不穏な空気を持続させるゲーム内状況と解決策とは何か

協力するか、潰し合うか、ゲームで言えばマリオブラザーズが最も分かりやすいさ
スーパーじゃない方 対戦格闘なら最初からバトルなので笑って済むジャンルかも
稀にガチ勢と出くわすとゲーセンで台パンとか居ましたよ、DQNって怖いのよね♪
ギャラリーは鼻であしらう事案・・・では軍議の場合はどうなるか読んでください

メニースターズ
私の旅団 第20話

・・・アトランティカ軍 陣営内
「報告します大陸中央より南西の辺境の町にて昨日レムーアの軍とラム帝国を確認
偵察部の情報です 最初の接触があった模様かと、引き続き各方面に警戒します」
「フシシ、良い傾向です 貴族共の与太話など我々には要らぬ もっと混沌を💀」
「報告ご苦労 下がれ・・・中央から南西の辺境で接触か、という事は やはり
奴らも一度本拠地に戻った事になるか 少数程移動速度は速い チッ」ヘススか

「本拠地から陣を構えるのは戦略としては王道、我々の軍も続々と有志が到着だが
ラム帝国め今回は以前の様にはいかんぞ、無論レムーア軍達もな!」とロッティが
「現在の我々の拠点と逆で接触した事になる、慌てるな想定の範囲内 帝国軍め!
問題は出現しているポイントだ どうも以前と同じだとは思えん」バズ将軍は疑う

「フホホ レムーア軍、そしてラム帝国軍か 宜しい大いに結構である、紛い物が
司令は誰かですって? ノンノン このブルボンヌが雪辱に来てあげたわ 当然♪」

※アトランティカ軍は過去に何度もレムーア軍、ラム帝国軍と戦っておりますので

「貴公が今回、我々の総司令に抜擢されたか まあ当然だ 忘れたとは言わせんぞ
誤魔化そうとしても無駄だ! 元祖は我々アトランティカで間違いない」邪術師か
「ふん、逃げたのは奴等の方よ、お互いに組織だ 最適の布陣を組むなど当たり前
精々注意しておく事だ 痴れ者は向こうに決まっている 証明するぞ」自信のバズ
「ラム帝国軍の出現地点がこのブルボンヌの予想と違う・・・中央から西方向だわ
侮って貰っては困る、何度か狭間から覗かせてもらった あの小娘はいない様ね」

「この状況、今すぐ動くのは得策ではない ラム帝国軍を利用して見るのが吉かと
レムーア軍、ミスト島から既に移動している、戦略は判断力が肝だ」警戒のヘスス
「人員の総数を考えた場合やはりラム帝国が一番有利、人員の補強を優先すべきね
挟み撃ちを狙うなら奴等に消耗して貰った方が我々は都合がよい ふっ」司令様だ
「戦いには流れというものがある、まあ足掻くといいわ 超えるのは私達なのだ」

 

              ネクロス皇国 ギルド内
「先輩、ヤバいっす 次の俺等の投稿とか言ってる状況じゃないかも知れんです」
「ちょっと、何で流行に逆らってんの 馬鹿じゃないの新参の癖に独自路線とか」
「許せないわ シルヴィ先輩せっかく月刊取れるチャンスだったのに 覚えてろ」

どうやら悠長に珈琲ブレイクは出来そうにないギルメンの模様(調子に乗るだろ)
マリー達がラム帝国の部隊に接触した事で事態は動く、大陸中央を取り囲む様に
各地で一斉に戦火の気配、各して伝説は蘇りつつあった 敵は帝都を狙いに来る
この事態の動乱前後 皇国領土内に貨物船が停泊する、内戦条約を終えたミスト島
代表団として帝都に外賓客、各地から続々と 不穏な空気が立ち始めていた矢先だ
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「これより緊急中央会議を開始する! 早速だが 現在の各地区の、何とした事だ
確認は全てでは いや 同時多発という事は 悪夢ではないのかこれは」議長かな
「もうご存知でしょう議長! やばいわよアレは何で変哲のない場所から軍隊が?
ラム帝国軍ですって・・・こんなバカな話 誤報の可能性は!」慌てるポリフェ嬢
「わ、私の地区が一番危険な状態の様です、西方向から続々と火の手が、馬鹿な!
古代帝国の復活など人智を超えております どういう事なのか」狼狽のドリル中尉

