ピザのカロリーが気になるやばいお前は今日もペロリと平らげる

食べたいのだからしょうがない! 好物は人によりけりですが、脂ギッシュ宜しく
冒険者は重労働が多いのでデスクワークのデブに比べればカロリー消費をしている
働きもしないでメシの要求ばかりするごく潰し・・・昔にもいた家紋の無いダメ侍
ほら仕事して来いよ! 食事シーンは読者を楽しませた後だと台本に載っているw

メニースターズ
第46話 黄金郷編

C国による城下町への奇襲はアンリ達の活躍により被害は最小限で済んだだろうか
襲撃の報を受けた王国内では 軍隊結成を望む声が上がっていた、無防備過ぎると
この報を受けた国王は急遽特別会議を設置し 結果として城下町のギルドは解散に 
国内の防衛隊として再編成すると共に 志願兵を幅広く募集する事になるが――

 

                                              アール王国の城
「まさかこのような事態になろうとはな 折角好景気が訪れたかと思われたのだが
まだ不幸中の幸いか、ギルドの腕利きが我々の正規軍として名乗りを?」国王陛下
「よりによってC国に宣戦されるなんて 街中に怪文書が出ていたとは 私は後に
聞かされましたがオパールは知っていた様です まだ少数なのが救いだったと」妹

「私の助言が遅れたことを改めてお詫びします王子 出所がC国かどうかの判断に
時間を要しまして、悪戯の類も多いので 最小限で押さえられて幸いでした」配下
「こうなった以上は非常宣言を出さなくてはな・・・一度奇襲を仕掛けて来たのだ
またすぐにでも攻めてくるやも知れぬ 軍との情報交換はお前に任せよう」再び王

城下町の襲撃の報は瞬く間にアール王国内や周辺地域にまで広がっていた 当然か
戦闘に立ち会ったピジョン達はご存じの様に一般の部隊ではない、重鎮を経由する

「御意 早速ですが申し上げます 以前のギルドのメンバーがそのまま我が軍の防
衛隊として採用され、また追加で王国守備軍を随時募集中であります」オパール氏
「私達の軍のリーダーは誰なのかしら オパールの友人、ギルドマスターの方が?
宝石の換金の 緊急事態ですからすぐこちらに呼ぶわけにも お兄様」サマンサだ

「固い挨拶などしてる場合ではないな うむ今募集をかけている志願兵が集まり次
第城の周りに配置してくれ 悪いが友人たちには前線に立ってもらう」アール18世

「私も概ね同じ考えでした 恐らくC国が次に現れるのは西の貿易港と、近郊です
その手筈で防衛隊と連携をお任せください 私も友人も戦いの素人ではないので」
「頼んだぞ こちらは体制が整っていない 今一気になだれ込まれたなら我が国は
崩壊する 大軍で上陸されたら終わりだ 何としてもこらえてくれ 厳しいがな」
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                赤屋根のギルド
「と、まあこういう流れで進行しますと ギルドは解散になります そのまま私達
が王国防衛隊としてC国の野望を阻止する事に これで如何かモカさん」マスター
「えっと、もう全員が戦闘に出ているのよね小説 あーいいんじゃね 適当定期」

「依存はありませんよ 私は 国に採用されたなら正規軍として動くわけですから
もう運営費用の心配はしなくてよいと 成程、基本は変えずと」納得の錬金術師が
「相手C国だもんね 流石にギルドの仕事じゃないわ 改めまして防衛隊の皆さん
これから苦労するのでその辺宜しく~ 一番大変なのは私の部分だから」ヒロイン

「む、俺っちの食欲センサーが反応してるでやんすよ 再結成記念を希望」ハット
「ここ数日街の清掃他諸々で忙しかったんだ 一息つこうぜ奇襲阻止記念」ドミノ

「防衛隊結成のあいさつ代わりまだしてないもんね 町長さんから新作預かってん
の知ってたりしてね? 隠しても無駄だから~ 貧乏はこりごりなのよ」コバルト
「なんと新作とは 聞き捨てならんな いつの間に 隠しておいたとはけしからん
是非とも開けねば、私を欺く気か いかんぞ諸君 観念してもらおうか」小夜香だ

「見えるとこに出してたら空になってて知らないふりするでしょ あなた達は特に 
夕飯まで我慢よ いいわね? 小説は宴会じゃないからがぶ飲み禁止よ」紅蓮さん
「あら、料理重視にしていいのかしら 前話は戦闘回だったわね、うーん会食風か
犠牲者の弔い関係で、結構な重労働した後の集いなのよ今」夕食を思案のピジョン

