事業が手詰まりに陥った時に統合案が出る事があります、どの業界とは言わないが
対等な関係性を築けないなら合併など無かったと協議の打ち切り 原因はどこか?
傲慢なトップを追い出すのに躍起で 余計な幹部が仕事をしてない末路、参ったね
部外者に言われる筋合いはないとの態度か 組織など抜けて自由になれ(他人事w
メニースターズ
第219話 先駆者
「? 知ってるんですか、本来は黄金郷の所属なんです もう死んだかな、ここが西
大陸なら私等は知らない内にワープしたと ここカテドラル来ますか」混乱の陰キャ
「もう死んだんだわうちら、どうりでワープ出来るはずだわ カテドラル達の毒が
今頃効いてるか ミスリル鉱石を追ってた頃が幸せだったな、いいわもう」と賢者
ではどうして異界の住人と会話しているのでしょうか、向こうは驚愕している続き
パイオネスの存在を承知しているらしき建物前 ハッタリ連載でここまで来れない
この大地の戦況を調べていたのか、白金城の存在も既に知っている小人さんの部下
因みに俺さま最強路線の一人称視点だと詰みます、戦争は個人プレーで打破不可能
「・・・おい! ちょっと中で何か飲め、毒なんかねえよ 黄金郷所属パイオネス
大母様に通せんのかコイツは、分かんねえ 取り敢えず2名生存確認 以上」と剣士
急に手のひら返しの態度を取るザレッリ 他のメンバーも今回の事に動揺している
異種族が元素930を欲しがっていたのは明白である、立ち話で解決はしない予感だ
「え、待って あのー黄金郷を知ってるのはごく一部よ本当 誰なの彼等」ジェス
「スコーピオンや他所の邪悪達もご存知かしら? 急に緊張し出したわ」スピネル
小声で言い合いしている建物付近 別の文明圏から飛来しているのは一種ではない
「証拠がないので私はここでは判断せん! 一旦中へ、どうした ここは白金城で
はない{潜浄郭}だ・・・一度言ったがここは西大陸よ」周囲を警戒中の幹部と兵
せんじょうかく、が恐らくは名称 原案ではせんじょうろうと呼ばれていた記憶が
もちろんジェスとスピネルは初めて訪れた場所 天候は悪い、今にも嵐の前触れ感
「今いるの西大陸なのねやっぱり、せんじょうろう? アジト名でしょうか 中へ
入れるのかな 敵では、私等スパイ容疑で逮捕のパターンではないかと」黒フード
「潜浄郭、読みは人によるかもコレ 入場してよいと、恐らくは共和国に帰っても
地獄絵図だわ 引き返す事は出来ない様だけど、東大陸から来たはずなのに」侍女
一旦何かを躊躇う素振りのマレス、第一発見者は彼だったと言う事です いいね?
「城門前にいたのは私だ、確かに君等は急に現れた 上の方から予定は聞いてない
取り敢えずは・・・2名だけか そのまま直進入場で構わんよ では」剣を収める姿
( ´_ゝ`) アクセラレーター、意味は一方通行との事 修験者はもう帰れません
「ワープしただと! 最善じゃなかったのでは、黄金郷を現在発見出来ないのだぞ
カテドラル達、ミスリル鉱石は本物だろうな君等 中へ入ってもらえると有難い」
我慢出来ずに心境が出てしまう王族風の見張り役、接点を持っていないマンデリン
彼女は結果的にピジョンを裏切った 自身が招かれたのは白銀ではなく黄金である
共通の敵勢が撤退を模索している大地の急変で 現場は苦難の連続ですよ、お偉方
もう読者に加勢されているパイオネスのメンバーです 全員が接触出来るハズなし
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アポなんて取る訳ないんで、どうにか解決してみせなさい
「来おったな、実は黙っていた シルエットだけでどうも確信が持てずにいたのだ
その2名・・・黄金郷の生き残りか 儂はある程度先が見える婆さんなので」占い師
当然ながら初対面 スピネルとジェスは知らない、建物の中へ案内されて委縮する
間接的に誰かと顔見知りなら ホラーゲーム実況に挑戦しますか? 競合が強すぎ
売れての配信者はラジオDJのような滑らかな語りが得意 一般人には厳しい状況よ
影響力を取れる頃には老衰間際だったりw 数年掛かりの実績が左右されるのよね
「えっと、お邪魔なナレーションは無視して下さい 風貌からしてスピリチュアル
生き残りとは何です? 長編で悲惨な最後はどうかと、いえ独り言ですので」陰キャ
「お婆さんにしてはまだお若く見えるけど 森の種族も寿命は長いって聞くし詮索
は止めておくかな、この方は私等来るの予想してたのかしら 黙ってた?」と相棒
