お前達に足止めは出来ない! 疲労がピークになる前に決着を

メニースターズ
第87話 黄金郷編

残る敵将はあと二体、他の配下では太陽の軍勢を足止めは出来ない状況に来てるが
肝になっていた大橋は先ほど通り越した 剣豪が邪魔をしていたが返り討ちの一行
ソロモン軍の幹部はどうにも我が強めの様だ、総統が誰かはその状況により違うと

「囲まれたら終わりだろ とどめは誰か知らないけど、素早く仕留めてよ」騎馬師
「指揮がガープ総裁とは 目覚める時期を間違えたか クロケルの間抜けが」敵将
                   ・
                   ・
                   ・
誰が大将でも太陽の軍勢には全部敵なのだ 都合なんて聞いている余裕はないとさ
ズバッ! と、片付けられる援軍の護衛達だった 最後に対峙するのは君主か――

「これがソロモン軍の幹部も弾き飛ばして来た部隊か 覚えておこう では来い」
「潔いわね 討たせてもらうわよ、世界は誰も取れないの 私達ですら今は」統括

・・・闇の軍勢にしては正統派の剣士の様だったが 背後から忍び寄った小夜香が
流石ニンジャは汚い 先ほどは冷静さを欠いていた証拠か、毒は仕込んでない様子

「ぐあっ、成程 貴様等ではないな この強さは十分に化け物だが 行け」終了か
「うちらが最前線で間違ってないわ 行かせてもらうから え、こいつ大将よね?
何で現場に出て来たのか 全滅させるから同じだけど 時間稼ぎなら別のを」モカ

こまけえ事はいいんだよ と、ピザコンビが抜かすが 一応これで要所は突破した
もっと大軍じゃなきゃ無理だったのか 慌てて編成している様にも感じたメンバー
「ソロモン軍は益々不利になったわけだ いいねえ♪」と、コバルトはざまぁする
                   
                   
            周りに伏兵がいないか注意するが、
「ふう 倒しましたね、移動距離が長かったからまた疲労が来たのかな 食事等は
摂ってるはずですが 変だな 他に援軍とかないですよね 勝ったはず?」ロシェ
「だな、何かこの先に行くのを足がためらっている感じがするが 空腹とは違う疲
労感だぞ 重苦しいのだ 他の皆はどうだ 橋を越えてから変な感覚よ私は」隠密

「別に罠とかはありませんぜ 渡る時に調べてるでやんす、考え過ぎでは」ハット
「戦闘回数が少ない割には確かに疲れた気がするな 流石の俺も歳なのか」ドミノ

此処に来るまでに何度か凝りを感じているが 闇の軍は普通の部隊は歯が立たない
気を抜いたらそれなりに重圧は受けて当たり前の状況では、何か心当たりは――

「まさか病気をうつされたとか 研究所跡で戦闘した後からね 正確には 食事の
質が原因だと思ってたけど ソロモン軍に接触してから疲れが出てる」とアンリだ

「最初に戦闘した後には気になるほどに疲れてないわよね C国に上陸後からだわ
やっぱり怪しい病気とか蔓延してるんじゃないの イヤな感じってこれか」紅蓮は
「ねえ 私少し足が震えてるのよ ヤダ何か怖いわ、今ソロモン軍に勝ったばかり
じゃない どういう事 行きたくないのこの先には 理由は分かんないけど」モカ

割と平気なローブの娘、「病気じゃねーよ 近くに来たからだよ モノリスのな」
ヤバい系は例のお友達用案件らしい ソロモン軍は魔力の影響を受けてるからだよ
干渉してるんだぜ、との事だ 特殊な防護服は用意されていない 眼に見えないと

「正直気分が悪いのです 軽い眩暈を感じますよ私は、年齢が原因ではない」錬金
「武者震いとは別の理由だなこれは、得体の知れないもやもやした感じが」小夜香

・・・ソロモン軍の幹部が構える居城の裏に邪悪がそびえている 導師は警告する
アンリ達にとっては有益な効果が出ない呪いの石碑、魔力が溢れるのは副産物だと

「そうか! ソロモン軍ってそれの力を使って召喚してるんだわ 干渉って そう
でしょ、敵の幹部に接触するほど影響を受けてたんだ やばいでしょ」とリーダー
「動悸がするわ 目眩って言うか 怖いのかしら私 違うの ソロモン軍じゃない
何これ 絶望? 帰りたいの、お友達に任せようよ 無理だわこれ」弱気の紅蓮か

「ちょっ、ここまで来て今更怖くなったとか変でしょ クソ 不安になって来たわ
私が一番体力があるのに どうすんのよ ソロモン軍が一つ持ってるとか」騎馬役
                   ・
                   ・
                   ・
                 悠久の図書館
「恐怖を知る者は強者である、凄まじい進軍速度だ 疲労を感じて当然だが」上位
「ほれ見た事か、記載されないわけだわ 既にねじれてる、他の方ご意見を」白猫
「瀬戸際です 飲み込む気で送ったのだから意地でも道連れにしようと COBRAの
意志など無視してきますよ 当然アルカディアもね 全滅狙いだな これは」黒猫