「ギルドが無くなったので、チャツネはクビなのよね 非戦闘員だから丁度いいか
ごめんなさいね~ じゃカロリー補給の準備とかしててよね チャオ♪」緑の導師様
                   
                                      
セリフをカットすると劣化の予感がするので 違和の無い部分は共通してる箇所も
新規の友人達は知らないハズ 概ねこのスタイルで進めて構わないだろう そして
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               黄色い屋根の同志達
「まさかメリッサ達が留守の間にこんな事件が起こってたなんて C国の奇襲と」
「オホホ♪ 連盟の窓口に短編の予約をしておきましわ ブレイクの予感ですのよ
ワタクシを何だと思っていたのかしら? カトレアですから仕事が取れるのです」
「赤屋根のギルド連中が王国の正規兵らしいです先輩 俺達もチャンスです今は」
「エリカ達は、志願兵を幅広く募集だってさ 1枚のビラを眺めているところよ」

「これだよコレ シルヴィ先輩は合わせ技で食っていく術を知っている兼業作家よ
お城の守備隊って交代勤務らしいじゃん 応募受付中だからエントリーするわけね
襲撃された住民には気の毒だけど、うちらに運が向いて来た証拠よ 成り上がるゾ
現場の仕事をこなしながら空き時間や休日に書いておくスタイル、実は主流なのよ
売れるか分からないのに初めから専業目指すと人生詰む 何事も作戦なのだよ!」

(´・ω・`) 体を壊して引退した人も結構な数いるけどな~ 疲れている時は避けろ
実際やってみると分かるが執筆は予想以上に時間を要する、慢性肩こりは辛いのぜ
駄作でもいいから若いうちにストックを残しておくと後々助かる事になるでしょう
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「今日はまだ少し時間があるかな 各々自分の装備とかお店で調達してください」
「あーそれ小説だと言わなくていいかもよ錬金君 アンリ姫お出かけだって」モカ
「私靴屋に頼んでた野暮用有るんで 夕方まで時間潰しててよ 王女は忙しいの」

SRPGStudio イベント画面 夕焼けの城下町 キャラは映っていない

先の襲撃事件によりアール王国は非常事態宣言を発令した 周囲は慌ただしく動く
まさかの長編になるのだこの後、踏み込んだ読者は猛者なので理解する事になるが
現在深刻な人手不足に陥っているか 防衛に割ける人員が基本的にいないのである
その為元々ギルドで討伐依頼をこなしていたピジョン達に白羽の矢が立ったのだが

この後王都では住民の臨時避難誘導と、防衛体制の構築が急ピッチで行われていた
国民は皆不安を感じながらも、王族への信頼感からパニックは起こさず事態の推移
宮前広場にて犠牲者の為に別途の礼拝堂が建設予定らしい、貧しくても国家なのだ
その辺はきっちりとやっている様に感じた C国の襲撃から唯一立ち向かえた集団
今後は防衛隊として動く事になる 現実世界では情報量が多くて当たり前な時代に

「その辺の思案は私がする事になるから アトリエの方へ行くわよ また後でね、
これ削ったらアンリさんの見せ場が一気に減るので 黄色い屋根には負けないわ」

赤屋根から離れた場所で秘密の扉を開くヒロイン 独自の作戦室を予め持っている
これをやらないと同志から抗議が来る、連発は出来ない仕様である 神秘の宝具が

 

                ガチャッ、とな
「ただいまー 私よ アンリよ 誰かいないの おーい ヤバい大幅に改稿なのよ
濡れ場は全てアウトです小説の方は 書き終えるのに何日かかるのか 先は長い」
「あ お帰りなさいませ~ 今調整中なんで今少しお待ちくださいね って言われ
ましたよ 宜しいでしょうか へ? ヤダ画像無しですよお嬢様! マジか」琥珀

「そうなのよ サファイアは今日はお休みなのかしらね 交代勤務か 侍女よ私の
ピー音とかも使えないからここで言っておくわ、エロい話題振るんじゃないわよ」
「うへー 聞いてませんけど私 書き直し反対ですよ 嫌な予感してたんだよなー
余計な仕事で何時間使う気なのか 小説だと漢字なんですね私 コハクだったの」
「つーわけだから資料室にお茶だけでいいわけよ、食事は要らないから宜しく~」

アンリは簡単な旅の概要だけを侍女に伝える 琥珀は割と活発なエプロンメイドか
脇役なので細かい描写は読者の妄想でお願いします~ 百合も薔薇もNGです!😠

「原案でも私の独り言で盛る場所なのよね この空間は 無難な紅茶を飲む姫だが
今回のテーマは黄色組には譲らないのであったと、私はヒロインだから優遇なのよ
語りの部分は執筆の時期に読まないと変な感じがするけど 苦労の形跡を残す定期
カトレアは私の旅団以外には出て来ないキャラなんだけどね 悪役令嬢の需要なの

裏切りのモカがうちらの味方につくという、これから更に登場人物が増える予感と
ネタバレすると興覚めなので違う方向にしなさいとアナタは言ったのである( ノД`)
うーん 今日の話題はプロットの作成方法とか? 筆者別に結構違うと思うのよね
小説って基本的に自分一人で書くものだから共同作成以外は必要ない方々もいたり

プロ先生でも意見が分かれるハズよ、校閲や推敲するから固めても変更箇所が出る
シナリオの企画書の事ねこれ 起承転結の構想を話数ごとに作る人は神経質かもよ
テレビドラマとかの脚本と違うからね今 チームで作り上げるなら絶対必要なので
だから掲載を予定してるならストックが無いと困るわけで 後から修正したら変よ

