君は降格処分だから雑務で十分だ ビッグな組織は怖い

上官! 今日は腹痛なので現場に出たくありません、バカ者 貴様は本当に軍人か
旧帝国陸軍なら即座にシバキ倒されるシチュエーション 縦社会はこれだから怖い
本部から下請けに視察・・・わりと実行されているが必ず報告されるとは限らない
引き抜かれて栄転するパターンはバブル時代の  24時間戦えますか? 勘弁して~

メニースターズ
第118話 黄金郷編

※太陽の分岐点 WEB版 東ルート

「何で私が降格処分なのだ? 一つで帰還命令を下したのはCOBRAの本部なのに
ジャバラの部隊に編成されてしまうとは 機械兵だけで十分だろ! 辺境なんて」

愚痴をこぼし出すレッサーなデビル 元々はエリート待遇だったのか、派遣の様子
ここで上官から厳しい視線が 口答えするなら即座に失業、何てビッグな組織だ!

「・・・功績を上げれば昇格としてCOBRAの本部隊に入れるのだ 不十分という事
実力主義だよ、私等もここで実績を出せば認められる」じろりと睨むはボルガノン
「私は下請けだとは思ってませんからね、そうだな 辺境のクセに評価値は高いの
この星はやはり中継点に最適か だから消しに来たのよ」不服そうな幹部ディープ

首をかしげぎみで値踏みする仕草のフォックス将軍「宙域の状況を知っていると?
辺境にも突然変異はいるとな、少しはそれらしい部隊のようだ」だが格下に見てる

南ルートを辿って来た読者はリミッターを解除している部隊を目撃しているのだが
ここにいるメンバーは一般兵ではない 好戦的ではないリーダーを憤慨させている
闇の軍勢達も多種多様な組織が存在している、地上だけが争いの場ではないらしい

「見えた!・・・もう私達は間違えない この槍の熱さその身で思い知るといい!
失うわけにはいかない 還ってきたのよ、敵対勢力は全て滅する」黄金の先導者が
「誰であろうが構わん ジャバラだったか知らぬが、個々があの死神と同等かそれ
以上とはな これで下部組織とは恐れ入るが 舐めるな、絶対に折れぬ」と小夜香

クローバーと統括のピジョンは先に超えている 残念ながら他はまだ未熟者の部類
本部隊のCOBRAが直接の侵略目的で降り立った場合、今のメンバーに勝ち目はない
戦争はもれなく組織戦 辺境のエリアに主力を回して来る理由がないのは明白だが
この時点でマンデリン達が太陽の軍勢と関与している為 迂闊に接触出来ない背後

「ソロモン軍が利用していた北のモノリス、力を削いだからこそ結果が違くなった
アルカディアにも裏切られたようですが この大地は危険区域と?」洞察のロシェ
「やっぱり危害関係だったのよ そうか一つは下部に丸投げか 薄味なら元請けは
要りませんってね? ジャバラ 上等じゃない 太陽の軍勢だ、舐めるな」紅蓮か

強敵を眼の前に気合を入れている様子が伺えるが、トラブルには慣れている感じだ

「滑稽だな 原住民が名乗って意味があるのか? 辺境地に違いは無いな、はっは
意外と視界はいい方だな貴様ら・・・だが、実力の方はどうだ」ペンタグラム司令

「アニキ―、何か勝手にスケールがデカくなってますぜ こいつ等で下っ端なのか
俺等の事バカにしてるでやんす 接近戦なら視力はハンデにならんのでは」ハット
「戦闘用の装備じゃねえらしいぞ兄弟 薄着の肉体派は俺達が元祖じゃねえのかい
こまけえ事はイイんだよ! 腹が減ったら食う ムカつく奴なら殴る」漢のドミノ

「ちょっと、うちの色物の正面にいる敵の三馬鹿も 雑魚とは別モノじゃないの?
絶対追加で援軍が来るわ 私はそういうの分かるのよ、感は鋭いからね」射撃手は
「私等だって普通の人間とは違うよ 幹部は倒せなくても、雑魚なら通用するだろ
ずっと待ってるのは性に合わないよコバルトさんは 仕掛けて来たのは向こうさ」

ここでクローバーが珍しく味方を嗜める「まだ先走るなよ、何か近くに潜んでる」

※他のメンバーには察知するのが難しい状況です 彼女が参戦してないと敗北確定
WEB小説の常連は西と南の因果を見届けている、敵が単体でないと知っているのだ
我々の住む世界も偶然の奇跡ではありません 全て大渦の戦線にいる結果なのです

「ええい 何をごちゃごちゃ抜かしているのか貴様らは、三連星のみでも十分だわ
こんな辺境など 俺はマジで昇進を狙ってるからな」仕事には真面目なゴリオッシ
「ただやるなよ 犯した後でもいいだろ、ヒヒ ギャルゲーかこの星は より取り
見取りとは恐れ入る 漲ってきたぜ! 辺境にも価値はある 頂くぜ」正にワルオ
「へっ ジャバラを下部組織だと思ってるのか 馬鹿め 優秀だからこそCOBRAに
引き抜きされる、何も知らんくせに アルカディアよりデカいんだぜ?」クズキチ

