わざとらしくメモ帳を掲げたパフォーマンス、そんな姑息なやっている感は要らん
国のトップを間違えると瞬く間に衰退していくのがお分かり頂けたと思いますが?
吸い上げと徴収にはマッハな対応、ましてや身内をいの一番に賃上げする愚かさよ
ズレれている以前に性格がねじ曲がっている 作為的に人口削減に加担しているね
メニースターズ
第115話 黄金郷編
※太陽の分岐点 WEB版 東ルート
「ネクロス皇国は世界中の宝を収集して白金城を建設しました 何処にあるかご存
知でしょうか 共和国の南側にある大森林の奥なのです、次に狙う宝は?」スバル
「! いや 待て 白金城だと、何処にあると言ったか 共和国の南にある大森林
の奥・・・偶然かこれは、我らは霊峰山で黄金郷を見つけている そして」小夜香
宿屋の主人はあまり空気を読まない性格らしい ノリで親指を向けてはくれないが
「移動してしまった 大森林の奥近くに だってあの時直ぐに戻らなかったらサウ
ルーン軍に共和国は蹂躙されてたかも知れない、同盟だから助けに向かって」紅蓮
「世界中の宝を集めているですって サウルーン軍は指輪を欲しがったわ 黄金郷
にあると思って、嘘 ソロモン軍もモノリスを利用して世界を侵略しようと」モカ
このエース共和国の三銃士を主張する面子 ネクロス皇国が盃を飲んだと言うのだ
元はハーデス軍の再来を退けた同盟だったとも、「そうか だから白金城なのか」
共闘した経験があるのは他にもいた 英雄は時代と共に変っていくのが歴史の流れ
「偶然ではないです 此処にいつか戻ってくる気でいたのですアナタ達は 無意識
でしょうが、次に狙うのは北に残されたあのモノリスなのです 必然では?」宿屋
「モノリスを手にしたら今度こそ最後 自らが魔王に成り果てるでしょう 皇帝は
かつての勇者ではない、止められるのは友人である私達以外には無理なのだ」狩人
「聞け、皇国はエース共和国を妖魔の末裔だと信じている、此処にはもういないが
私では見えない 元凶は我々だと、盃を呑んだのは共和国の魔女とな」巫女は激怒
ガッテム! 何という事だ、元々は邪悪から大地を守るために立ち上がった勇者が
・・・だが この話の信憑性はどうだろうか? ピジョン以外は皇帝と面識がない
レムーア軍は過去にハーデス軍と対決した事になっている ※WEB版の経過の場合
おかしい、表も裏もないハズだった やはり復興後に世界が急変してしまったのか
「今の私は幽霊船に乗り込んでここに辿り着いた事になっている、仲間とはぐれた
その結果が太陽の軍勢のメンバーにね 本来なら拒否される属性なのよ」統括はな
「ストップだマスター クローブと双子の私が抑えている、詳しくは後に分かるさ
おいアンリ! 余計な事教えるんじゃねえぞ マネージャーの面目を尊重しろよ」
これほどリーダーが目立たない物語もあまりない気がするが「ふーん、次の人は」
何故三銃士の話で怯むのか 昔の友人が道を踏み外した、だから止めようとしたと
「我らはサウルーン軍が黄金郷を狙っていたから阻止したのだ そして同盟である
エース共和国を助ける為に大森林の奥へと移動してる 結果が今に至るのだ」隠密
「俺っち昔は姐御の勢力と敵対してたでやんすね? 今だから仲間ですぜ」ハット
「ありゃ、何か似てねえか そのネクロス皇国ってのと昔の帝国軍の流れ」ドミノ
・・・一つにまとめようと友人達が助力していたが思惑は阻止された 強敵である
推測が正しいなら古代文明を歴史から切り離そうと分断した、その契機になるのは
「吞んだのは私達ではありません! 違う、このメンバーとは別の誰かが塔の上へ
思い出せないんですよ、時間は前にしか進まないハズなのに」苦悩するスバルだが
「違和があるんだ我々にも 月下の軍勢は8名、多分君達とは別のメンバーだろうな
だが否定するなと何かが囁くのだ ネクロス皇国が噛んでる予感がする」イーグル
「別の道を覗いて来たなお主等? 名前が既に違っておる、ヤツラに敗北したら無
・・・消されるぞ 盟約の盃を交わした事実を知る者がいれば不都合よな」ミズキ
「あーパス 意味が掴めないよコバルトさんには 何でこうなってんの今」さあ?