「管轄外は利用していたようで逆に窮地になったわね 回収など待つ気はないよう
ですよ なんて事を無慈悲です 許してはなりませんよ、ご決断を」トワイニング
「出来ませんよ 実はインドラの矢は起動が無効になっているのです」精霊は知る

( ´_ゝ`) チートしたら全部無双しろで片がつくので 俺最強の筆者はやりそう
実はチームの必殺技も発動の条件が設定されています 詳細を教える事はないので
傍観しているのはこの面子以外にもいるのです 読者達が主役なのですよ初めから
                   
                                     
               国境なきアレ 本部
「霊峰山には黄金郷などなかったハズなのよ アンリ達は入場して会議までしてる
恐ろしい面子よハッキリ言って 但し太陽の軍勢の力単体だとは思えない」マリー
「今回はクローブさんが裏方なのよね♪ 自分の校舎以外にもお友達が多いわけよ
そういうヤツって必ずいるからw 友人の趣向は様々 選んだのは読んでる自分」

管轄外はそれぞれの思惑で飛来して来ているが エルドラドはそれ以前なのである
エース共和国と同盟を結んでいない場合は恐らく辿り着けていないと 後に知るが
一人旅ではこの様な展開は望めまい ゆえに先に扉を開いた何者かがいたのだ――
                   
                   
                   
                黄色いモルト支部
「あ、久々に出番が来ましたよお嬢様 てっきり打ち切りだと思ってたわ」女騎士
「憎たらしい事この上ありませんわ カトレアは仕事を取れますのにこの扱いとは
お前の撃沈はワタクシの責任ではないのです 埋もれるのが当たり前なのよ当然」

流入検索のデータ ブログは新規開始から直ぐには評価されない感じだ 同じ内容でも企業のドメインが優遇されている 個人には厳しい

「へ? 俺は諦めませんよ~ 長編自体を残せない人も多いっすから 書き殴りで
始めからヒットを狙う方が間違いですから タローは次のアイデアを模索中です」
「うちらも終戦になったらクビかも フリー以外は読まないってさ 全く」エリカ
「シルヴィ先輩もそろそろお役御免が近いのか 世知辛い世の中になったわね本当
第2部で決まりでしょ大筋は 恐らく同人紳士に蹴られたから伸びないでしょうよ」

( ノД`)実はこの辺で投稿の準備だったりする、まさかと思われる読者がいるだろう
小説を連載した後の経緯はどうなるのか全く予想していない 同人版はスルー状態
辛うじて二桁からスタートになるわけです、どうですか皆さん これが無名の現実
ゲーム専業なら完全に終わってる 中身じゃないんです、注目されるか否かなので
売れる人達は販売サイト以外にも導線から集客している猛者 置いてるだけは無謀

※少しずつ購入するファンが増えて来たのは初期の投稿から一年近く経過した後で

「ただでさえ不景気なのに 固定ファンをつけないと食っていけないわけよ大半が
他の筆者は実践してないから ある意味パイオニアだわシルヴィ先輩等 逆なの」
「ふん、有名クリエイターでも名前を伏せて発表したら同じ結果に成りかねないわ
エリカが思うに、もうモチベが底だから DL勢はスケベ目的が殆どだから実際」w

「自分がざまぁされては世話がありませんのよ 数年間が無駄になる定期でしてよ
まだ執筆出来る術が残ってるから耐えている様なものです カトレアの予告通り」

・・・これは全てが失敗したのを前提に書いています 投稿でバズる可能性は低い
現在の上位組も複数の物語をUPしてランキング外にならない様に必死なのですよ
恐らくプロットを仕上げてない方が多いかと 時間のロスで読者が離れる事を懸念
だから短編率が高いのではないでしょうか 勢いに乗らなければプロでもスルーと
何時からこうなったのか、二刀流をへし折られてエターナル 最悪を想定しておく

「いいじゃないっすかw 元々アマチュアだし俺等 よーし、この後はタローが進
行して来ますんで、今話は譲って貰いますよ先輩 陰キャ体質だと損をします絶対
イラスト関係は才能ないんで初めからやらないです もうAIに置き換えてる人多い
開き直ってエロRPGを量産する手も残ってますし 中身より印象なんですよやっぱ
体験版とか動作確認する程度にしておきましょうよ、あえて用意してない人もいる
買うかパスの二択です 内容スカスカの売り逃げとかザラ 現実を見るべきです」

(´・ω・`) 一本作成するのに数か月は要するがな 言うだけならば楽だよタロー君
個人にはやれる事に限界があるので、ほぼ初動で決まるのは間違いないだろうが
じわじわ伸ばしていくには注目される何かを掴まないと 他の作者も四苦八苦する

本編から逸れて申し訳ございません読者の皆様 これが同人プロデューサーなので
生粋の作家先生から見たら邪道に感じるでしょうが 動画もその内規制されますよ
バブルは必ず弾けます 数年前が全盛期だったと思いますねそちら方面も、如何か