「既に大陸のいたる場所でラム帝国軍を名乗る部隊と交戦状態に入ったと報告が、
伝説上の国ではないのですか? 急に出現したなどと くッ」オットーの冷や汗が
「残念ながら事実の様ですな、一般の兵士達をぶつけても我等に勝ち目は薄いかと
大陸の西側から此方へ向けて進軍して来る線が濃厚です 帝都狙いだと」ボル将軍

「戦って勝てぬ相手では逃走経路を確保しなければ 幸い私の最北地区では無害で
アッシスが提案します、住民の安全を最優先に 全滅では元も子もないですので」
「ヘスメラルダです議長。こうなった以上は国内の軋轢がどうこうではありません
この会議終了後直ちに陛下と皇后殿下にも退避の言付けを」・・・罵倒されるがな

※小説版は原案と側面が違います 外賓は不穏な空気を察して危機を感じていたが

「だから警告していただろう! 私達の島の住民は嘘は言ってなかった 侵略だよ 
本家や分家などと揉めてる暇はなくなったさ ミスト島に来たのは傭兵達とは違う
レムーア軍、アトランティカ軍、両文明が交差したと 宛名のない封書が来ていた
隣の島の酋長からだと思われますが、船で向かった直後ですよ!」町長の弟ですな

SRPGStudio イベント画面 中央会議室にて アッシス、ナック、ボル 古代帝国の復活を危惧している 住民の退避を提案中 

普段は冷静な議長が震えているのが分かった、こうなる事を薄々予見していたのだ

「実は私達姉弟には義理の姉がおりまして、幼少の頃以来会っておりませんが今は
皇国内で冒険者に関する仕事に従事されていると噂で(イライザの親戚なんです)
私達の地区へ退避用の大船、手筈は斡旋に手慣れしている人物が望ましいのではと
受け入れ人口には限りがありますのでその旨はお任せ致します」島のフェドラ町長

「レッツィ様、あの方は誤解されている このポリフェの父は伯爵ではありますが
本来なら受け継ぐのは当家ではなかったのだ・・・何という偶然(嘘臭さ満点★)
うちの爺様は激情の持ち主であろうことか本当の自分の長男を勘当しております
似ている内情に寒気がしました私は、何かの因縁ではない事を願うばかりですが、
貴族でなければとっくにあの守備隊長は追放されていますよ、黙認の理由でしょ」

現状の流れ希望通りならこれで宜しいだろうか この事実を本人達は知らないのだ

「このドリルは色恋沙汰には疎いので関与はしませぬが、戦火を回避が先決ですぞ
伝説が本当であるならばラム帝国軍は中央を制圧しようとするハズ 遅かったか」
「もうすでに戦意喪失してる兵士が出始めている 逃走ルートの手配を急ぎますか
このボルの地区は港に面しているが獣島は、駄目か 傭兵がレムーア軍だとはな」
「ボル殿、離れ孤島経由で海上からの逃走ルートを増やす案はどうでしょうかな 
以前に港を増設と、聞いていた事を思い出しましたこのオットー 昨年でしたか」

「そうじゃ、今は全幹部で緊急ではあるが会議をしておる 欠けていたのは誰か
蜂の群れ・・・何かの調査をしていた記憶があるのだが思い出せんのだよ 儂は」
「このアッシスの地区が一番領土が広く人口受け入れに猶予がありますが最北です
ラム帝国、アトランティカ文明、そしてレムーア軍か 我々では荷が重すぎる!」

「ミスト島の内乱を治めた傭兵団は レムーア文明だと? 外賓の方々は仰るが、
太古の文献に記載されていたのは確かに・・・だが釈然としないのだ三国ともに!
これで良かったのだろうか 本当の栄華はどの国だったのか議長には見えませぬ」

もうギルメンの茶番は必要ない、長編なら序盤より寧ろこうあるべき(作品次第)
マリー達は本拠地から大陸へと航海する事になるのだが、何か引っ掛かりがある
各地でラム帝国軍が復活し始めている 新規の読者をおいて先走るのは宜しくない
進軍にはそれなりの準備が必要になる、中盤以降の展開が評価の分かれ目だろうか
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「破綻はしてないと思うけどね マスターはピジョンですから、構想はあるので」
「擬音でキンキンキン! うおおおお、とかじゃない方式なのよねパンドラさん」
「マリー婆さん見た目はヤングなのよ元から、遠征の予定組んでおかなきゃねー」

