冒険者ギルドと酒場で楽しい時間のハズが何故かトラブルになる

今日のお通しは何だろうな? おっと、現実世界の居酒屋に行くつもりなら異世界
我々にとってはファンタジーこそが日常 まさかもう酔ってるのではないですよね
一人でチビチビやるよりも大人数でわいわいした方が盛り上がる、実はそんな今回
暖簾を潜ったのだから一杯付き合いなさい! 便乗値上げのコンビニなど論外です

メニースターズ
第160話 先駆者

方向性に肩を落とす読者もいて当たり前なのですが、雑談よりメインを重視は既定
アツく語れる瞬間はどの作者でも限定される 短編の書き手がどんどん増えてます
続きは食事を挟んで再戦を目論むライバル発言の漫画派だった、何やら揉めてるが
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      ガシャン! と誰かが酒瓶をテーブルから落としたが?
「んだよ・・・そんなに冷たくすんなよ~♪ 一杯ぐらい付き合ってもいいじゃん
ブラックマンバの馬鹿が逃げ帰ったんだろ、お祝いだし へっへ ヒック」泥酔客

「うっ、酒クセ― 夕方だけど結構飲んでるなコイツ、そういや首都のギルドは広
いんだったな 酒場兼任ならこういう輩もいるか、見た感じ何処かの兵士か」ハル
「? 他にも何人か仲間がいるようですね タイミングが悪かったか、とばっちり
を食らいませんように 誰かに絡んでますよ、不味いな アビゲイルがー」ジェス

嫌な予感がしていたのは数人いたが、シリーズ作品なので作風を急変するのは危険
余計な茶番を期待していた知人もいたと思います この物語は全て絡み合ってます

「この気配は、まさか! 此処ってギルドよね・・・酒場と兼任してたわ以前から
見間違えだといいんだけど、あのローブ姿のお嬢さん しまった」後悔のオーナー

「・・・や、止めてください 人を呼びますよ 誰か!」酔っ払いに絡まれる人物
( ´_ゝ`) いいえ、ここは青い屋根です 若者が滾るのはよくある事 ですね?

「嫌がってるだろ! 離してやれ、みっともないぜブラックマンバじゃない様だが
飲みすぎじゃないか、今はこんな輩が出入りしてるのか 質が落ちたな」レックス
「邪眼じゃなくてもひと悶着あるかもよ? 私等奥のテーブルに行きたいんだけど
何で脚伸ばして邪魔してくんのお宅等・・・やる時はヤルから当然」先生の気合か

普通のお店なら出入り禁止が予想されるピリピリした空気に変わる、にや付く先客
酒をあおる時は笑える話題が多い方が盛り上がる 悪党は特に武勇伝のネタを探す

「んだぁ、オメーラ? 別にくつろいでるだけだろ俺等ー、好き勝手にするからよ
端をこっそりいけば通れんだろが・・・相手を見て吠えた方が利口だぜ」メンチ顔
「貴様、アビゲイルの前で挑発とは クセ―んだよ、水虫でも飼ってそうな小僧が
・・・喧嘩を売りたいのかね? 武装してるがドコの軍隊かね、君は」眼帯を外す

一気に休日ムードが凍り付くギルド内、この雰囲気は 素人がちょい飲みではない
見た感じ傭兵の様な風貌が 悪態をついている眼つきの悪い男を含めて三名が凄む
城下では割と名の知れてる闘技大会優勝のメンバー、余計な揉め事は避けるべきか
背中のミスリルボウに手をかけようとしてるが 制止させたのは侍の不知火だった

「今日は拙者の手料理を振舞う予定なのだが 和食の前にこの下品な臭いは感心せ
んな、パイオネスだ 一応東セントラル共和国の軍部所属で良いのかな」そうだね
「チッ 馬鹿野郎が、この国は中立だから大人しく飲んでただけだぜ 先に名乗る
とはな ブラックマンバは俺達の敵だ、アスラムの傭兵だよ やってみるか?」!

