奴らの予想よりも世界は広い 謎は深まる不都合な置物

メニースターズ
第79話 黄金郷編

世界は広いって言ったハズだぜ これ以上はまだよ、何となくだよ 黄金郷以外
にも何かあるんじゃないの ソロモンの軍も気が付いてない誰かがいたりな♪」♣
「ちょっと、どういう意味よそれ? アンタ普通の回復役じゃないでしょ本当は!
街でも噂になってるヤツと関係でもあるのか 確かモノリスがどうとか」射撃手が

サウルーン軍が嫌がらせで置き去った建造物という噂だが 祈禱には使用してない
東の辺境と南のハズレにもあるとの事、距離的に不都合である 謎は深まるが――
                   ・
                   ・
                   ・
                 悠久の図書館
「やはりそうか、勝負に出る気か! それほどなのか 危険だぞ 送り込んだのは
魔女ではなかったのだな・・・止むをえまい 先を越されていたとは」空間の上位

「おかしいとは思った、下手に動かなくて正解です 何度か改変されてます」白猫
「見えていたと? 絶対は無いです、知りませんよ向こうも自信はないハズ」黒猫
「そうでしたか、分かりました 賭けてみましょう 確かに協力なしでは無謀です
ソロモンの軍で助かった 飲み込まれてたら終わっていた そうか」トワイニング

覗いていた存在は一つに非ず、広大な大渦の中にあるほんのわずかな煌きに過ぎぬ
・・・ゴゴゴゴ 再び黄金郷の会議に場は移り変わる 太陽の軍勢、名付けたのは

 

                                                      🌞
「聞け! 2度は言わぬ 凶星が迫っておる この世界に、其方らはソロモンの軍へ
と進軍せよ 繋がっておるのだ 友人が陰で支えている 努々に遭ってはならんぞ
巨悪は奴らでは無し 絶対はない! 乗り越えて見せよ! 楔が撃たれたのがその
証よ ここには無用なのだ、触れてはいかんぞ 任せるのだ友に72柱の中枢を砕け
地上が闇に染められし時に全て飲み込むつもりよ許すまじ 私達が守るのだ 子よ
天は広いと知れよ 幸いにもまだ時間は残っている 私の助言は以上だ!」(゚д゚)

 

なん・・・だと? クローバーの地声とはあまりにもかけ離れてる言葉が各脳裏に
近くに居る様でもあり、物凄く遠い気もするのだ 当然の如く全員が硬直した――
                   ・
                   ・
                   ・
「分かりました 助力に感謝します、ソロモンの軍は知らないんだわ なんと愚か
な事を ここで会議をしてなければ終わっていた 友人が?」ピジョンは統括だが
「私達の役目はソロモンの軍勢の壊滅でしょう、大きすぎる 全てを把握するには
余りにも 闇を拡大させたら全てが終わってしまう」冷静さを装うクールガイにも

「あの影無しが如何に小さい存在かだけは分かった、世界を取ったら破滅だ 自分
達も全てな これでも一部だとはな 広いな恐ろしいほどに」マスクを外す小夜香
「信じるしかないわね 空からのメッセージって事で ああ、小さいわね 霞んで
見えるぐらいに 友人? 遭っても破滅かもよ 資格はまだ無い様だしさ」狙撃手

難しい事は嫌いだとコバルトと数名は語る 邪悪は全てぶちのめす それだけだ!
後始末ならその友人とやらに任せておけばいいではないか、宣戦をしたのは奴等側

「驚きました、助力に感謝いたします 矢を撃つべきはソロモンでは無いようです
ご友人が既に来ているのですか 分かりませんでした 何時の間に、ならば」精霊
「ソロモン軍に集中しろってよ? 知らないぜ私は☆ やっぱりアイドルが世界を
救うんだわ♪ 楔とかお友達が消してくれるんじゃないの 知らんけど」流石の♣

「歪みねぇローブなわけよ 進軍していいのね よし その友人が活躍するのを信
じましょう 帰るか、これ以上は広げさせないわよ 腹は決まったわね」アンリが
「ねえ、この黄金郷以外にも秘宝があるんでしょ? 何処か知らないけど 利害が
一致したから来たんじゃないの 私達も砂金で共和国と同盟してるのよね」と紅蓮

宝具は扱う相手を選ぶとされている 赤屋根のメンバーが発見したのはエルドラド
・・・金と銀の両門を潜れるのは限りなく少ない 支えているのは読者の視線なり
黄金郷の会議でやるべきことは分かった アンリ達はソロモンの軍を討つべく共和
国へと帰還する事になる、この時の判断が地上の命運を分ける術になるのだと――
                   ・
                   ・
                   ・
              国境なき連盟 モルト支部
「うへー、忙しすぎて寝る暇がないタローですよ先輩 俺等もう脇役確定ですね」
「年末年始なら更にそう UPされるのは少し後になるのが定期だからエリカ達は」
「もう知らんよ メリッサ達におせち料理などは届かん 意外と春先だったりな」
「オホホ♪ お前の段算はものの見事にハズレなのです 100名位が関の山ですわ
あれだけ紳士を取り込めと申しましたのに、投稿が導線にならなければ終わりよ」

