが成長の証、勝手に深読みするのは小説の掟
長めの軍議になる予感ですね @500字ぐらいだから次回まで気分を落ち着かせよ
どう考察するかは視聴側の自由、大ヒットした映画とかだと評論ぶる人物達が出る
制作サイドが意図してない箇所を盛って実に練り込んだ構想ですねとか言い出すw
「ふん、お子様の作文と一緒にされては敵わん 始めからアビゲイルには見えてる
周囲の事を踏まえて能力を封印してると前半に教えていた 諸君等はまだ未熟よ」
・・・こういう態度が反感を招くと自分で気が付かないのかしら? 別にいいけど
細かすぎる説明でも敬遠されますが、あまりにも雑過ぎると必ず批判する人がいる
面白くない作品をわざとアニメ化していませんか? 概ね好評なのは滅多に出ない
テンポの問題や予算の都合も絡む製作委員会、スポンサーの推しで決めてますよね
「だから運の太さなんですよ! 誤爆だろうがバズったら勝ちの世の中ですので」
「デビュー後にアンチに問い詰められてるのは実力不足だから、嘘は言ってない」
流石に名指しはやめとけとの声、実名でバッシングを繰り返してる粘着が稀にいる
拡散力の大きいインフルエンサーは諸刃の剣 クリーンなイメージを保つのに必死
第229話 先駆者 5031文字 (続)
第一部と二部は発表済みです 気になる方はこちら☞ メニースターズ ゲーム版
誤解されると弊害があるので、本作はアドベンチャーゲームではなく 戦記のSRPGです
シナリオ面では前例のない圧倒的な情報量で構成されています 戦闘モノなので長期の祭