やはり一般の客では無かったようだ、東大陸は陸繋がりで行き来自体は可能な地形
向こうも武装はしているので いざとなったらこの場で暴れる気だったのだろうか

「待ちなさい! 双方そこまで、ケリをつけたいなら他所でやって頂戴 アスラム
の傭兵、何時の間に入国してたのか、中立? 白々しい スパイでしょ」ピジョン
「あーあ、言ったな貴様等 ヒック・・・パイオネス? 聞いた事ねえ組織名だな
俺等にケチをつけるとは軍部の関係者だろ 吐いた唾は取り消せねえぞ!」挑発を

(´Д`;)・・・短気はいけませんよ皆様 規定により理不尽な無双は禁止にしてます
ギルド内のテーブルや椅子がグラグラ揺れてませんか 本気で殴ったら事後清掃で

「お互いに退いておけと警告しておくわ・・・素人じゃないなら尚更、見てるぞ?
この周辺は実質カテドラルの領域に入ってる、アスラム勢にも裏がいるだろうね」
「! ぐ、何だ急にコイツ・・・化け物かよ 別に無理してまずい酒なんて要らん
俺達の裏がどうしたって? は、ハッタリ抜かしてんじゃねえぞ」動揺が隠せない

オーナーに一喝されて流石に怯む酔っ払い達、武器を抜く事が出来ない激しい重圧
騒動を楽しむかの如く余裕で振り向く人影が一人・・・やはり薄緑のローブ姿――

「ごめんね~♪ マンデリンちゃん先に来てたのね貴女、大丈夫よ 私は強いから
帰れよこのタコ・・・アイドルをナンパしに来たのかよ君等」※クローバーなので
「誰だ? ラビの知り合いなのか 笑える場の雰囲気ではないだろうが、この波動
バケモノだと感じるが気のせいか・・・与太者は命拾いしたと思うぞ」と吟遊詩人

「アスラムの傭兵か知らんが 此処にいるとお前等は消息不明になるぞ、ハッタリ
じゃねえよ 自分の国で飲んだ方がいいぜ、後からケリはつけてやるよ」エイミー
「クソ、覚えてろ・・・俺等の領域に入ったら最後だぞ、訳が分からんぜこの酒場
カテドラルって誰よ? 飲みすぎたのか俺等 畜生、顔は覚えたからな!」撤収を

「他にも知人がいた気がするけど、ややこしくなるから私はスルーで」親分は古参
城下に潜り込んでいたスパイらしき兵は取り敢えず退店していったが この後は?

「大御所殿のご友人が来店であったか・・・確かに奴等の力では歯が立ちますまい
今日は休息だと伺っておりますが、肝心の食事はどうなったのかね?」とロウ大師
「急展開とちゃいますのこれ? アスラムとも対立になりよったで、あかんやつや
神道者としてローブ姿の中身が人間だとは思えんのや・・・関与せん方がええぞ」

因縁を付けられたのはパイオネスの方です、もう遅いので残念 確かに居ては危険
原案でも妹のクローブは二部にしか出演してない、小説では赤屋根でも入れ替わり
この事実をマンデリンは知らないので・・・見た目や実力は均衡してる規格外の掟

SRPGStudio イベントシーン 首都のギルド内 ゲストのクローバー 右側にハル 左側にジェス 酔っ払いに遭遇するが追い払う

「暫く任せるから、私は先に黄金郷に行ってる、君達は後から来てよね 混乱する
でしょ今は 呼んだのそっちでしょ、英知に悪戯した罰が来るかもよ」貫禄の導師
「! やっべ、黒板の事を言ってるんじゃねこの人 何で知ってんだよ、誰すか?
いや・・・潜伏してたアスラムを追い払ったのか 結果的に借りが出来たな」ハル

流石エスパーは鋭い、多分詳しい経緯はご存じないパイオネスの透視能力者だった
簡素な冒険ならヒーロー役の一人称で、ごりごり自分語りでもそれなりに楽しめる
実際一冊分で完結を目指すならそちらをお勧めする方も多い だが、大所帯では?

