原文の方がよかったんじゃないの? プロ作家の先生によると思いますが、難しい
編集側との打ち合わせは各レーベルで異なるようで、まあ同人は口出しせんとこか
投稿サイトを参考にされると分かりやすいかも 多くの筆者が途中で手直しをする
企画の段階で構想が甘いほど工程が増えます・・・小説以外でも 創作全般かなぁ
メニースターズ
第78話 黄金郷編
「クローバーさんが破綻しない様に調整しないとダメなんだわ オリジナル小説は
んなわけで改稿で苦労する事になるのよこの先、長編の表と裏を書く変態がな」w
悠久の図書館
「別だと思ってたから私等は、支配人は元々あの精霊だから変じゃないけど」白猫
「同じなハズ無いんだよ 上位がここで慌てて下に潜り込むのだ、本来はね」黒猫
「両方の記憶があるのです、片側だけでもそれなりに楽しさはあります 焦らずに
会議で度々企画が見直されるのは現実世界にもよくある話で 意見は?」盲目司書
「私が顔合わせしてるのですからこのまま謁見すればいいだけの事です 支配人が
あまりややこしいと読み飛ばされますので、基本は見守る事ですね では宜しく」
「うむ、此処の上司はマスカットに化けた私なのだが、裏方が出しゃばると崩壊よ
なので基本は覗いてるだけなのだな 闇の軍勢とは別の危機が迫っているぞ」上位
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扉をノックして例の精霊が出迎える 黄金郷で装備を譲り受けた、当然の展開だと
私の旅団もそうだが、この物語は一般の冒険者達が成り上がる戦いとは全く異なる
・・・ゴゴゴゴゴ 地震が起きたわけでないのに周囲が揺らぐ 警告は一つに非ず
「こ、これは 似ている しかし 確かに別の人物だわ 代理人は来ていないハズ
準備していたのに、確かに変更になった気もします あら、どういう事なの」精霊
「愚か者! お主でも上位でも同じ事よ、お互いに警告という事だよ 次は無いぞ
悪の波動はもう動き出している 知ってるハズだ貴様の仲間も、私は義理に過ぎん
ソロモンはまだ接触しておらぬ、この大地それ以外にも多くが関わる事になる」♣
「怒らせるとヤバい奴って何処かにいるから 黄色い屋根だけで沢山なのに」モカ
「あわわ、兄貴 ひょっとしてうちのシスターは人間と別の予感が」ビビるハット
「し、知るかよ 何だこりゃ? 俺が冷や汗をかくとはどういう事だ」隣のドミノ
余計な事には関わるなとコバルトと魔術師達が周りをたしなめる 暫くすると沈黙
直接的な転移は地上からは出来ない模様、そう 個では成り立たない 戦争は組織
全てを手中に収める事が出来るならとっくに実行している 弱者に勝ち目はなし!
エース共和国城内
「おい、今のは 有り得ない さっきの波動は? 今度は錯覚ではない 説明はし
てくれないのか 何があったんだ 俺の勘違いとは思えない 僅かな間だ」ケニム
「かっか グレート! 迷う何かがあったのだ、私も一段成長したかな 複数らし
いぜ そうですか 我らにもまだ成長の余地はあるって事だよ 遅いだけ」宰相は
「恐ろしい力を一瞬だけ感じた 消えた様だが、大森林の方角だぞ 一体?」隊長
「ソロモン軍め 今に見てろよ! やはりこれは太陽の軍勢が関わっている」副長
「一つではない感じです 闇の軍勢も複数の候補から地上を、先は長いと」三銃士
「信じましょう 仲間ですから、強いハズだわ私達は何処かで知っている」書記長
ソロモン軍の陣営
「かっかっ いいだろう! すぐ消えた様だが、直接来れない理由があるようだな
クック もうすぐよ そちらの負けだな 数が違い過ぎるのだよ、光共」クロケル
「フハハ あの時はたじろいたが慣れればどうという事はないですな ひょっとし
て捨てるつもりかも知れません 迷いの無い我らの方が地上に相応しいわ」アデル
「威嚇のつもりか知らんが、もう遅いわ 焦れば敗北なのは向こうですな 戦力を
蓄えておきましょう 太陽の軍勢以外は大した事ありませんしな、勝利」男爵のB
「全く気分が悪くなる波動よ! 害でしかないですな 挑発のつもりか」フルカス
「これは・・・罠を仕掛けているでしょう 今は攻め時ではないです」Aマリウス
「クロケル殿、少し増強したら西側から南下の戦略で行きますか 共和国は無視で
偵察がさぼっておるようですし、活を入れるついでに」冷静なロノウェと仲間達だ
主力のメンバー達が常人では無い事ぐらい読者は見抜いている 有志達が見届ける
闇の一派と太陽の軍勢だけが戦っているのではない! 大海以上の広大な渦が――
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南の辺境地にて
「私達に向けたものではない様ですが 気づかれたかしら どっちにしてもバレま
すが わざわざ地上とは何を不利になるのでは 拠点の場所が大凡ですが」某隊長
「接触とは別の波動じゃない今の? この大地はソロモン軍が悪だと」アーメット