「おい・・・余り蛇足な事は言わんでいい 状況を見られてるぞ 評価対象になる
この地の宝を持ちかえれ、それが最低条件だろう さっさと終わらせてしまうか」

部下に的確な指示を出すのが上官の務め 将軍のバッカスは最後方に身構えている
司令のペンタグラムとこの二者がジャバラ小隊の責任者らしい 護衛には機械兵が
普通に正面衝突すれば圧殺される状況だ、歩兵が戦車に体当たりでは勝ち目がない

「お前達にこの大地を荒らす権利はありません 何という邪気 ネクロス皇国以上
共和国に足を踏み入れた事断じて許さない・・・三銃士 参る」宿屋の主はスバル
「やはり昔とは違うのだな、私等がやられても構うな 使命を果たせ この場所は
ただならぬ因果よ 集まって来る、見えた事が正しければ 八卦かな」巫女ミズキ
「月下の軍勢 いや太陽の軍勢だったな、足手まといかも知れないが奴らを市街地
に入れてはいけない 何故ならば私達以外も復活するやも知れん」狩人のイーグル

「バカ者! ここで向こうの挑発に乗るな、私とアンリ意外だと勝算は低くなるぞ
お前達はピジョンの補佐に回れ 他に太刀打ち出来る面子はいない」冷静なマザー

ドドドドドド・・・やや遠目から地鳴り音がするが 既に援軍を手配しているのか
手下のデビルと凡庸の機械兵ならまともに相手には出来る実力 だが、幹部連中は
やらせはせん! やらせはせんぞ! (^Д^) 主人公が一人で無双とかねえからよ
シリーズものになるほど登場人物は増えます、どんどん荒れ模様の予感を感じるね

「! ほう、殺気を消しながら見学に来るとは 東側・・・誰だ 我々ではないぞ
興味本位で近寄れる程おだやかな場面ではないが、現地民か?」敵の司令は無関与

「? 何時の間に、これは ジャバラの配下ではないのですか 急に強烈な妖気が
友好的にはとても思えません これがネクロス皇国でしょうか」慌てるのは錬金君
「! 私が気配を逃すとは、召喚された援軍・・・いやジャバラの仲間ではないな
別の組織なのか よりによってこんな時に 味方なハズあるまい、敵勢だ」小夜香

SRPGStudio イベント画面 乱入してくるアルザール 自軍の右側 小夜香とロシェが警戒する エース共和国の三銃士を憎んでる様子

(´・ω・`) あら、パーティー券を渡した覚えはないんですけど 共和国の右側ね
最終ステージのセリフカットは不評になりますんで まあ、勝手に派手になるかな
白銀の勇者は現れてません 向こうは逆に警戒で進軍に備えてます、と言う事は?

「チッ 何だこりゃ 化け物だらけのお祭りかよ、いるぜ 月下の軍勢と三銃士だ
クソ野郎が! まさか忘れたとは言わせねーぜ よくもやってくれたな」闇の一派
「フハハ あの地震の原因はこれか いるぜ化け物が いいねえ 夜はこうでなく
ては 北から来たのは誰だ、アルカディアとCOBRA以外なら隠れる必要はないわ」
「この状況は! 北の奴らがエース共和国に攻めたか どうやら北にあったエネル
ギーは奴らが持っているな月下の軍勢・・・何だこの波動は 全部化け物共だぞ」

ネームはもちろんあります 雑魚ではないので、順番に デラウェア、メフィスト
上級魔族のリザ、後ろに続くのは邪竜のゴールド 地下に潜ったのはアルザール!

「グオオ 地下で寝てるのも飽きたわ ネクロス皇国は来てないのか 共和国め!
よくも撃ってくれたな 忘れるものか 何だ、北も怪物のようだが」金龍は高知能

「!? 知らんぞ、現地民なのか レーダーの反応が遅れるほどの戦力数値だとは
アルカディアとCOBRAを知っているだと、余計な邪魔をしに来たか」将軍バッカス
「ほう、こいつは恐れ入った 我らジャバラの前に出て来るか この大地の奴らは
皆命知らずの様だな 楔を奪いに? 冗談なら止めておけ、無理だぞ」ボルガノン
「隠れる必要がないだと、笑わせる 手加減してるのだ我々は 戦闘民族とは別か
なぜ宙域の勢力を知ってる こんな辺境などに時間を割いてる場合か」フォックス

一般兵はギャラリーに入れません 公道の走り屋に群がる野次馬とは比較にならず
スピードの向こう側を攻めてる時代では手遅れ 人間では近寄れない重圧は眼の前
読者は自身のペースで進むことが可能なので反則に近い存在か、今後ともよろしく