「ヒーローやヒロインを主張しても俯瞰からの説明がないと混乱をきたす戦記です
アビゲイルの邪眼でも限界が出る、また食事はお預けされたりして」陰キャの発言

「悪いけど先に行ってて、私の努力もあるでしょ今回は 二年遅刻だけど生還した
あんたの方が格上じゃないの? 越されていた、お願いするわね」自粛のオーナー
「差なんてほぼ無いぜ、パイオネスの若手は私では指揮出来ないわ 属性が別系統
扉を開いたのは君等の方だ 因みにパンドラは子孫に当るシスターだよ」似た性格

「What、何言ってんだこいつ、あらヤダ ご先祖様なのこの人? 知らないけど
ピジョンより古い世代の大魔導士はもうご臨終になってるのよユー」聖女の友人は
「! それは仲間内じゃ禁句だから、言わないでいいわパンドラさん 余計な事を
お客さん帰るってさ・・・仕切り直しで食事するでしょ 予約したから」オリーブ

規格外の導師はそのままギルドから立ち去ってしまった、責任はマンデリン達の方
何やら麻袋を担いでいたがサンタクロースの季節には程遠い 首都周辺は温暖気候
白銀兵団は防衛の部隊なので メインはパイオネスで相違のない第三部であります
東セントラルが追い詰められていた事態を伝えていたのは別の待っていた仲間――

「だとさ、お帰り皆さん・・・諸事情で代理人からの留守を預かる事になったので
反省はしてるのかしら、特にオーナー役の貴女 油断すると負けるって」チャツネ
「パイオネスだったな いきなり説教とか止めとけ、さっきのがアスラムの兵隊か
問題は裏側だけどな、イーストさんが亡くなったぞ 知ってるな 確認だ」ビッグ

※この部分は原案で触れてない箇所かも知れません 元国王はピジョンを推薦した
しかし、代理のイライザは裏仕事に従事しているマンデリンの相方を有望視してる
結果的にロットシルバーが白銀兵団として親衛隊に組み込んだので、双方強キャラ
若手を引率してるのは元町長のうさぎさん 機動性は単体ならトップクラスの俊足

「反省はしてるけど・・・私が原因でパイオネスも13名に固定された 恐らくは
アイツは元々別のギルドにも出入りしてたでしょ?」※原案の赤い屋根はクローブ

先ほどのアスラムも別の勢力と競い合っている、南端にはカムイ戦線の斥候が上陸
街の中で休息出来る機会はそれほど多くありません 貴重な時間を有効に使うべき

「面倒な解説を挟むと読み飛ばされるぜ、まず食事させてくれ さっきの姉ちゃん
黄金郷の関係者なのか? うさぎちゃんより格上ってやばいだろ」余計なエイミー
「和食の予定を忘れておらぬか! 厨房をお借りする、専門ではないので一品料理
他の献立は手の空いてる達人にお任せいたす・・・酒が欲しくなる回だ」憮然の侍

「はっは 食事ならこのピジョンの右に出る人はいないのよ、一品お任せするわね
和食ですって今回は、何が出るかはお楽しみよ お酒は出しといてよね」親分さん
「む? 私はフレンチ以外も振る舞えるが、バカ者のせいで気分が乗らないのだよ
ヒロインはここ一番で活躍すべき・・・流石アビゲイルは器量が広いな」自画自賛

気を取り直してディナーの準備にかかる首都のギルド内、全員が揃うのは非常に稀

「すっかり忘れてた 酒屋によって来たんだわ 何だよ、食事はなしと油断してた
今回はアスラムが邪魔してたからな、仕切り直しだ 誰か開けろ」腕力のレックス
「化粧紙に包んでる清酒の何かね 冷だわ、銘柄は無理なのよ 私は和酒は苦手で
パス・・・ストックで他のを貰おうかな 一応新作よねこれ」見えない利点ですね