「今度はソロモン軍が世界を狙ってるわ シルヴィ先輩にお仕事あるのは別として
個人で広告とか打ってもほとんど意味は無いのよ、実践してデータがもう出てるの
大々的に発表するにはそれなりの予算を組まないと無理だから だから貧乏だって
ドリンクと弁当代を稼げるだけマシだったのかもよ、景気の悪さを実感したとさ」

※さあ、皆さん 執筆してる段階の予想どうりなら改稿なしでこの文は残しますよ
三部作の中盤、この黄金郷の評価で全てが決まるでしょう 不評なら次はないので
お気に入りのポイントをつけても購入に至るのは予想以上に少数なので フヒヒ♪
サークルによりますが見込みの半数以下なのが今の現状です 税金だけ上がるのな

マジでチェックした人の十分の一ぐらいが多数派なので、同人すらシビアな世の中
書き手より読み手の方が圧倒的に多い理由がお判りいただけたかな 割に合わんよ
おっと、負け犬の言い訳は聞きたくないと少数の声が では続きをご覧ください😊

大森林から急いでエース共和国城内に戻る太陽の軍勢だった 敵は待つ気などなし
心配していた幹部達が一行を迎え入れる、簡単に事情を説明するが この後は――

SRPGStudio イベント画面 エース共和国の会議シーン ホワイト ケニム マチュアの三者 現在の敵勢はソロモン軍

「住民の移動はもう少しで完了する 踏み込めるのは君達しかいないのだ サウル
ーン軍以上に強敵だが、主力を叩く事が出来れば勝機は見えるかも知れない」元首
「信じるぜ俺は、仲間の情報があったからD国にも勝てたのよ 更に強大な翼が助
言してもおかしくねーのよ 攻めて来ても構わん やってやろうじゃねーか」宰相

「私達がいかに小さい存在か少し理解出来た気が、そのお話が本当だとしたら闇の
勢力と連動している証拠に 繋がりを断ち切らなくては これは使命です」書記長
「支えている友には遭ってはならないそうです 向こうも避けると思います それ
が最良という事でしょう 私達は敵の主力を討ち取るまで戻れませんが」ピジョン

ソロモン軍は狡猾な一派である 一度漁港付近で対峙しているが軍事的撤退を選択
エース共和国の所属として太陽の軍勢が主力だが、戦地に出た場合に取る行動は?

「何という事だ ソロモン軍ですら駒の一つであったとは信じがたい いや そう
でなくてはあの感触は嘘になる 私達には強大過ぎてついていくのは不可だ」隊長
「いや、決断に感謝したい私は ここで攻めに転じなければもう勝ちはない予感が
していたのだ 正直な所 太陽の軍勢が踏み込めば少なくとも分散にはなる」副長
「遂に使命が来たんだわ、闇がそうであるように強大な翼も一つではないようです
信じましょう! 単独では無理でも支えがあるならば必ずや きっと」シルフィー

三銃士の外見も詳しく説明してなかったと思う 男2 女1 現エース共和国城内は
・・・細かい装飾品や装備は妄想で結構です どうやら出撃の判断になりそうだが

「私達も宰相殿の助言が無ければ サウルーン軍達に負けていたかも知れないのよ
不思議ね そもそも砂金を初めに持ってなかったら交渉で同盟してないわ」アンリ
「同盟を結んだアール王国はもうありませんけどね、特区として残りましたが 私
達は国王と姫君には挨拶すらしていないのです ここまで来たというのに」ロシェ

「そもそも最初にギルドでマスター達に会わなかったら宝石の買取とかお城に頼ん
でないのよ 共和国に辿り着けなかったらC国の時点で世界は終わりだった」紅蓮

「飯を奢って貰った 初日にな、初対面にも関わらずに 腹が減っていたとはいえ
不思議と疑問には思わなかったのだ それが私等の今日に至ってる」武人の小夜香
「只者じゃない雰囲気がしたからさ 普通なら金欠なのに一杯奢ろうなんて言わな
いよ私は、酔っ払いの相手なんてあの当時は珍しくない 偶然だったか」コバルト

大食らいのツケを、どうにかせんと不味いとピザコンビが語る 勧誘する気はない
直ぐ別の旅に出てたかも知れないのだ最初の4名は 赤い屋根の仲間、友人は此処に

「ケンカを吹っ掛けてきた奴の中にC国の教団関係者が混じっていたの 最初は誰
も知らなかったのよ 後に街道でぶちのめすんだけどね 奇襲された原因よ」モカ
「昔話はそれぐらいでいいだろ 決まりさ進軍で腹をくくったら後戻りは出来ない
闇か私等か、この地上はどちらを選択するのか ここが分かれ目よ」先見の導師様
                   ・
                   ・
                   ・
                南の辺境地点にて
「動くつもりだわ 気付いているのかしら? いえ無策で進軍はないはずね ソロ
モン軍というのは、成程この大陸は闇の軍が元凶に 大凡が分かったわ」コットン
「俺は楔と宝がなかったら了承しませんでしたよ この大陸だとケリは東の楔付近
と予想します 先に我々の仕事を終わらせますか 悪党共が眼をつけてる」カイト