「義理なんか捨てちまえ 私は信じないわよ 真似してるのはこっちの世界でしょ
ビビんなマスター 嘘に決まってる、共和国が妖魔の末裔 皇国は勇者って」モカ
「モノリスと集めた秘宝を総動員すればやれるのかおい、って甘いぜー 私にはな
すまん、クローブが原因の一つだ 下手にいじると崩壊する、このまま行け」導師
「冗談でしょ モノリスを狙ってるなら向こうから進軍してくる気じゃ?」アンリ
エース共和国の延長上がD国に繋がる 二択、迎え撃つか白金城を墜としに行くか
太陽の軍勢は分断された反対側へ帰還してしまった まるで鏡の世界の如くに――
「君達なら知っている、向こうの世界が真実であると! 既に皇帝は正義ではない
どうして二つに分かれてしまったのか、原因が必ずあるハズなのです」宿屋は語る
「ネクロス皇国は古代文明など認めないよ 友人がその根拠を把握しているのでは
過去の汚点は消してしまいたい、我々と一緒にいるならまとめて終焉を」イーグル
「ハーデス軍を撃退した後に帝王軍を旗揚げしていたと・・・あの若造が?」ボス
「ちょっと 私等が勝ったらどうなるってゆうの 帰れないんでしょもう、他の人
達って皆死んだの? 私等以外いないんじゃ世界として成り立たないでしょ」モカ
「ふう、ミスったんだクローブは 表と裏じゃなくて分断されて見えなくしたのさ
凶星はハッタリだよ、恐らく攻めて来ねえぜ? 勇者なんて元からいないわ」導師
「え? ここの三銃士と私等の見てきた世界は両方正しいという事ですか、合わせ
るとどうなるのでしょうかコーヒーにミルクを混ぜようとして 砂糖は一体」錬金
「バーカ 動揺すんじゃないわよ、都合が悪いから隔離したって説明されたでしょ
元凶はソロモン軍とは別って事 知らんけど、そうなんでしょこれ」困惑の紅蓮だ
「・・・元凶は本当に共和国の魔女かも知れません 永劫の魔力と引き換えに私達
の因果をささげたのだと 認めてはいけないのです、それだけは絶対に!」スバル
「はて、このミズキも違和を感じるのう 一応迎撃の体制で昼夜警戒してくだされ
表と裏ではないと? そちらのシスターに似た人物と会った事がある様な気が」!
「面倒事は嫌いだよ 来るなら構わないよ私は、多分その白金城を攻められたら宝
ごとやられると踏んだか、ディスコはないだろうよ 私達のオリジナルさ」騎馬師
「待てよ、私の話シカトすんのかよ ここと白金城以外はどうなってるって聞いて
んのよ ソロモン軍は世界を蹂躙しようとしたから戦ったのよ、大儀は?」射撃手
「ありません 世界はネクロス皇国が統一したはず、他の国などもうないのですよ
唯一最後まで歯向かったのが私達エース共和国ですが 意味がお分かりか」スバル
世界を救ったハズの勇者が大陸を制覇してしまった 既に権力の頂点を掴んだのか
独裁国家の樹立、南ルートでアスモデウスが策謀していた未来像はこれだろう――
「うつけが! ソロモン軍は守る国があるから戦っていたのだ 全て支配されてい
たのでは・・・自分達のエゴだけなのか コチラの三銃士殿は」問い詰める小夜香
「なんて事だ これ以上の理由はないでしょう、何時かは私達の世界も同じ末路を
辿るのだろうか 大儀とは守る理由あってこそ成り立つ理屈でした」落胆のロシェ
「あー、西ルートの死神くんの方がましだったかも 勇者なわけだ 全部淘汰して
るんだから 誰が逆らうのよ傘下に入れて貰えば、昔の同盟だったんでしょ」紅蓮
「見損なったわ! あの若者にそんな器量があるとは思えなかったけど・・・昔は
おかしい、どこかで介入されてるわきっと 逃げ道を塞いでいるのは誰か?」統括
「交渉は望まない方がいい 嫌な予感ほど当たる、背後は皇国ではないのか」狩人
「魔王と呼ぶ輩がいなければ 堂々と勇者を名乗れる、ワシはまだ未熟かの」巫女
「当たり前でしょ小娘が! 全く、尺を考える身にもなりなさいよ君達 グレート
先走るんじゃねえぞ こっちが変だと感じてるんだ、様子を見るのが吉だぜ」流石
マザーは大局を見ている 半分キレかかっていたメンバーを落ち着かせて茶を注ぐ
万が一に備えて直ぐに出撃可能な準備をするのだが、対する白金城の様子はどうか
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勇者の居城
「! もしや気が付いているのか、チッ あの魔女め やはり近くには居ないのか
画策したのは古代文明の開祖だ 世界を平定する努力をしたのは我々の方だ」皇帝
「策略を仕掛けていたのは過去の共和国ですぞ、ダメだ認めるわけがない、根元の
奥まで刷り込まれてしまったか 邪悪に逆らえた戦力は限られている」軍師は危惧
「他の道を覗いて来たのでは、なぜ敵対してしまったのか 世界を沈めたのは奴等