酒に強いメンバーはよろしく頂く風景だ、侍女がつまみ類をテーブルへ適当に運ぶ
豆でもチップスでもお好きな突き出しをどうぞ、活字だと宴会はしにくい苦手箇所

「私は厨房に行かんぞ、中華の時以外は基本立たん 薄い酒では飲んだ気がせんな
・・・枝豆と合いそうな感じよ お通し代わりに置いてるが画像は無い」ロウ大師
「本当はタコのから揚げが出されていたのではないのかね? 何気に手抜きなのだ
全部薄味で寄こせと侍女に伝えろ、塩は軽く振る程度でよいのだ」口出しする邪眼

「ハンバーガーとか出ねえの?」ボソッ、と不満げのエスパー君 ここには無い品
第一和食に属さないと思います 今日は諦めた方がよろしいかと、奥から不知火が
本人は割と自信があると思い振る舞う様だが・・・ナレーションは食べませんので

「来たわよ 川魚の塩焼きだわ ごめん、余り好みじゃないかも 鮎かしら 塩味
が続けて出てるわ、お口がヒリヒリしそう 今日は汗をかいてないけど」オーナー
「何を言うか! 焼き魚は王道であろうが、枝豆と唐揚げが出ていたとは味が被る
誰だ余計な事をしでかしたのは ここは奴豆腐が最初に来るべきだ」ミステイクw

「一品だと出す順番を基本考えないでしょ 失敗よ、この順序だと塩辛いってば!
やっぱ料理人と違うわ、アビゲイルは塩分を控えろと 先読みされたね」シルビア
「あー、うちはよう要らんわ(草)焼き魚の焦げた部分は病気の原因になるんやで
何なら冷奴を出してくれへんかな? 和風なら出汁を使う一品の方がええな」琴乃

どうせなら一番最初に並べるべきだった、せっかく作ったのに 他の方はどうか?

「?・・・Heyユー! 美味しくないわよこれ、外側だけ塩辛いし 表と裏で火の
入りが揃ってないよ、みてくれだけ Not good よ 1品損したのよね😡」聖女さん
「あ、これは見て楽しむワビサビというやつですよ・・・ですよね?(食べない)
味覚ではなく視覚に問いかける一品です 流石の侍道は奥が深い」誤解のジェス君

塩味の強めな料理は空腹時には満たされるが、連続して出されると箸が止まる焼魚
「お通しの方が好評とかないわ」一口つまんで遠慮するメンバーの方が多かったか
感想が貰えただけマシだったかも・・・この後ピジョン親分は懐石料理を披露した

「え? 尺の都合で省略しろですって、和風出汁をベースに鳥と野菜で茶碗蒸しよ
魚以外のアレとコレがくどくない薄味で煮物とお浸しとか云々なの」三白眼ですw

武士の情けで焼き魚を全部平らげたのは同チームのレックスだけ、飛鳥も半分残す
「拙者はもう作らんからな!」むしゃむしゃ食べる本人も内心は塩を使いすぎたか
他人に提供する前に味の調整をするのが料理人です 不知火は本業ではない道楽者

                                 第160話 先駆者 5113文字 (続)

第一部と二部は発表済みです 気になる方はこちら☞ メニースターズ ゲーム版

SRPGStudio イベント画像 食卓に出された川魚の塩焼き 作ったのは不知火 あらかた不評の一皿 見た目を優先の一品

天ぷらは塩で食べてみて、とか 唐揚げに勝手にレモンを絞ったり 余計な事をするなと

おすすめと強要は違うと思うのは気のせいでしょうか 味覚は人により様々なので残念賞

次回 物語構成のコツと作り方を初心者に分かりやすくお届け

>投稿サイトでも掲載中(画像は無し)

投稿サイトでも掲載中(画像は無し)