「だから面倒な事になるって言ったんだよ、余所から来たら警戒するだろ」カイト
「私等が感付いたのだから最早、いや策略だろうか ぶつけさせようとしてるかな
中々したたかな計算だな こちらもそれなりの実力はあるわけか 出るか」ノルバ
大魔導士の英霊は地上の誰ともコンタクトはしていない 義理の姉妹は既に超越を
太陽の軍勢、リーダーはアンリ そして友人の統括役はマスターのピジョンである
パズルのピースを嵌めこむまでには時間を要する 始めから敷いた路線では届かぬ
国境なき連盟 本部
「ふん、私は散り際にほんの少しだけ見えたのだ どうやらもう助言など必要なし
それでいいわねクローブ? マリーさん魔女だったけど複数いたのさ、当然よね」
「小説を読まないと薄緑と私が双子の設定に気が付くか微妙だけどなー フヒヒ♪
ぶっちゃけ同人版をクリア後に投稿を企てているから 片方でもそれなりにな~」
( ノД`) マジで二本分のシナリオ書いてるのよこれ、原案だと全部入りで音と画像
戦闘部分は詰めてる作者と比較したら温い仕様なので許せと こだわると数年後に
セリフの一行も書けない底辺が知らない間にこうなるのだ、人生を棒に振るなよw
「企画を投げようとすると、悪夢にうなされるんだぜコイツ 私等が許さんからな
因みに同人版は 発売日にダウンロードが0だぜ? クローブさんは嘘言わんので」
「何度もリテイクで作中で喧嘩してるわけよ カットしてるけど恨みは蓄積してる
初期の紳士達も裏切ったし、だから責任を取る羽目になってるのよ 不思議と」w
魔女に説教される制作者という、新たに執筆される若手は更に上をゆくハズなのだ
逆に大作を完結させている猛者の方々、ネタはあるのだから好機ではないだろうか
数年ぶりに新作を出そうとしてるクリエイターを何人か見たが 時代の流れは早い
有名サークル達に割を食われてるからもうお客は来ないと予想するが 厳しいな~
原画の部分でプロが参入してるくさいので 商業に出ても戻って来る人が結構いる
中抜き政策の結果がこれですよ、企業が内部留保してもトリクルダウンなど起きず
コストだけ部下に押し付けてプッシュしておく 何とも素晴らしい世の中だな――
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「こんにちは支配人さん ごめんね予約入れてなくて、おかげさまでサウルーン軍
は地上から撤退したわよ 私達が首領を討ち取ったから 邪神の方もね☆」アンリ
「実を言うと、今は別の組織に狙われているのですよ ソロモンの軍勢だそうです
強敵だと思います以前より 私等の領土を避けて侵略をしてる最中ですが」ロシェ
「領土内の住民を中央に避難させている最中よ今は、こちらに進軍して来た場合の
対策をここで考えようと ごめんなさい勝手に基地代わりに利用しちゃって」統括
「正直私達以外はソロモンの軍勢に立ち向かえないの 大軍で一斉に攻められたら
どの国も勝ち目はないわ 72柱とか言ってるし、全員出す気かしら」スカーレット
「ヤバい事は事実だな、ここに逃げて来たわけではないのだが今後どうしたものか
つまりそういう事よな 最悪は想定したくない、助力を頂けるのであれば」小夜香
厄介な勢力が現れたものだと、ため息を漏らす支配人だった 闇の一派が原因とも
「ひひ、相変わらず指輪は出て来ないとよ 有名作品はトラブルの元だと」ドミノ
「別にお宝に頼ってないですぜ兄貴 悪党は地上で暴れるのが定説でっせ」ハット
「闇の勢力が地上に召喚される為にはそれなりの力が必要になるのですよ 戦争で
犠牲になった人々の怨念やマイナスの思念が強いほど奴らは有利になる」支配人だ
ソロモン軍はサウルーン軍より規模が大きいのでより大きなエネルギーが欲しかっ
たわけだと説明する 戦争で混沌とした最中に予め何かしらの呪術を仕掛けていた
貯め込んでいたと言った方が分かりやすいか、一定迄蓄えたエネルギーを使い仲間
を地上に招いたと推定します・・・だとさ 心当たりは無いかと問いかけられるが
「そういう事だったのね、C国が教祖を最後まで戦地に出さなかった訳が分かった
召喚者がいたわけだ ソロモンの軍にも そういえばあの男 いえもう一人」紅蓮
「盟約と言っていたのだ 倒されて不敵な笑みを浮かべておったわ確かに 姫は気
が触れたと思った様だが、自分達を贄に利用していたとは何という奴らだ」小夜香
「C国の幹部じゃないわよソロモンの軍を召喚したのは、二人とも確かに戦死した
この時に既に準備に入ってたのかしら? 各地を放浪しながらね アイツか」モカ
「D国の城内にもいませんでしたし あの幹部が生き返ったのであれば予想は的中
でしょうかね 復活の儀式を予め画策していたとは 邪神達を利用しながら」錬金
意見を合わせた結果やはり途中で出会った旅人が一番怪しいと リーダーもその線
召喚者なら敵の本陣に潜んでいると予想する ヤツには何故か影が映らないのだ!
