明日から本気出す、そう言っていた時期が私にもありました(´・ω・`)

メニースターズ
第95話 黄金郷編

人気が出ようが沈もうが第二部まで書き切らないと読んでくれている方への裏切り
今は最後の食事場面なのですが 実践してみて分かった、毎日だと敬遠されるのだ
もうある程度名が売れていてファンを掴んでいる作者以外は全力疾走すると危険と

・・・恐らく旅団編が終了した後にお伝えしている事になるかと 重いのだ一話が
他の投稿者の方々は2000~3000が多数なのに対し 5000文字では離脱率が高い
内容は十分に伴っているのに 一話が一万文字を超えておられる作者が数名います
勿体ない、意図的なのかは不明ですがファンを逃している これは連載なのですよ

「へえ、これ以上の疲労とか勘弁だから 愚痴なら他のメンバー達に聞かせれば?
小説じゃなくゲーム実況だと思われてるのよ 独特の時点で不利でしょ」マスター
「フヒヒ♪ 予想してたけどな私 顔文字もウザイからすぐ逃げられるのよ~」♣

(^Д^) w ハマったのは何時からかね諸君― じわじわ来るこの作品は唯一無二
ここまで付き合ったのだからもう後戻り出来んぞ! テンプレ頼りとか時代遅れさ
実は初日と二日目に5話づつ投下したのだ 誰も読もうとしないさ 当たり前だって
その後に毎日投稿に切り替えている 多分今は数日に一話になっていると思います

「まあ、食事しながら聞きましょうか? この辺は原案と違うのね ふーん」紅蓮
「筆者だけ気合入れても付いて来ないって、常連がいないと更新が停止の罠」モカ

初作品だと余計に苦戦する 土台があれば初めから数人ぐらいは読んでくれるので
今の上位陣もスタートラインが好調だったのは全員ではないハズ マラソン大会か
無名が連投しても、誰コイツ? なのですよ 早めに踏まれないと放置されるのだ
0と1では全く印象が異なって来る 新規で開始なのだから、誰かが拾わないと撃沈

・・・数十話過ぎるとこれが顕著になる 何で誰も読んでくれないんだ! ですよ
そう思っている作者の方、逆なのであります 自身が書いた以上に他人を評価せよ
時間に限りがあるのは皆同じですが これを怠っているならば今後の憂き目は無い
よく考えればお分かりになる 最新話をアピールする前に先にすべき事をしてない

「? 私は物書きではないので苦悩は知らぬがな 空腹では余計に考えが鈍くなる
何でもいいので酒を所望したい、自分ばかりが目立ちたがっても無謀だと」小夜香
「読書のお話かい、私は魔法は使えないけど情報を集めて来るのは割と得意かもよ
人って才能だけじゃダメなんだよ信頼を集めて来ないと 世の中はそう」コバルト

ここで文句を言いたくはないのだが、非常に文才のある方の作品を暫く読んでいた
そこそこの常連をつけていましたね 一度もこちらの物語を読もうとしないのです
知らぬ内に文字数では追い抜いた、話の構成や知識は向こうが格上にもかかわらず
今は店頭に置いてる雑誌ではない 自己満足でいいならこれ以上付き合う必要なし

「何で俺の作品を切るんだよ! と、他人に読ませて自分は上から目線ならそうよ
人気が出る程忙しくなるのは同じなんです あ、オレンジサワーで宜しく」アンリ
「小説版だと強めのお酒は出ないみたいです、ここで休憩を選んで正解でしょうか
考えは十人十色ですので 時間は有限なので お料理は何が来ますかね今回」錬金

さて、一旦休暇を挟んでしまうとズルズルと 明日から本気出すからいいやとなる
気がつけば数か月放置していたなどとはよくある話 読者は裏事情など知らないが
ぶっちゃけ第二部の醍醐味は最後の分岐にあるといって差し支えない 充電せねば

「画像がないから食事は劣化だな、残念ながら どっちみちクローバーさん食い専
ピザコンビが何か持って来るでしょ DL側とは別メニューだろうけど 何だろな」
「あー、そういやこっちはゴージャスな食事は期待できないんだったわ 安酒だし
モカさん大喰らいじゃないけど 終盤ぐらいはそれなりにしておかないとマズイ」

各メンバーがブツブツとぼやいていると、太っちょブラザーが前菜を提供し出すが
もちろんフルコース料理ではない「今日は残り物の在庫処分らしいですぜ」だとさ

「余り物とな? 言うわりにはカラフルな和え物が出て来たが おひたしの類かな
毒見なら隠密の私が適役だが ほうれん草の胡麻和えに似た何かだ、大盛の皿で」
「やっぱり素材も有限だったんですね 私はカニ以外なら左程好き嫌いは無いです
今回の集いは和風でしょうかね この流れだと脂っぽいのは来ないかと」錬金術師