「介入があったかしら? 小時間だけど助言のみか ノルバ お友達の援護は貴方
が担当して下さい、遠距離射撃で街には入れさせないで過度は厳禁よ」アーメット
「了解した では回収に向かってください、途中でソロモン軍とやらが襲ってくる
かもしれませんが 問題はやはり東側でしょうね スペースアルカディア発進!」

( ´_ゝ`) ファンタジーはコレだったかと 同志はクレームの用意 いいってw
派手にしないとお客は飽きて来るので 謎の訪問者は独自の船を隠していた模様だ
彼等がメインではないのでタグを変える気はない タイトルで予想出来そうな展開
実は全編を通して盛り上がるのはこれ以降だったりする、読者達が確かめるさ――
                   ・
                   ・
                   ・
                ソロモン軍の会議
「かっか あの{モノリス}だったか 正に魔力の源よ、北側だけでは物足りんな
情報だと南と東大陸にも似た様なのがあるそうだな 先ずは南よ 行くぞ!」黒鳥
「共和国側には誰を当てましょうか 奴ら進軍を狙い始めているようですぞ 放置
しておけば付け上りおって! 逆にこちらから仕掛ける頃合いでは?」フルカスが

「太陽の軍勢が動くつもりか 馬鹿め 奴らの進軍とは別の方から攻め込んでやる
主力がいなければ共和国など脆いものよ 私が奇襲を仕掛けようか」ロノウェ伯爵
「しびれを切らしたか よし 今度はこちらが迎え撃ってやろうぞ 上陸してくる
なら来い! 2度目の辛酸はない ソロモン軍は機を待っていただけよ」Aマリウス

「私もお供いたしますぞ クク 馬鹿共が、これで決まりだな 遊撃隊に自国を荒
らされてしまえ 太陽の軍勢が返り撃ちで世界はソロモン軍に下るのだ」幹部のB
「奴らC国側から上陸を狙っておるな? 甘いわ 研究所跡などもう役には立たん
地下にあるのは失敗作の残骸だけ、石板のある北側に構えた 勝ったな!」アデル

残念ながらアンリ達の予想は外れたのだ ソロモン軍にとって都合の良い場所は研
究所の地下ではなくD国の領土内にある{モノリス}の傍だったのである だが、
アール特別区側の海岸 此処まで来たらもう引き返せない、進軍するしかないのだ
幸い海を挟んでいるにしてもすぐ近隣に上陸が可能な地形の為 作戦は遂行される
                   ・
                   ・
                   ・
「着いたわよ 上陸には成功したわ、直ぐ近くだけど 研究所はここから北西方向
でも行かせる気はないだろうね 海で迎撃に来ないのは自信の証か 勝負!」統括
「待っていたという事ですか、妙だな 研究所が本陣ならばどうあっても上陸は阻
止だと警戒するのでは 最初に貿易港を狙って来たのは罠だったかな」思慮の錬金
「どっちにしてもソロモン軍は壊滅させるんだから同じよ 西から南下を狙ってい
るなら少しは手薄になったんじゃ 後戻りする気はないわよ 進軍あるのみ」紅蓮

( ´ー`)y- ・・・待ちなさいタカシ(またかよ!)今は歯切れが悪くなりそうだ
焦るんじゃあない! 長編の小説は読み手にも負担がかかる なので一服しなさい
これから先はもっと厳しい戦いになるので 気を引き締めろと友人は助言している
遂に恐れていた事が現実味を帯びて来ている AIが同人界隈にも進出を開始( ノД`)

絵師の間では邪道扱い、オリジナリティの薄い作品は新作でもスルーしろとの事だ
暇のある方々は試しに覗いて見ればお分かりになるハズ 不買いで抵抗してる模様
コスト無しで稼がれた場合に自分達の苦労が水の泡になると 時間の問題ですがな
売れ行きは悪いが、時代の流れには逆らえなくなる日が来るでしょう あと数年後

下手くそな落書きで小遣い稼ぎの方が悪質に思えるが如何か 好みは一律ではない
私はイラストの分野は素人なので、どんどん仕事が奪われています そうなる前に

                                 第79話 黄金郷編 5038文字 (続)

紹介動画に興味のある方はこちらから☞ メニースターズ 黄金郷編 PV

SRPGStudio イメージ画像 大空とナレーション キャラは映っていない

一度進軍を決意したら後戻りは出来ません 降臨する存在は聖女でも導師でも変わりなし

世界が闇に閉ざされたら全ての終焉を招くことになる、アナタの視線が戦場を照らす指標

次回 テンプレには無い奇妙な冒険、一発だけなら誤射かも知れない            

 

>投稿サイトでも掲載中(画像は無し)

投稿サイトでも掲載中(画像は無し)