そのまま後ろをつけていく読者の視線、ゲームにはよくある三人称の形はこれです
銃で撃ち合うFPSだとプレイヤーがキャラの目線で動きまくる かなり酔う一人称
どちらを好むかは意見が割れます、切り替え可能な利便性だと評価は高まる戦争類
「私は物事には動じない方だが、成程・・・黄金郷か そのまま通路を進めばよい
進行役ではないので、お互いに混乱するのが普通だろうさ 任せようか」黒騎士風
「どこまでホントだか 言っておくが私は疑い深い、カツ丼は出ないぞ 取り調べ
を受けたいのであれば尋問してやろうか? 大方軍隊関係の家族であろうな」同僚
ほいほい中へ案内されたと思ったら頑丈な鉄扉の部屋に軟禁、まあ普通はそうなる
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(・∀・)ガチャッ!とな
「あら尋問室~、ってやっぱりスパイ容疑じゃんこれ 嵌ったかしら私達 カツ丼
い、いえお肉食べれないので要りません、じゃなくて ホント損ばかりするわ」な
「予想どうりか、クソ 軍隊よねパイオネスって家族と言うほど親密じゃないけど
一応仲間か このまま捕虜にされる流れでは、敵の領土内だったか」捕まった二名
ほぼ強引に椅子に座らされうなだれるジェスとスピネル、鉄製のテーブルとセット
周りを数名の幹部連中に囲まれる様子をご想像下さい 事故で処理される展開では
今年も我が動物園に客寄せのパンダが入荷したようです☆ その前に調教だな(w
絶対に別途の興奮状態になる紳士が混じっている、残念ながらR15なので却下の案
「止めなさい! 客人として扱う様に、はいジュース ふーん 見た目はうちらと
そう変わらない様ね・・・宇宙人ゲット♪ やったぜ 拿捕に成功っと」異界の人
第〇次接近遭遇、実は私達の世界にも稀に起きている メディアは絶対に認めない
一度発表しておきながら気球と誤認してました、茶番を演出する事が国家のお約束
「えー この人達西大陸の軍人じゃないの? もう分かんねえなコレ 拿捕された
へっへ・・・東セントラル共和国とは外交してない感じっすわ」開き直る黒フード
「ブラックマンバやアスラム軍とは違うみたいだけど、そういえば西大陸の情勢は
不明だわ 国じゃないのかしらココ、潜浄郭だっけ お城にしては違和感が」賢者
「まだ裏が取れてないぞ 状況的には暫定だろうが、全く セントラル共和国だな
確か親衛隊も文明圏外のハズだ 中枢陣営自体かな 本城が白金城か」調査済みか
「ジョークは余り通じない方か まあ西大陸ね確かに、うーん 君達がパイオネス
なら理解出来るさ 私達はこの大地出身じゃないので お分かり頂けるだろうか」
原住民ではないですね、一般人では異種族とやり合う戦闘力が不足して歯が立たず
要するに文明圏外からの飛来者が頻繁に訪れる大地だったらしい SFなら当然の事
守護者のアクエリアスに意見出来る大母さんの部下です 普通の兵士ではない――
「くっ、何よこの人達 状況がバレてるし 余計な事は口外してない、黄金郷まで
西大陸に居たって事?・・・潜浄郭 どこかの諜報機関かしら」理解不能のジェス
「お互い文明外って事でしょ 私達と似た進化かな、擬態 いや違う素だわ ボン
ゴベルドの本隊、火山地帯は遊撃部隊だと クソ 捕虜にする気か」疑るスピネル
途端にざわつく取調室の部下 情報網は自分達の方が上をいっていると過信したか
「ボンゴベルドまで知ってたか! 誤解するな別だ、どうやら本当にパイオネスの
面子か 回りくどいな 元素930 どうだ 諸悪の権化だ 理解出来るか」何だと
「馬鹿者・・・待て 大母様抜きでその話題を出しては不味いぞ」慌てる幹部の姿
(´Д`;) 危険なワードに関わるとロクな最後になりません、最重要資源だったハズ
よほどレアなエネルギー元らしき存在 エルドラド姉妹から依頼されていたのです
最初はミスリル鉱石を求めて・・・マンデリン達は南大陸側でオリハルコンを奪取
はぐれたメンバーと嚙み合わない箇所がある どうやってもワンチームでは勝てん
「! 私はてっきりカテドラル達が狙うものと 何考えてる自滅したいのか 馬鹿
な事は止めておきなさい、アビゲイルが言ってた別の勢力か」ジェスの意見ですね
「! 最悪だわ、西大陸の軍隊が知ってたか別の勢力やっぱり狙ってたのね どう
なってんよこの大地、止めろ馬鹿 誰も触ったらダメなのよソレは 諸悪?」侍女
防護服なしで近くに寄ったら廃人確定の事案 バイオハザードを体験してみますか