「むしゃむしゃ、へえ 余り物にしては美味しいよコレ つまみになるなら何でも
肉や魚ばかり食べて飲酒してると肌が変色したりして 末期とか勘弁で」コバルト
「ワインを交わしながら 豪勢なロースト系が出てくれば最高だったんだけどねぇ
酒屋に寄っても在庫切れとか言われるから、紅蓮さんの要望は通らないWEB側よ」

匂いで数名が先に察した様だ 恐らく鉄板で何かを焼いてる様子が伺える これは
シチューでない事は明らか、「もんじゃかお好み焼きだわ多分」流石のアンリ姫!
成り上がりを目論むパーティー料理にはうってつけか 安上がりだが大量に作れる

「お 旨そうな匂いだね 知らないよ私等は お酒にも合いそうだし グッドよ!
コレは これも在庫で作ったのかしら♪」騎馬師と導師様は粉物が好きらしい様子

「はーい、お待たせ アレとコレとソレらしきミックスでホカホカの焼き立てなの
以前にバインセオ出したけどボリュームはこっちでしょ」ソースをかける統括さん
「和風的なピザでやんす兄貴、沢山食べても太らないならサイコー」テカるコンビ
「よっしゃ! もちろんソバ入りで追加を希望だな、何枚いけるか勝負だぜ~♂」

(´・ω・`)豪勢に出来なくて申し訳ございません 戦時でグルメは贅沢との意見
キャンプで食べたカレーが後年の記憶に残るのと同じだと思ってもらえれば幸いか
まともに給金が支給されてない状態で最前線、普通の部隊ならとっくに飢えている

上級のお偉方は庶民の食卓など興味はない、明日の食い扶持より支持率と票を優先
諸外国にばら撒いても自国民に対しては徴収の姿勢 事件が起きてから騒ぎ出すと
これはフィクションですが より大きな背後には逆らえない現実、向かうは何処か

「ごめんね皆、スペシャリテは用意出来なかった でも士気は途切れていないハズ
仲間と囲んだこの味を覚えておいて 貧しくても我々は孤独ではない」ピジョン氏
                   ・
                   ・
                   ・
アンリ達一行はマスター自慢の料理を思い存分平らげた いつも以上にゆっくりと
時間をかけながら楽しむ様に・・・そして仮眠を取り終えて万全の態勢で出たのだ

WEB版はこの先、全ルートを確かめなくてはならない 有志の判断は1つにあらず

高難易度です 明日から本気出す、そう言っていた時期が私にもありました(´・ω・`)

「これで思い残しはないわね アンリお嬢様に続きなさい、邪が出るか蛇が出るか
は誰も知らないわ 西か 東かそれとも真っすぐ南か 北には戻れないわよ」モカ
「行きましょう! 全部結果は違うはずよ それだけは言っておくわね 有難うご
ざいました」(※3部作です この時は全力を注いでいた物語です)需要は不透明

SRPGStudio イベント画面 食後の味方メンバー 太陽の軍勢 分岐路の途中にいる 行けるのは西 南 東の三方向

「よし 気力満タンだ 次回などないよ 全て本気の旅路なのだよ 我らに一片の
悔いなしだな 出るぞ! 本部に帰れば答えは分かるハズ、進むか」小夜香は言う
「クローブじゃねえぜ私は? だが先は任せてもらおうか、志が折れるかどうかを
始めから瞬間風速は望んでいなかった ああ、太陽の軍勢さ 読者が見届ける!」
                   ・
                   ・
                   ・
補給を終えて帰路に向かう一行 やや風が吹いて来ただろうか、向かった方角は?

           メニースターズ  筆者  陽月すい
             第二部 エルドラド 黄金郷編

                                      
              ※ここから分岐になります
「了解、一番近い抜け道を選択したか 西! こっちでいいのね皆 思い切ったね
私はてっきり南に直進かと もう戻れない 迂回して本部に辿り着く狙いを」統括
「以前と違う道になっているの 素直に南だとは思えなかったのよ 風向きは西側
私のカンだけど反対の東側は妙な重圧が過った、どうせ楽な道なんてない」アンリ

「あー、こっちでいいんすかね兄貴ー 俺っちどうも方向音痴だったり」ハットが
「知るかい! リーダーが行くなら従うまでよ 空腹なら却下したかもな」ドミノ
「本当にいいんだな? もう後戻りは出来ないけどさ 決めたんだ 先に行こうぜ
大丈夫 飯も食ったし 私達の仕事はソロモン軍の壊滅でしょ、そうよね」騎馬は

「お先にどうぞ 後ろを付いていきますので 街道ではなくなっています、確かに
何処だったのだろうここは 今は考えても仕方ありません 迷わず行けよと」錬金
「こっちでいいのね 気のせいかしら 少し暮れて来たんじゃないの 西に迂回し
て本部に行くルートでしょ、遠くより近くね 分かったわ 西側で」スカーレット

・・・クローバーが足元を確かめている どうやら影の方向が傾きかけている様子
 時間が動き出した証拠だろうか、周辺には太陽の軍勢以外は誰もいないが――
カチカチとまるで時計の秒針が刻む音が聞こえる様な錯覚 長い一日が過ぎてゆく