「何よあいつら ジャバラの援軍じゃないのか、何かエース共和国に恨みがありそ
うな感じね・・・ちっ 何でこんな時に来るのよ モノリス狙いか?」嫌がるモカ

「まさか、アルザール! 全滅したハズでは・・・強いぞ 実力を隠していたのか
気配を消して忍び寄るとは そうです闇の軍勢です、波動でお分かりか」イーグル
「閃光を撃ったのは誰か確証が取れんのだ 八卦よ、今の共和国には魔女はおらん
以前の強さとは違うと見た、地下で修行でもしておったのか・・・おのれ」ミズキ
「狙いは私達のようですが 北の化け物達にも怯まないのですね、覚悟は出来てい
る 誰が相手でも私達の領土は侵略させるわけにはいかない」割と自己中なスバル

太陽の軍勢は即座に対処する ここでバラけていては非常に危険だった 陣形を!
モノリスを回収したのはジャバラだ 幸いアルザール側は手下を従えていない様子
勇んだ三銃士を制止させているのは統括のピジョン「玉砕になる、一旦退いて!」

「あい分かった、お主等と我々なら五芒星を組める 基本は任せようかの」巫女が
「そうですね、月下の いえ、太陽の軍勢を信じましょう 組織ですから」スバル
「・・・君達では無かった気がする いいだろう、瓦礫にいたのは誰だ」イーグル

( ´ー`) どうやら今までの経緯はムダになってない 変則的に円陣を組み替える
ソロモン軍では二流なのがこの後に理解するでしょう、東ルートを選択した友人は
最前線は判断が遅れると一気に総崩れになるので・・・間に合うといいんですがね

「待て! どういう事だ、今度は反対から様子を伺ってるヤツが」共和国の左側に
風が吹き抜けたと錯覚するかも知れない、一般の兵士なら ジャバラは捉えていた
方向的にネクロス皇国からの部隊ではない 西方から恐ろしい速度で状況を視察に

「? 今度は一体 これは騎馬軍か いや他にも この力は 何処の国なんですか
・・・白金城の勇者 いや方向が違う 一体誰が、普通じゃありませんよ」ロシェ
「忍びよりも速いとはどういう事かね 西からだぞ、敵の援軍か マズイ状況だな
なぜ一斉に集まって来たのだ 囲まれるぞ全て敵か 強敵だらけではないか」隠密

「いい加減しろ誰だ今度は、西側に援軍など頼んだ覚えはないぞ 馬鹿なのかこの
大地の民族は 我々ジャバラではない 出てきた所でどうする」ペンタグラム司令

右手のアルザールに対してこちらは邪悪とは別の気配 人間では到達不可の気概が

「貴様らここで何を企んでいる! 私達の進軍速度ならば神速と思って頂いて結構
アクエリアス王国騎士団だ、反対にアルザールが来ていたとは クズ共め」敵対か
「エース共和国の三銃士 北側は何者だ・・・もう辛酸は終わりだ 決して許さん
本当の正義は我々が貫くだろう 皇国の兵士は居ない様だな、臆したか」騎士団員
「共和国だろうがネクロス皇国だろうがどちらでも構わん! 我々は力に目覚めた
聖石の加護を受ける事が出来るのは使命の証 偽物は排除に値する」王道の甲冑姿

・・・南ルートでレプリカとテロってた傭兵達は誰でしょうね 本家の登場ですよ
全て絡んでいるので 追手だと誤解するほど我々の読者は鈍くない 長編作の本領
騎士団のリーダーは味方からランスロット隊長と呼ばれているが、精鋭に違いない

「知らんな どこの部族だ、我らの邪魔をするな アクエリアスだと・・・馬鹿な
冗談であろう・・・何だこの波動は 辺境に肩入れなどするものか」将軍バッカス
「そうか おかしな気配の正体は貴様等だな、アルカディアとCOBRAとは違うのか
・・・以前は分からなかったが 今の私達には見えるぞ」超越らしきランスロット

「! どうなっている 辺境と聞いていたがアクエリアスだと 馬鹿な その名は
いや偶然だろう 領域が違うはず・・・手助けなどしに来る訳がない」ボルガノン
「! アクエリアス軍だと、嘘をつくな 同じ名前なだけだろう 偽物の原住民め
意味も知らずに吠えるな雑魚が 我々はこの領域の新鋭、ジャバラだ」フォックス

一瞬たじろく北の飛来者達 物語の統制は取っているつもりなので次回もご期待を
指ぱっちんでダンジョンしこしことか、ガキの思考止まりなど眼中にない常連達は
好みは色々なのでライトなストーリーを否定はしてません お客を選ぶ流れだけど

「あー時間切れな クローバーさん一人で無双ならもっと楽出来るんだけどなー」

いいや、ダメだね 映画の構成ではありませんが 序破急の丁度中盤に突入なので
後半につれてコアな内容の物語は一般客をつかめない 本当のファンだけが残るさ

           第118話 黄金郷編 5081文字 (続)

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SRPGStudio イベント画面 現場を伺うアクエリアス王国騎士団 隊長はランスロット ジャバラが知っている軍隊とは違うらしい

ホントにどうなってやがる状態になってます、後退する選択肢は用意されていない決戦!

ゲーム版で最初に東ルートを踏むと勝てる確率は低いと言っておきます 全部見なさいw

次回 ストーリーが深いおすすめのマルチエンディングゲーム

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