誤字脱字チェックじゃなくてストーリー部分を変更してる筆者様が 多いのよねー
必ず通る道ですから 物語は熟成されて完成する、作文のままにしておけるかとさ
妥協点はそれぞれなので 売れる売れないは関係ない、ステータスで盛ると後悔ね
これシルヴィも言ってるから 漫画ならありだけど文章のみだと多用出来ないわ」

長文だけで嫌う人も多い WEB版は横書き、誰が正解とは言えないポイントである
行間を開けないとびっしりしてて読みにくい 度々指摘されているが 作風なので

「ずずず ヤツと同じ話題はするなですってよ コレ飲んだら表に帰るからよろ★
分かんねえな私 多分百話ぐらい書かないとUPしないと思うので 年明け以降かな
旅団の時点で不評なら今執筆してる意味はあるのかと 読者の好みは一定ではない
何で短編が比重占める様になったのか 読み切りで代表作になるか謎なんですけど
長編で連載が無理なら短編集で勝負すべきだと思う勢 間違いじゃないとは思うの

ただやたら連発してくる人いるようで、出版側は宣伝媒体として利用価値があるか
お客を取れる作品にしか声をかけないのよ ネットで人気ばかり集めて本を出すと
流行に乗っかるだけの作品は読者の感性が鈍くなってる可能性が高いのよ 多分ね
私達みたいなのが商業でやっていけるのか疑問だもの 趣味で楽しむべきよ基本は
書籍化は結果なので投稿者は分からない、ある程度読んでくれてる人がいてこそ」

「お嬢様、今回はおしてますのでこの辺でご勘弁をw 尺の大変さよ」侍女の琥珀

軽くアトリエでストレスを吐き捨てたアンリだった 侍女が新しい靴を新調してる
表に出ると丁度仲間の姿が見えた、スカーレットと小夜香だろうか 近くの酒屋だ

 

                 ガチャリとな
「あらお久しぶりです ってかこの間か 私ギルドなくなったんで街の酒屋さんに
雇って貰ったんですよ 皆さんお国の防衛軍なんでしょ今 凄いね」チャツネかな
「流れでそういう形になったみたい ギルド跡は公民館替わりに利用できるってさ
今日は私等の食事会で使うけど、ゴメンね バイト中かな」辺りは暮れてるよ紅蓮

「働き口があって良かったではないか(他人事)世話になったな娘 短い間だがな 
疲労するのにオリジナル小説とはな では失礼する偶に顔を出してみては」小夜香
「へ? いいのよ私は 印象薄い方が何かとね~ 忍びは余計なカンが働くのかな
ああ気にしないでよ貧乏だから クビって辛いの 定時の受付係よ じゃあね♪」

そのまま合流して赤屋根に向かう 温いエールだけでは不満だったのか買い出しを
しかし目当ての銘柄は置いてなかった様である 残念ながら酒盛りはさせないと😊

「ギルドは解散だけど 人は覗いて見たくなる場所というものがあるの」ピジョン
「チャツネちゃん酒屋にいたよ 雇ってもらったってさ 町長さんが気を利かした
んじゃないの ワインを飲みたいのよスカーレットさんは 在庫切れだってさー」

「そう来たか モカさんも元は上級な方の付き人なのよね、落ちぶれたけどな~」
「う、ちょっと待って下さい 今日の料理がカニ鍋なら私は遠慮します」錬金術師
「おや この香りは クンクン やったぜ兄貴 今度こそピザでやんす」ハットな
「そう来なきゃな 1枚じゃカロリー不足だぜ~、ディープディッシュ」ドミノは

「クリスピータイプと2種類焼いてたみたいよ ぶ厚いのはデブ専で」コバルトさん
「フヒヒ♪ クローバーさんはディープな方選ぶに決まってるじゃん めしよ飯」
「清酒は置いてなかった どのみちパン食には合わん パーティーサイズだ」隠密
「町長さんから貰ったビンが見当たらないですけどね 誰かな、勝手に開けたのは
つまりそういう事だったとさ アンリさん酒飲んでる余裕ないんで 何のピザよ」

立食でもよく出される定番のマルゲリータとミートパイ風の重厚なディッシュだと
安いエールを飲みながら食べるならこれで妥当な組み合わせ 今回はこの辺で――

            第46話 黄金郷編 5050文字 (続)

紹介動画に興味のある方はこちらから☞ メニースターズ 黄金郷編 PV

食事風景 ジャンボサイズのピザ マルゲリータ 八等分に切れ込みが入っている

ピザかうな重を選ぶなら、私は間違いなく後者だと思います 穀物の高騰は意図的では?

戦地から輸入するわけでもないのに あからさまに便乗しようとする業者は許せませんね

次回 国の防衛をしてるのはまんぜう軍ではない 突撃とはどういう事?

>投稿サイトでも掲載中(画像は無し)

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