どうかご武運を、成し遂げる事を信じた仲間は誰だったのか? 読者には見えない
進む以外の選択肢はない 闇の軍勢、ソロモン軍の中枢は確かに討伐した後だった

アンリ達は邪悪の本陣を撃破した後、共和国の北の国境から凱旋したのだ そして
街の歓迎は受けずにそのまま街道を南下 休憩後に本部への報告に向かったのだが
途中で見知らぬ場所へ辿り着いてしまい 遭えなく一行は現地で休憩を余儀なくさ
れる 地図にもない分かれ道で・・・そして太陽の軍勢が選んだ西の小道の先には

「へ? 歯切れが悪いですって 何言ってんの これからがWEB側の最難関でしょ
破綻箇所が出たらプロデューサー失格だからね! 全部のルートよ、当然ね」姫様
「フヒヒ♪ ぶっちゃけリアルで間空けただろこれ 不人気だとやる気なくなるわ
あのさ、第一話から最後まで付いて来る連中はそうそういないって」導師は語るが

実は第二部、この分岐に集中している部分が最も厚い シリーズ全体の折り返し点
本来は旅団編と黄金郷編で締めくくりする予定でした、一応それでもまとまる作品
ミステリー系ではありませんが、長編なら伏線を回収しないと読み手が納得しない
テキストで80万文字ならば小説側は更に増える 勝利条件や敗北時の限定は無効に

「何やら余談で今話は終わりそうですが 我々の物語はここから佳境では」ロシェ
「いいさそれで、試合を観戦に来ても 途中で帰る客もいて普通なのだ」と小夜香

一冊分を完結させる事が出来るのは登録者の数パーセント 各サイト全てそうです
公募にチャレンジされてる方々には加えて条件が付いたりする 元々が狭き門だと
ハッキリ言って駄文でも人気が出る作者はいます 運の要素がかなり比重を占める
だからテンプレを元に量産したがる 食いつかなければ、次、今度はコレ、とかな

「アイデア出せて、実践出来るだけで才能が要求されるわな 私はせんけど」モカ
「いいって その手の話はコバルトさんは、絵師とかも同じ理屈じゃないのかい」

一般の方は創作に踏み込んで来ない 割に合わないパターンが多数 先ず埋もれる
好きだからやっています! そう、原動力は正にソレ 提供者が楽しめずどうする
公開して好評か不評かは誰も知りません プロ先生達でもハズレがあって今がある 
現在は不景気で同人活動でも苦戦は必至、筆者本人が身をもって体験した事実です

今の時代なら誰もが考えるであろう宣伝効果 そうだ、SNS経由で広めればいいさ
ところが思惑通りにはいかないのが大勢なのです 表向きの数だけ集めたなら尚更
情報共有してる作風なので話題に出しますが WEB上でも二極化が進んでいる証拠
本当のファンを掴めない利用者は脱落してゆく 別にそれほど興味ないよなーとか

「中身が伴っていないインフルエンサーとかさ 見た目だけ大勢いる様に見せても
専門性を絞ってないと余計にばらけるのよ、今欲しい情報とは違うってね」アンリ

動画関連でここ数年急に人気が落ちてやってられないとか どこかで聞きませんか
冷静に見てるんですね視聴側が この人云う程面白いのかなって、ならば逆の線を
今まで大した話題じゃなかったのに あれ、ひょっとしたらこれ化けるんじゃねと
止めたらそれまで、次のお客は来ない 最悪はこれでも回避出来た類だと信じたい

「層が別なんだな~ Aサイトで上位でもKだとさっぱりとか N系なら常連いる派
同じ作品でも評価がまるで違う人等が何人もいる、クローバーさん視野は広めで」

コンテストなんて当てにならないのにな、脱会したかも知れない書き手がいました
もう読んでないと思うので縁がなかったのか 選考側にもカラーがあると言ったよ
知名度目的か、達成感なのか、それともマネタイズしたいのか 理由は全員が違う
壁にぶつかって当然なんです創作自体が 諦めが悪い方が最後に開花する分野かと

( ´ー`) 初投稿するまでに数年かかりました 落書き含めて300万文字ぐらいは
もう昔のデータなどは残ってません 最初は一行すら書けずにデスクを叩いたのだ

                             第95話 黄金郷編 5052文字 (続)

紹介動画に興味のある方はこちらから☞ メニースターズ 黄金郷編 PV

SRPGStudio 出撃準備 夕刻の枝分かれ道 西 南 東のどれを選ぶ 北には戻れない この後が第二部の明暗を分ける

ご覧の様にプレイヤーも選択を迫られる事になる 北に戻れない為、西、南、東のどれか

WEB小説の読者はマルチエンディングなど認めません さあ、困ったな 高難易度ですが

次回 イージーモードは無い定期 消えた人物が現れた如くに

>投稿サイトでも掲載中(画像は無し)

投稿サイトでも掲載中(画像は無し)