「知らんなメリッサは 貴様の苦悩を共有させる魂胆か、外伝でいくしかあるまい
やれる事が残っているだけマシだと思った方がいい 次は逆ハーレムにしろ//」w
「あーだめ、駄目ですわ 乙女向けは余計にビジュアルにシビアなんですのよ事実
この間言いましたわワタクシ 予算をケチらず絵は外注になさい、チッ お茶は?
敗北の語らいなどに興味はないのです 小説でもスルーなら引退でしてよお前は」

・・・って思うじゃん? m9(^Д^) ここ87話だぜ 普通の人は両方やらないわ
瞬間風速を求めてないので 別にどっちでも困らない理由がある、視野を広げろと
形として残すのが役割だから このスタイルで攻めてる作者は限りなく少ないハズ

もうそろそろうちの常連は理解しているのだ 代替はない、0以外ならそれでいい
お分かりいただけるだろうか 連載してる時点で下剋上 基盤は構築された本作品
私が布石になればこれ以上はない 他人と同じでは道は切り開けません 我流の筆

「商業連中に嫌われるのをあえて進むのが同人魂よ シルヴィ先輩はオリジナルね
こんなのテンプレにあるわけない、普通に異世界恋愛を追いかけてもムダなのよ今
異色扱いだろうがお構いなし 益々読者の口コミのネタになる バトンは任せた」

「おっしゃ、イエローレーベルは確かに実績をここに刻みました タローTUEEE
それでいいっすね? 新しい作風を求めてるんですよ投稿を覗いてる人達も絶対に
こんな戦記とか他に無いと思いますけどマジで 娯楽でストレス解消しときますか
多分これで連盟の出番は終わりかもなんで、悪党はメインキャラで倒して下さいw
菓子パンよりかは価値があったと思ってます 新聞なんて買わない時代ですから」

成程、モルト局長が在席してたら本日付で解雇かもな~ 埋もれたのはカトレアと
本来はプロットに無いんです第2部の別ギルドは この後は内容を詰めているので
同人版はエロを入れないと紳士が怒り出すので、別路線の部分がある為 ご理解を
                   ・
                   ・
                   ・
D国領土内に侵入したアンリ達はそのまま最速でソロモン軍の本陣と思われる城へ
鬼門と見られていた要所の大橋を突破したのだ 疲労がピークになる前に決着を!

 

                悪の居城 本陣
「そうか、分かった下がれ 有り得ない程の化け物なわけだな シトリー閣下まで
こうなった以上は対決は避けられないという事だ 宜しいですかな 皆さん」黒鳥
「そうですか 君主ですら奴らは止められなかったと それは残念でしたな ふっ
ですが止めたのに単独行動した責任は取ったのです 時間稼ぎとして」アデルの弁

「おっと つい本音が口に出ておりますぞアデル伯爵 はっ 自ら捨て石になって
くれたのだ 流石君主よ、シトリー閣下では役不足でしたな 余興とは」フルカス
「だから現場には行くなと言ったのだ しかし役目は果たしてくれたようだな 不
本意ではあっただろう しかし信じられん進軍速度、橋を越えられたか」ボティス

現在の司令はガープ総裁である 気に入らぬなら自ら総指揮を取るべきだった君主
討たれた後では遅い、結局は全てをまとめる器にない「という事だ お分かりか」

「知らんなぁ それは貴様らソロモン軍の都合だろうが 王の器ではなかったと?
そいつは君主だったな 逃げた方が賢いんじゃねえのか 太陽の軍勢だと」冥王だ
「我らを復活させた理由はそれか また太陽の軍勢がこの城に迫っているとは あ
の時の屈辱忘れるか、まさかアデルが裏で画策しておったとは 伯爵とはな」教祖

「かっか 期待していますよお二方 奴らに雪辱出来る舞台を用意しておいたのだ
臨時ですが同盟についての条件は予めガープ総裁から説明されている筈」クロケル

(゚д゚) 倒したはずの両者がどうしてこの城にいるのか 闇の一派 儀式は奥が深い
白熱の展開をお届けしたいのは山々だが もうそろそろ今回は時間が迫っているか
敵勢は72柱だけではない模様だ 果たしてソロモン軍の戦術はどう展開する――

                              第87話 黄金郷編 5030文字 (続)

紹介動画に興味のある方はこちらから☞ メニースターズ 黄金郷編 PV

SRPGStudio イベント画面 ソロモン軍の会議シーン 援軍を召喚する 一度敗北したサウルーン軍の幹部を呼び込む この後に総力戦の計画

戦時に他の勢力を利用するのはわりとポピュラーな展開 世界大戦ならより一層そうなる

・・・だが自軍の統制が難しい状況において計算通りに事が運ぶだろうか? 混沌は続く

次回 最前線の規格外と決行した意味 管轄外は去れとの警告が響く

 

>投稿サイトでも掲載中(画像は無し)

投稿サイトでも掲載中(画像は無し)