「小夜香さんは戦場で予想してたわね 当たりみたいよ、共和国の言ってた薬物研
究所跡が一番怪しい 表向きは取り壊していたみたいだけど やっぱり」マスター
「宰相は旅人の事は知らないはずよ でも研究所は警戒してたんだわ 共和国の精
鋭もね これで嚙み合ったわね☆ 首相達は地下だって予想してるわよ」コバルト
「D国の城にも儀式の跡がありましたぜ、あれは邪神の召喚に使ったのか」ハット
「もうクソ虫は飛んでねえぜ 潰すべきは二か所、どっちに本部を置いた」ドミノ
「両方に拠点は置けないぜ いや言い方が悪いな本陣だな正しくは、最初に自軍を
召喚した場所が一番魔力が濃いハズよ 移動すると弱くなるのよね~」クローバー
ロシェと紅蓮は意見が割れた、移転すると戦力が落ちるならばあえて変えないと、
しかし、防衛を考慮した場合に 手間はあるが 奥地の城を占拠しておくかだ――
「ソロモンの軍は72柱でしたか、今の時点では全員など召喚出来るハズは無いです
より大きな魔力が必要になりますから 王の数が多くてはそうなりますよ」支配人
「頂点をソロモン王とした場合 他の軍団合わせて8人みたい 諸説が分かれるので
解釈によるかもね、最初は知らなかったのよ お勉強したのよね♪」流石リーダー
「宰相の予測だと 西側制覇で5割程度らしいわよ 王の他にも色々いるんでしょ?
これ以上進軍されたら勝ち目はなくなるわよ だから会議に来たの」スカーレット
「あの影無しがソロモンの一員だとするなら自分に合った王を選択するんじゃない
でしょうか クラスメイトでも全員と仲良くは出来ないのと同じで 予測を」錬金
「いきなり頂点を地上に招けるなら初めにそうするわよ 魔力依存らしいから徐々
に強い奴が召喚される訳ね、そうなる前に潰さないと 玉砕覚悟で行くか?」モカ
・・・進軍してる間に共和国が墜ちなければいいけど、とコバルトが正論を漏らす
サウルーン軍よりも賢いみたいだからやりかねないと危惧する事に 一度退いてる
6割ぐらいの時点で全制覇に切り替えると思うね、と帝国出身のピザコンビが言う
正直に太陽の軍勢以外の部隊では 闇の一派と戦闘になった場合の勝算は低いのだ
「悪は似た志向に偏るのかしら 丁度半分の今が瀬戸際でしょうね どうするかよ
エース共和国以外に強力な軍隊があるなら、進軍の方も視野に入るけど」ピジョン
「一度だけなら撃ちましょうか いえ最終手段になるかもそれは 2度は撃てない
だから 諸刃の剣です、出来れば避けたいのです{インドラの矢}だけは」精霊が
「それだとチート行為だから 周辺を巻き込む禁呪に近いとさ ダメよ」とアンリ
「下手したら 別の地獄絵図になるのでは? ヤバいわね 最終兵器でしょ」紅蓮
「その兵器があるから、狙われたと言っても過言ではないかもなんだぜ?」薄緑は
「その発言はソロモンの軍がこの黄金郷を狙いに来るという事でしょうか 他にも
秘宝があるかもとうちのシスターが言うのです 私等達は知りませんけど」ロシェ
「そろそろ攻めて来てもおかしくはないのだ確かに ソロモンの軍も秘宝を狙って
来るというわけか だが他とはどういう意味かね、導師殿には見えるのか?」隠密
不意にまた怪しげな気配が立ち込める ランク付けはしていない本作だが これは
・・・ゴゴゴゴ (゚д゚) いかんぞ君達! この擬音は決して貧弱な波動ではない
尺の都合上続きは次回になりそうだがご容赦ください 読者様はもう常連なのだよ
なじむ、馴染むぞ 実に! もう口コミ以外ないからマジで★ (^Д^) いいね?
第78話 黄金郷編 5030文字 (続)
紹介動画に興味のある方はこちらから☞ メニースターズ 黄金郷編 PV
象形文字の中には時代にそぐわないマークや乗り物らしき刻印が、度々発見されている
サイズの大きな骨が発掘されると都合が悪くなる 残念ですが我々は後発組なのですね