先の戦いで戦意を喪失した兵士達を避難させておかないと危険だ 街の地図は偽物
レムーア軍の小大陸に来れたのは軍用の指標を持っていたのか、ネクロス皇国側は
この時点で疑問符が沸いたのだ、情報の統制を図っていたのだろうか現皇帝達は?
国というのは都合の悪い部分は庶民には教えない 権力を保持したいなら尚更だが

「オリーブさん少し見直したわよアナタ 時代の流れはガン無視出来ないからね」
「私から言えた義理ではないが・・・頼む あの方を助けてあげて欲しい後生だ
母君が毒牙にかかったのだとしたら頃合いを見て狙ってくるハズ、恐らく前王にも
このベラが足枷なのだ、どの道この状況では戻れない 力無しで秩序は築けない」

かつて戦乱を鎮めようとした若者達がいた レムーア軍ではなかったかも知れない
戦争に本当の勝利者はいない、あの時こうしていれば 全てを選択する事は不可能
  故に仲間を求めた 人は個では脆いのだ、古の英傑すらも 大海は広い――

「約束は出来ないぞ俺達は、どうやら皇帝様の裏で囁いた馬鹿がいたか」ハイマ達
「はっは、オリジナルですねやっぱり、このサーシャ 最後までお供しますので」

失ったら取り戻せ!・・・私の友人達は絶対に折れない マリー達は決意したのだ
        最短ルートで戦略を練るレムーア軍 そして――
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「よし♪ 本大陸の南西陸路に到着 ここから中央を目指して進軍するわ ふん
 マリーさん達の移動速度、3勢力中では一番速い 電光石火を見せてやる帝国め」
「HEY、マスターはピジョン もう覆らないのよユー 敵の思惑を砕きましょう」
「この場所から西方向に邪悪が大挙してるわね多分、焦ると潰される 慎重にね
周辺で一度戦闘があったのか 帝国の偵察部が見張っているハズ」とピジョン氏だ
「ラム帝国は中央の帝都を最優先で狙っていると 白兵戦は嫌いなライオネルで」
「中央に行こうとしてる奴らを見張っているのかな この陰陽師が成敗しようか」

 

               ラム帝国 偵察隊
「軍曹、南の廃村付近にレムーアの軍らしき集団を確認 見張っていて正解です」
「・・・ハイジョセヨ テキダ! ツブセ!」敵の機械兵だろうか 数体いる様子
「来たか奴等め まあ焦るな、レムーア軍 数はそれ程多くない 10名だと馬鹿め
大陸の最大伝説を舐めているのか 先に具現化したと思っていい気になるなよ!」

「そう簡単に覇道なんて取らせないって、禁酒でもオリーブさんはマジだからよ?
大人しく引き籠もる私等じゃないから 人間のフリしてんじゃないわよ悪党共が」
「全員が異形の者ではない様だな、アトランティカもだが混成だろうな」とレオ達
「大群が来ると不利になります 復活に手間取っている間に進んでおきましょうか
大丈夫です サーシャはもう昔ほど馬鹿ではありませんから、立ち絵ないけど」w
「突撃はしてこない様だぞ この飛鳥は接近戦で本領を発揮するさ、地味だがな」

ラム帝国軍が完全復帰したら勝ち目は低くなる、小規模の機動力を活かしてゆく
ワンチームの力 これがいよいよ面白いとさ 比較にならんけどね~ m9(^Д^)
シルヴィなら語ってるわな今頃、一冊書かないで同じ考案出せるかやってみれば?
煽るのが目的ではないがラム帝国軍に先手を仕掛けるのは初ではなさそうである

「関係ないですがここは20話です、この時点で短編ではない物語ですので私達も
校閲など筆者なら当然ですがね 小説と脚本の違いを知るべきでは」ライオネル談

            第20話 4312文字 某日 (続)

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SRPGStudio イベント画面 敵の陣地へ上陸するレムーア軍 しかし、敵の偵察が見張っていた 背景は夕刻の荒らされた荒野

・・・前半だけでは分からない事も多いのが小説 長編は最後まで読破する方が稀です

ゲーム側は高速やスキップが可能、作者が故意にウエイトをかけると離脱される駄作に

次回 定説の見直しを促す先輩の発言と意味を紹介 しつこさは一流

>投稿サイトでも掲載中(画像は無し)

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