「その様子だと事の重大さは理解してたな? カテドラルだと 小勢力だぞ 奴ら
には扱えんよ・・・全部だ スコーピオンも ボンゴベルドや死神も」調査してる
まさに逃がさねえぜ状態 震えながら真っ青になる白金城の踏破者、黄金郷と二股
浮気者には相応の試練が憑き物です(フシシ💀、とか言う気だろ)まさかw(ノ∀`)
「情報を全て抑えている 死神? 百鬼会の事か、もしかしてこの勢力が最大なの
では 服従せよと 私等詰んだわ 天変地異 ま、まさか やめて」涙目のジェス
「外の世界に出るんじゃなかった! 終わりよもう何よコレ 全部敵だらけだった
始めから勝ち目なんて用意されてないんだわ 嫌よ、こんなの」後悔するスピネル
パチンッと指を鳴らす音、急に黙り込んでいるテーブルの周囲 誰かが入室してる
ぼんやりと光っている帽子姿の小人さんが端の方にいた 大母は高位の存在ですが
実質この二名以外には視認する事が出来ません、パイオネスに紛れていた天賦の才
精神と時の部屋での魔術問答・・・アビゲイル達は知らない 同じ道は辿れません
「これ 脅かすでない、どうもパイオネスのお二方 我々はあなた達の味方ですよ
誤解されるな・・・そうですか 大方状況は知っておったかな ふむ、まだ若いな
私が此処の代表です幸運でしたな 少なくともお主等2名は 現在は先の勢力達も
圏外から脱出を画策しております して、失礼ですが他のお仲間は?」無理ですね
古代人の凄惨な最後を思い出したのか嗚咽する二人、戦争は犠牲者が必ず出て来る
「確認してませんが、ほぼ全滅かと予想致します 変な地震の後に何かがおかしく
なったとしか くっ、どうなってるのか私共には限界がありますので」開門の後よ
「ここを目指してやって来たわけじゃないんですよ、貴女達もこの後脱出をする気
でしょうか 恐らくその技術はあるんでしょうね 他の人達どうなるの」と修験者
某ムービーなら二種類のカプセルを見せられそう 元ネタを知らない人もいるかも
少し間を開けて意を決した様子、静かに語る小人さん 声ではなく真言が響き出す
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聞きなさい! あなた方の知らない遠くで 既に大規模な戦争が起きているのです
我々もお味方の力添えを借りて大分回避はしていますが やはり果てに限界がある
黄金郷が常人を拒むように この潜浄郭も普通は入場できないのです 辿り着けな
いのですよ 加護を受けて居らぬ者は ゆえに何かが向かわせた・・・開いたかね
涅槃を理解出来る人間はすでに常世から解脱している、届きはしない最古の煌きへ
「! あなた一体 その後ろの渦は ま、まさか」
「! ジェスここがあの世か? 私達じゃ無理だわ」
力量の違いに愕然とする若き修験者 そして無意識にひれ伏す者、まだ役目がある
「子よ、私共ではまだ非力なのだ 全体から見れば決して大きくない 広大とだけ
言っておきます! だから多くの仲間が必要なのだ・・・パイオネスもその一部ぞ
ここで眠れば楽になれます 無理強いはしません、だが戦う事を望むなら再び眠り
から覚めるでしょう 私は通りすがりの小人ですよもう扉を閉じますか?」( ノД`)
実はオーナーは邪悪に一度敗北している、守護者の加護を受けて彷徨っている最中
転生したら最強無双の俺だけスキル 現実逃避には持って来いの設定なら楽になる
説法する気はないファンタジー小説、最後まで見届けるかは各々の判断になります
「あ、アカン{扉を開いたのはパイオネス}だったハズ オーナーだけの責任じゃ
なかったんだわやっぱり、そうよ 仲間の死にざまなんて、私達は見てないわ」!
「捻じ曲げろ! アビゲイル達は親衛隊の無残を知らないのよ 無意識に抜け道を
選択してたのでは逆もだ ピジョンさん達とうちらはオーナーを見てない」そうね
影響力の多大な事件や歴史の転換を、当事者として確認しているのは全てではない
知らされたから、教科書に載ってたから、ではそれが本当か知る事は可能ですか?
あと時もしこうだったら? いや、ひょっとしたら嘘を教えられていたのでは――
・・・これは波乱と不運に納得がどうしても出来ずにもがいた 戦争の一部である
第219話 先駆者 5007文字 (続)
第一部と二部は発表済みです 気になる方はこちら☞ メニースターズ ゲーム版
第一話から最新話まで全てに目を通してるならもう気がついている、目覚めていない民衆
残念ながら全員には届かない導き どれを信じるかは本人の選択次第、君は知っていたが