エース共和国の三銃士を利用していた混沌の魔女ですよ、覚えていまい」ピオーネ
「とんでもない強さだ! 規格外だぞあのローブ姿は 騙されたのはどっちなのか
身動きがとりにくいな、元々は同じ大陸だったのに 畜生、何処に消えた」レッド
「宝を独占してたのはエース共和国なのであります、ねじ曲がってしまった 友情
など遥か遠い昔ですね 白金城は最終防衛の要、矢を撃ったのは奴らです」ハバナ
「誰が認めるか! あの魔石、使い様によってはこれから先の動力源に出来る代物
奴らは邪悪と決めつけてしまったわ 危険ですね、途中でぶつかります」サーバル
(´・ω・`) ありゃ、どういう事なの~? もう分かんねえのな毎回 飽きなくて草
攻めに行かないんですか勇者様 世界制覇してるなら怖い者なんてありませんぜ今
「駄目だ やめておけ、暫く待て 我々は白金城があるから偽りに罹らずにいるが
超越できても更にまやかしを見せられているのに これでは救いようがない」王様
「逆に進軍されたら全力で抗いますが、最悪はご覚悟ください 負けは全ての終焉
エース共和国は自分達が消されると誤解している 謀られた、狡猾ですな」軍師V
「これが太陽の軍勢・・・何という波動か とても人間業ではない、予想はしたが
ネクロス皇国と諸国はこれまでに多大な犠牲を払っている 終結はない」ピオーネ
「アルカディアとCOBRAはあちこちに火種を撒いているぞ 規格外が来る理由だよ
一旦退いたのか? ヤバいな・・・汚い花火は勘弁して欲しいぜ 強敵だ」レッド
・・・私の戦闘力は53万です! フヒヒ♪ 二次創作はしないのでご了承ください
どうやらレッツィ陛下達も飛来していた文明の存在は知っていた 大渦は広大だぞ
残念ながら大昔から辺境にちょっかいを出していた模様、あながち嘘ではないです
「馬鹿者、何度目だと思っているか 向こうで学習してないから同じ道を進むのだ
別々に分離されていた方が皆の為だからだ 再び大噴火などは有り得んぞ!」側近
「肩入れするとお思いで? 危険を敢えて冒すとは思えません、巻き込まれる全て
利害を取るか または可能性に賭けてみるのか、我々では届かない理に」ピオーネ
「全く ハーデス軍の頃が懐かしいわ、世界はこの地だけだと自惚れていた時代が
焦ったのだよ 共和国は、強大な力が無ければ侵略されるとな 愚か者が」元勇者
原案では表と裏の世界という設定なのです 聖女のクローブが決めてしまったのだ
実を言うと厳密には似ている世界、ラジオは周波数が合わないと聞こえませんがね
某国で撮影された 誰もいない電柱の隅から忍び寄る冷たい手が、普段は映らない
・・・アナタ方はまだ人類が英知の上部に君臨してると誤解していないだろうか?
何かの拍子で領域がズレてしまったらどうする 帰って来ない精鋭を待っていたさ
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読者の知ってる共和国
「よし 各国の情報を集めると、ソロモン軍の残りは旧C国の南側に集結している
最初の場所から立て直しを模索しているのか 基本に戻ったわけだ」会議中の首相
「かっか 奴ら予想以上に兵士は少ないな 恐らく幹部に比重を置いて他現場の部
隊を組織してねーぜ、司令部が根こそぎやらてるんだ 形成逆転って事よ!」宰相
「太陽の軍勢はやはり帰って来る気配がありません、私はやっぱり大鏡に何かある
のではないかと思います 残党と言えどもこちらが進軍しては危険だわ」書記長か
「情報を再確認中です陛下 各国の士気の高い有志を中央に集めて戴きたい、我ら
三銃士は特区へ先に移動しておきます 共和国を狙うならそこです」ラインハルト
「ソロモン軍は司令部を潰されています 冷静な指揮を取るものがいない場合は他
の補強より報復を企てる可能性の方が高いと思われる為、私達が壁になれば」副長
「進軍ではなく防衛戦なら今までの経験が生かせるわ、有志が集まり次第出来る限
りの援護をお願いします 友人は好機を作ってくれた 必ず守ります」シルフィー
( ´ー`) オープニングが長すぎると? 黙りなさい岸田「増税のクソメガネが」
これがいよいよ面白い 中身の希薄なストーリーにお客は来ない、読者は賢いのだ
破綻箇所があるなら指摘してください 誤字以外は直さないつもりで掲載してます
評価など本来はどうでも良い 伝える必要があるから筆を取った、隣人は見ている
第115話 黄金郷編 5032文字 (続)
紹介動画に興味のある方はこちらから☞ メニースターズ 黄金郷編 PV
戦闘マダー? と、気の短い人達は愚痴をこぼす 注視して検討するだけなら首相は無用
判断力と実行する決意が無くては誰も支持はしまい、増税だけする嫌な予感が当たる小国